スプリング・エフェメラル(春の妖精)のセツブンソウ(節分草)が京都府立植物園に咲いていると、テレビから流れてました。暖かな日和になるという天気予報を信じて出かけました。
咲いてました。一面が白い花です。節分のころに咲くからこの名前がついています。今年は、ちょっと遅いのでしょうか。
いただいたパンフレットによると、白い花弁に見えるのはがく片だそうです。薄紫色のやくと黄色の蜜腺がアクセントになっています。
セツブンソウの周りは、カメラの放列が絶えません。
ユキワリイチゲ(雪割一華)がつぼみを膨らませています。
雪割は早春植物を意味し、一華は一茎に一輪の花を咲かせるという意味だそです。
セリバオウレン(芹葉黄蓮)も、春の訪れを告げる植物の一つです。
ミズバショウ(水芭蕉)が伸びています。
フクジュソウ(福寿草)が、太陽を浴びて輝いています。
満開近しの梅も見事でした。
木陰のベンチで、ちょっと休憩しました。
車でやってくる途中で買ってきた「ブランジュリーまっしゅ京都 」のおいしいパンをかじりました。
ポットの湯で紅茶とコーヒーもつくりました。
九条ねぎがドーンとトッピングされてます。
昨夜、放送された「パン旅。 京都の旅・4日間」(NHK-BS)で「四条・西陣界隈 千年の都でほおばる 麗しのパン」として紹介されていたばかりです。「和」の雰囲気たっぷりです。
この店は、「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 送る夏」(NHK-BS)では、「玉井パン」としてロケ地となっています。
ブランジュリーまっしゅ京都(Boulangerie MASH Kyoto)
京都市下京区東洞院通高辻下ル燈籠町568
075-352-0478
わたしは京都府立植物園の近くで育ちました。いつも見慣れた比叡山の姿です。
植物園の沿革を見ると、昭和36(1961)年に接収を解かれて再開園しています。わたしが小学5年生の時です。夏休みに、大温室の裏にあったプールに友だちと水泳にやって来たことを覚えています。
今や70歳オーバーで、無料で入園できます。
京都府立植物園
075-701-1041
京都市左京区下鴨半木町