倉敷 常衛門食堂のおまかせ定食

 倉敷で大原美術館を見学し、川舟にも乗船して、さて昼飯です。こじゃれたカフェは、いくらでもあります。でも足を止めたのは、昔の町の食堂風の常衛門食堂でした。
 「おまかせ定食」(1200円)は、昨日はポークカツでした。小さな皿に、キャベツやマカロニとともにあふれんばかりでした。大きな皿におしゃれに盛ったカフェ飯との違いを強調しているようでもありました。

 厚さは1センチほどあろうかという分厚いポークです。ソースの海にたっぷりとくぐらせていただきました。

 奥さまのカニコロッケは、まるでアンパンでもあげたように真ん丸です。固形物はほとんどない柔らかいホワイトソースが詰まっていました。

 セルフの冷たいお茶を飲みながら、背の低いちゃぶ台で待ちました。

 1階でメニューを決めて先払いします。

 2階の和室でいただきました。隣には板張りの間もありました。

 広い庭がある一軒家がそのまま食堂になってます。

 細い路地の前に、消えかけた「食堂」の看板と、メニューがかかっているだけです。
 美観地区の入り口近くにあります。

 常衛門食堂
 086-454-7616
 岡山県倉敷市阿知2-22-2

福山・鞆の浦 鯛亭の鯛造り定食と対潮楼

 福山には昼すぎに着きました。大阪から車で3時間ほどでした。昼飯は、鞆の浦まで走って「鞆の浦 魚処 鯛亭」でいただきました。
 ここまで来ればタイです。迷うことなく「鯛造り定食」(1600円)です。
 そして、あたり前のことながらプリプリのタイです。

 こんな肴で一杯できたら最高なんですが、車でした。

 奥さまは「鯛茶漬」です。
 コンロで熱々の出汁を注ぎます。ご飯の上のタイが色づきます。横からひと口、いただきました。

 休日などは行列覚悟の人気店のようです。雨の平日で空いてました。

 鞆の浦 魚処 鯛亭
 084-982-0481
 広島県福山市鞆町鞆550-4

 雨が降ってましたが、福禅寺 対潮楼を見学しました。
 客殿からは、雨に煙る仙酔島や弁天島が浮かぶ鞆の浦の素晴らしい眺めを、まるで額縁越しに一望することができます。

 対潮楼は江戸時代の朝鮮通信使のための迎賓館として使われ、「日東第一形勝」と称賛されました。

 太平洋戦争で使われた望遠鏡が置かれていました。

 のぞいてみると(カメラをあてると)弁天島に立つ弁天塔がくっきりと見えます。

 観光船が瀬戸内に島々を巡ります。

 福禅寺 対潮楼
 広島県福山市鞆町2

青春18 関西の6つの「盲腸線」を全踏破

 JRに盲腸線と呼ばれる路線があります。あってもなくてもよい臓器といわれた盲腸(虫垂)に例えられた、短い行き止まり路線です。
 大阪近辺には終端駅(ターミナル)をもつ路線が6つもあります。盲腸線に厳密な定義はないです。でも、関西空港やUSJへのアクセス線だったり、私鉄との接続線だったりと、そう呼ぶにはふさわしくない路線だったかもしれません。
 兵庫からひと駅の和田岬線も、行ってみると通勤客で大混雑していました。
 一筆書きの「大回り乗車」では乗れなかった未踏の路線もあります。あえて「盲腸線」とみなして青春18きっぷで全踏破しました。

 左上は紀勢線の終点、和歌山市です。関西空港線の関西空港では、南海の「鉄人28号」(特急ラピート)と隣り合わせです。羽衣線の東羽衣は、南海・羽衣と接しています。
 左下は関西線の終点、JR難波です。桜島線の桜島は、一つ手前のユニバーサルシティでほとんどの客が降りて、閑散としています。和田岬線の和田岬は、ここは盲腸かと思っていましたが…。

 【2023/08/08 08:13】
 青春19きっぷに4つ目の検印をもらいました。
 3回目は、奥さまが篠山口まで往復乗車しました。ダンピングの2000円でリセールしたのです。

 まずは和歌山を目指しました。
 大阪から紀州路快速に乗りました。世の中は台風接近で警戒感が強まってましたが、われ知らずです。

 地元・島本から2時間36分(乗車時間は2時間6分)かかってやっと和歌山です。
 大阪も、東北の隅から南西の端を通り越すまで、ずい分と広いものです。

 紀勢線の和歌山市行きに乗り換えます。
 紀勢線は三重・亀山から紀伊半島をぐるっと回って、終点は和歌山市です。和歌山は通過駅ですが、きのくに線の始点ではあります。

 3両連結のワンマン運転です。途中でひと駅停車して7分で和歌山市に着きました。
 南海・和歌山市のホームの1面を借りた借家駅のようにも見えます。左には、ブルーとオレンジのラインが入った南海が止まっています。
 この時間帯は1時間に1本しか走っていません。すぐに折り返す同じ車両に乗りました。

 和歌山市を出発したところで、最前部から線路を注視していました。南海からの渡り線があるはずとふんでいました。
 的中しました。左の南海から入ってくるポイントがありました。
 わたしは学生時代、南海・難波から「急行きのくに」に乗って南紀・周参見に旅した覚えがあります。南海から国鉄(当時)に相互乗り入れする直通列車が走っていたのです。懐かしい国鉄ツートンカラーの気動車でした。
 渡り線が当時のものかは不明ですが、昔の記憶がつながりました。

 和歌山に戻ってくると、隣の和歌山電鉄のホームからうめ星電車が発車しました。人気のたま電車など、おもしろいラッピング電車が走っています。

 阪和線を日根野まで戻り、関空快速に乗り換えました。
 この駅で関空快速を紀州路快速が切り離されます。

 関西空港で途中下車しました。

 国際線の発着する第1ターミナルとは反対側のエアロプラザに行ってみました。

 再び折り返しの関空快速に載って、鳳で途中下車です。ここから通称・羽衣線が出ています。正確には阪和線の支線です。

 わずか1.7kmで東羽衣に到着です。

 目の前を南海の高架路線が走っています。左にちょっといけば南海・羽衣です。
 この高架の下に踏切がありました。その踏切が、南海と阪和電鉄(現JR阪和線)とのし烈な海水浴客争奪の舞台となりました。
 南海が開発した浜寺海水浴場に、山側を走っていた阪和が支線(現羽衣線)を敷いて乗り入れました。南海側は、この踏切を長時間、開けず、客が阪和に流れるのを阻止したという話が残っているのです。

 鳳まで戻ると、構内に「麺家 鳳」がありました。あちこちの駅にあるJR系の駅うどん・そばの店です。
 「冷かけとろろそば」(480円)にしました。

 ギンギンに冷した出汁が、喉を滑りました。ほっとひと息つきました。

 店は真ん中で仕切られており、駅の内外から利用できるようになってました。

 麺家 鳳
 072-272-3191
 堺市西区鳳東町1-125 JR鳳駅構内

 阪和線の区間快速に乗って終点の天王寺です。大阪環状線なども走ってますが、阪和線はターミナルです。
 半世紀前に、大学(杉本町)への通学路だった懐かしい風景です。この辺りは当時とあまり変わっていません。

 天王寺から普通に乗り、今宮で大阪環状線と分かれ、やがて地下に潜るとJR難波に着きます。
 地下化される前は湊町で、関西線(通称・大和路線)のターミナルでした。関西線という呼び方は、名古屋と大阪を結んで関西鉄道かからきています。

 ここも懐かしい風景です。左の通路の奥に、わたしが勤めた新聞社の地下入口がありました。

 次は桜島線に向かいます。
 駅の案内板に、USJまでの道順を記したリーフレットが置かれていました。それに従いました。

 新今宮で乗り換えです。キティちゃんがラッピングされた京都行き「特急はるか」が通過しました。

 西九条で桜島線(通称・ゆめ咲線)に乗り換えました。最初の駅は安治川口です。お隣にはJR貨物の同名の駅もあります。
 貨物線は、新しくできた大阪うめきたの地下ホームを通過してここに通じているのでしょう。

 ほぼ満員だった電車は、USJでほとんどの客が降りてしまいました。
 乗っている人は、USJの従業員通用口がある桜島へ向かうのでしょうか。

 桜島は閑散としています。
 天保山に登るため、近くの船着場から渡船で対岸に渡ったことがります。

 突然にビールです。ちょっと休憩です。
 桜島から環状線で大阪へ。新快速で神戸までやって来ましたが、兵庫からでる和田岬線の次の電車が午後4時50分発であることに気づきました。まだ時間がありすぎました。
 元町で神戸餃子でも食べようと、ひと駅戻りました。ところが、駅前の人気餃子店は2店とも休みでした。
 スマホで開いている店を調べて入った「浪花ひとくち餃子 餃餃 元町店」です。

 浪花と名乗って全国展開しているようです。パリッとした小粒の餃子です・

 神戸風にみそだれでいただきました。なかなかいけます。

 浪花ひとくち餃子 餃々 元町店
 神戸市中央区元町通1-11-2
 078-331-3751

 店を出ると、ひと雨あったようで路面が濡れていました。よいタイミングで雨宿りしていたことになりました。

 神戸地下鉄の海岸線で和田岬に向かいました。

 陸の先端の和田岬まで歩くつもりでした。でもまた雨が降りそうでした。
 すぐ近くにJR和田岬がありました。この駅も地下鉄への接続が可能とあっては、盲腸と呼びずらくなっています。

 和田岬発の時刻表です。平日は午前に7本、午後に10本が走っています。ところが昼間は7時間も運転がありません。休日はたったの2本です。

 長いホームです。待ち客はまばらだったホームです。

 それが、午後5時25分発の電車発車が近づくと、ラッシュ状態となりました。

 ひと駅で兵庫です。途中改札の前は、大混雑でした。

 兵庫から普通で神戸へ、そこから新快速で高槻まで、さらに島本へ帰ってきました。1日、JRに乗りまくっていい時間になってました。

青春18 敦賀のソースカツ丼、姫路のえきそば

 「青春18きっぷ」の旅のミッション・パート2は、1本の電車に乗って、敦賀のソースカツ丼と姫路のえきそばを食べに行くことでした。
 関西5府県をつないでJR西の新快速が走っています。その区間なら、当たり前に乗ってますが、全区間を通して乗車したことはありませんでした。
 昼飯の時間も考えて、姫路発、湖西線経由の敦賀行き新快速に乗り、ミッションを達成しました。

 昼飯に敦賀名物のソースカツ丼を食べました。
 敦賀ヨーロッパ軒駅前店の「カツ丼セット」(1210円)です。ドーンと登場しました。カツがはみ出して、丼のふたが閉まってません。

 サクッと揚げたてのカツが3枚が、丼を覆っています。
 それほど分厚くはありませんが、食べ応えがあります。カツそのものには、それほどソースはかかっていないようです。お好みで、テーブルのウースターソースをどうぞということらしいです。

 カツに隠れたご飯に、ソースがたっぷりとかかっていました。
 ボリューム満点です。大食いタレントではないので、カツを食べきるのがせいぜいです。ご飯は残してしまいました。
 ミニカツ丼(カツ2枚)という選択もありました。

 みそ汁、サラダと漬物のセットです。今どき珍しいまっ黄色なタクアンのデカいこと。太い大根がそのまま輪切りです。3口くらいかかりました。

 昭和14年の創業以来の味だそうです。

 午後1時15分、敦賀着の新快速でやってきました。地図をスマホで確認すると、「まもなく営業終了」のコメントです。昼営業は1時半まででした。
 あわてて飛び込むと、「2時まででお願いします」と。最後の客となりました。

 敦賀ヨーロッパ軒駅前店
 0770-22-4640
 敦賀市清水町2-19-1

 姫路の名物は、姫路駅の「えきそば」です。高槻から乗ってきた新快速が着いたホームにある立ち食いの「在来線上り店」でいただいた「天ぷらえきそば」(380円)です。
 あたり前の立ち食い天そばのビジュアルですが、麺が違います。ラーメンにいれる黄そばです。

 熱々をすすります。淡白でクセのない味です。

 「前年祭」ということで、40円引きになってました。

 創業は昭和24年です。わたしと同い年です。来年が創業75周年ということで、その前年でした。わたしも来年は後期高齢者入りです。
 敦賀ヨーロッパ軒よりは10歳若いとはいえ、どちらも老舗でした。

 えきそば在来線上り店
 姫路市駅前町188-1 JR姫路駅 山陽本線 上りホーム

青春18 宇野と姫路で食べました

 「青春18きっぷ」でやって来た岡山・宇野です。カンカン照りでした。
 昼飯は、「ブラタマノ 宇野港てくてくマップ」に1番で紹介されていた「大阪屋」です。
 「魚定食」(800円)の鯖煮は、テカテカに光ってました。ということは、甘くて濃い味付けでした。

 魚は、カウンターに並んだのから一品を選びます。どれもうまそうでした。

 みそ汁に玉子が浮かんでいました。
 名物らしく、「かつ丼に玉子入り」と注文しているい常連もいました。

 わたしはこちらも。

 宇野は漁港ではないので、魚で食べさせる店ではなかったようです。何でもありです。工場のユニフォーム姿や高校生まで、地元に愛されている食堂でした。

 昭和23年創業と、わたしより1歳年上です。周囲は空き地になって、孤塁を守っています。

 大阪屋
 0863-21-4026
 岡山県玉野市築港2-3-20

 帰りの電車に乗り疲れて姫路で途中下車しました。改札を出たすぐ横の「播州うまいもの処」で目に止まりました。
 実は過去の青春18でも来ています。姫路おでんの「ちょい飲みセット」(1000円)です。

 おでん5種とまたもビールのセレクトです。

 薄味のおでんは、生姜醤油につけていただきます。

 出汁の薄さを写そうとレンズを向けて、コンニャクが姫路城に型抜きされていることに気づきました。

 お隣は「玉子焼き」の店でした。何だろうと不思議でしたが、明石焼きのことでした。

 姫路の地酒と姫路おでん本舗
 姫路市豆腐町222 ピオレ姫路おみやげ館うまいもん処

ムシアのカフェ飯 2連チャン

【 paso a paso 3 2023/06/04-02 】

 ムシアに着きました。アルベルゲにザックを置いて、さっそく昼飯に出ました。
 海辺のカフェです。クロケットを頼みました。コロッケですね。

 ホワイトソースにハムかなにかがはいってます。安心していただける味です。
 コロッケなら、ウスターソースをタラーリってところですが、それはなしです。

 ヴィーノ・ブランコ(白ワイン)をいただきました。ポルトガルで白に慣れた名残です。スペインは赤が優勢です。

 お通しはパエージャでした。これもうまかったです。

 このQRコードにスマホをかざすと、メニューが出てきます。

 これで1400円ほどです。

 こんなシチュエーションで食べました。
 「亀」って、なんのつもりなんでしょうかね。

 カモメが飛び回っています。クルマの上は、白い糞で汚れているのが多いです。

 さて、夕食です。レストランを捜し歩きましたが、開いている店がありません。
 歩き疲れて、昼と同じカフェです。メニューも決まらず、困ったときの目玉焼きです。こちらでは、堂々とした一品のようです。

 待ちかねたように小鳥が寄ってきて、ご主人より先に皿のポテトをくわえまし。

 向こうに飛んで行って、ゆっくりと食べています。

 どこで食べても目玉焼きです。

 完食しました。テーブルに残ったポテトを、小鳥が掃除にやってきました。

 前の海に青空が広がっていました。サンセットに期待が膨らみました。

大西洋の岬、フィステーラで食べる

【 paso a paso 3 2023/06/03 】

 サンティアゴ・デ・コンポステーラからさらに西へ90kmほど歩くと、大西洋に突き当たります。先端の岬の町がフィステーラです。
 わたしはさらに4日もかけて歩く気力が失せて、路線バスという安易な方法を選択しました。
 大西洋に沈む夕日を見て、おいしい海鮮が食べたかったのです。

 ナッハス(マテ貝)にホタテ、エビにアサリとムール貝といっぱいです。

 この新鮮さがたまりません。

 ビールも進みます。

 これで2500円ほど。大満足の夕食でした。

 こちらは2016年にフランス人の道を歩いた後、Kさんと一緒に食べた海鮮です。同じ店でした。
 もう一度、これが食べたかったのです。こちらの方が一段と豪華ですが。

 44€(2人分)と書かれている料理だたのでしょう。あまり価格も変わらずに健在でした。

 フィステーラの港に面した広場の店でいただきました。

 フィステーラの中心部からはちょっと離れたオステルに泊まりました。その近くにあったレストランで昼飯を食べました。パエージャ(パエリア)です。

 エビやイカなんかに混ざってナッハスが入っていました。

 いくつ食べてもうまいです。

  パエージャが自慢の店のようでした。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ NuMARUのビビンバ

 サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂から歩いて20分ほど。韓国料理のNuMARUのvista alegre店です。
 「おコメが食べたい」というはるかさんが調べていました。頼んだのはビビンバです。わたしも同じのを。
 ご飯がおいしいです。辛さも程よく口にあいます。カボチャの天ぷらは、まるで日本と同じ。サクッと揚がっています。 

 お嬢さんと、久しぶりの日本語で話しながらというシチュエーションで、おいしくないはずがありません。

 デザートには、アイスクリームをいただきました。

 NuMaru vista alegre
 Rúa de Vista Alegre, 58, 15705 Santiago de Compostela

 大聖堂に到着して、オブロドイロ広場にひっくり返っていました。目の前に、ザックに日の丸をつけた女性が立ちました。思わず声をかけたのがはるかさんでした。
 「昼飯、食べました?」。出会ったばかりのお嬢さんを食事に誘うなんて、日本ではありえないことです。

バルセロス Benedito Brunch & CoのNordics

 巡礼3日目。雄鶏の町、バルセロスで食べた昼飯です。GoogleMapで評価の高かった「Benedito Brunch & Co.」を探しました。 
 「Nordics(ノルディック風?)」と名前がついたブランチです。
 硬いパンの上に、サーモン、玉子が2個載ってます。野菜も。どこて食べても同じ味です。

 半熟玉子がいい具合です。

 初めてのビールでした。

 メニューを眺め、引っ掛かった単語が多かったので選びました。
 パンにエッグ、サーモンとこれなら安心です。

 女のコばかりがにぎやかな店でした。

朝食とブランチの専門店です。

Benedito Brunch & Co
Rua Barjona De Freitas 37,Barselos

枚方 洋食かりんの「A ハンバーグとエビフライ」

 京阪・枚方市近くの料金上限があるコインパーキングに車を預けて、まずは独り昼飯にしました。
 再開発された枚方宿に面したビル1階にある「洋食かりん」です。ネットで「人気」とヒットしました。
 「A ハンバーグとエビフライ」(1280円)です。
 鉄板で焼き上がったばかりのハンバーグが熱々です。目玉焼きからは湯気も立ち上ります。
 写ってませんが、ライスがついています。ワケあって生は飲んでません。

 大きなエビフライも、ちょっと硬めの衣をまとって揚げたてです。
 久しぶりに、うまい定食を堪能しました。

 「A」とは、A定食の名残のようです。とんかつやステーキなどとの組み合わせによって、「E」まであります。
 気づきませんでしたが裏面には「日替わり」もあって、きょうはエビフライとミンチカツの組み合わせのようでした。ちょっとリーズナブルな価格設定になってます。

 昔、歩いたことがある京街道・枚方宿は、もっとごみごみした路地のようだったはずです。きれいに整備されています。

 洋食かりん
 072-807-7003
 枚方市岡本町7-1 ビオルネ 1F

 このブログを書いていて、記憶が蘇ってきました。やはりそうでした。
 この画像は5年ほど前に撮影しています。それにしては、まるで同じヴィジュアルです。
 折り畳み自転車、DAHONでわが家からは淀川対岸の八幡から枚方までを走ったことがります。その時に、ご一緒した知人が連れて行ってくれ店でした。枚方・宮之阪のちょっと不便なロケーションにありました。
 それが移転してきていたのでした。料理していたのは、まだ若そうなコックでした。ひょっとしたら代替わりをしたのかもしれません。
 「熱いものは熱いうちに」というポリシーは、確実に受け継がれています。

 枚方 「洋食 かりん」のAランチ