長岡京 Unir本店の「季節のフルーツタルト”苺”」と満開のバラ

 甘いものも敬遠しなくなりました。当然のように頼みました。
 真っ赤なイチゴに惹きつけられた「季節のフルーツタルト”苺”」です。ホイップクリームをたっぷりとつけていただきました。
 わが家近くの施設で暮らす義母を、久しぶりに連れ出しました。洛西の「まつおえんげい」で満開のバラを楽しんだ後、長岡京のUnir本店でお茶をしました。ここなら車いすも心配いりませんでした。

 アイス・カフェラテで乾いたノドを潤しました。

 コーヒーが自慢の店ですが、ケーキも絶品です。

 カフェラテに描かれたアートです。

 ゆったりとした店の大きなテーブルです。

 Unir (ウニール)本店
 075-956-0117
 長岡京市今里4-11-1

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ポンポン山 一斉に咲いた九輪草を愛でる

 ポンポン山に登りました。お目当ては、西山巡礼古道上の窪地にあるクリンソウ(九輪草)の群生地です。
 見事に咲いていました。まだ咲き初めで、九輪の一番上だけというのが多いです。
 細くて長い茎の先で、ピンクの花を可憐に開けていました。

 花の数が多くて美しかった本日のミス・クリンソウです。

 こちらは2輪になりつつあります。

 イトトンボでしょうか。翅を休めていました。

 スギの植林地の水が流れ込む湿地です。

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京都・上賀茂 大田神社のカキツバタ

 上賀茂神社の東にある摂社の大田神社のカキツバタ(杜若)が見ごろとの情報でした。久しぶりにドライブに出かけました。
 参道脇の大田ノ沢には、淡い紫色ののカキツバタが一面に咲いていました。2万5000株もあるそうです。
 残念ながら最盛期は過ぎていたようです。それでも平安の昔から和歌にも詠まれた風情を楽しみました。

 トンボが舞ってました。望遠レンズに代えて、飛び回る姿を追いました。

 止まっても、一瞬で飛び立ちます。わたしの動体視力+カメラでは、これが限界です。

 一面に咲く花は、構図を決めるのが難しいです。

 国の天然記念物に指定されています。

 鳥居をくぐってお参りしました。
 下鴨に住んでいたころは、何度かやってきました。久しぶりでした。

 青紅葉が目に染みました。

 門前には、美食家としても知られる北大路魯山人の「生誕地」の碑が立っていました。

京都・大原 シャクナゲ尾根の大ハズレ

 京都・大原の北に、シャクナゲ(石楠花)尾根はあります。このシーズン、東西2㌔ほどの尾根は、ピンクや白いシャクナゲのトンネルになります。
 それが、それが・・・。ちょっとのことですが、遅かったようです。おまけに「裏年」ということで、昨年はあれほど綺麗だったのがウソのようでした。
 パラパラと咲く花を、それでもよくぞ開いてくれたとレンズに収めました。

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若山神社への散歩道 キンランが咲いていた

 雨上がりの青空が広がりました。
 大阪・水無瀬の自宅から若山神社までカメラ片手に散歩しました。三川合流が見下ろせ、太閤道にスタート点でもあります。
 春は黄色い花が目立ちます。そんな中でとびっきりの金色のキンラン(金蘭)が、1株だけ咲いていました。

 わずか1センチほどのかわいい花弁です。

 昔は、さして珍しくもない里山の花だったようです。それが環境省レッドリストに掲載される絶滅危惧種です。

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わが家の胡蝶蘭 2024-3 マイクロが開花

 濃いピンクのマイクロ(小輪)胡蝶蘭が開花しました。
 何年か前にプレゼントされました。奥さまの丹精で、やっと開きました。

 大輪の真っ白い胡蝶蘭と比較してみました。
 マイクロの花弁は3センチちょっとです。対して大輪は、優に10センチは越えてます。

 ミディが開花したのは2月5日でした。2カ月以上たつのにまだ元気に咲いています。

 大輪の右の株には、現在7つの花が咲いています。まだ2つ、つぼみがついています。数日で満開となりそうです。

 リビングの窓際が、ひと際にぎやかです。

くろんどの森 カタクリとミズバショウと 2024

 ことしの花は、咲くのが遅かったのに一気に満開となり、散り急いでいるようです。
 交野市にある大阪府民の森のひとつ、くろんどの森を歩きました。カタクリ(片栗)やミズバショウ(水芭蕉)は、早くも盛りを過ぎていましたが、なんとかレンズに収まりました。

 花はどれも小ぶりです。でも花紋の美しさは変わりません。

 下からのぞき込んでばかりいないで、たまには背中からも。

 ミズバショウは、葉が大きくなりすぎています。

 水辺に生えるので水芭蕉です。

 
 白い花びらのようなものは植物学的には花弁ではなくて、苞(ほう)といって花を保護するために花の直下につく葉の変化したものだそうです。

 肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる頭に、小さな黄色いツブツブがついています。そのひとつひとつが小花(しょうか)と呼ばれる花だそうです。

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亀岡 大本花明山植物園の山野草図鑑

 三郎ヶ岳に登った後、亀岡城址にある「大本花明山(かめやま)植物園」に行きました。あまり知られていない植物園のようですが、山野草がいっぱい咲いていました。
 草木が一斉に芽生えています。
 ニリンソウ(二輪草)が、可憐な白い花をつけていました。

 大本教の本部内の北側一角にあり、約5,500㎡の敷地を有しています。

 鉢植えですが、カタクリ(片栗)が花を開けていました。

 ヒトリシズカ(一人静)が舞っています。

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大原野神社と勝持寺 桜開く

 京都・西山、大原野神社の幻の桜として知られる「千眼桜」が開花したとの情報でした。満開の期間がたったの3日しかないという、ボタンザクラのような白い花をつける一重の枝垂れ桜です。
 慌て者は車でとんでいきました。でも満開にはまだちょっと早かったようです。

 手前の小山のような桜です。

 大原野神社では、狛犬に代わって狛鹿がお出迎えです。奈良・春日大社の分霊を祀っています

 紫式部ゆかりの社としてPRしています。
 ことしの京都は、どこに行っても源氏物語です。

 椿が大きな花を咲かせています。
 真っ赤と赤白まだらの2種が混ざっています。

 お行儀よく切り株にポタリ。そんなことはありません。だれかが並べたのでしょう。

 落ちた水路では水がしたたります。

 雌しべが飛び出しています。雄しべ(?)の格好がちょっと違います。

 ミツバツツジも鮮やかです。

 大原野神社
 075-331-0014
 京都市西京区大原野南春日町1152

 山手の小径を上って行きます。

 「花の寺」として知られる勝持寺です。

 西行法師ゆかりの西行桜も咲いています。

 紅葉もきれいな寺です。

 勝持寺
 075-331-0601
 京都市西京区大原野南春日町1194

小塩山のカタクリの花 2024

 京都西山の小塩山に咲くカタクリと、ことしも出会うことができました。
 開花は、例年と比べて1週間ほど遅いとのこと。3月下旬の悪天候が響いたようです。
 まだポツポツとしか開いていませんでした。それでもこの数日の暖かさで、一気に春の装いとなりました。

 地面にへばりついて、下からのぞき込みました。

 密生して咲いている個所は、実はここだけでした。

 W字型の紋は、個体によって様々です。

 整然とイナバウアーしています。

 何枚も、何枚もシャッターを押し続けました。

 昨年、白い花を咲かせた株です。葉っぱの模様が薄いです。白いのは、色素異常のようです。

  蕾が膨らんでいます。

 あすには咲くのでしょうか。

 ミヤマカタバミもいっぱい咲いていました。

 カタクリ保護地の「Nの谷」でカメラを構えていると、「たやさ~ん!」と声がかかりました。なんと三田からやってきた山友の2人らでした。並んでポーズしました。

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