マキノ高原 メタセコイアの並木道を走る

 メタセコイアの並木道の下をマイカー、プジョー208で走りました。
 びわ湖の北端、高島市マキノに延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。すでに黄葉のシーズンは過ぎて、茶色が濃くなってました。

 車内から動画を撮影してみました。
 小雨が降ったり、太陽が顔を出したりと、コロコロと変わるお天気でした。思ったほどのカラーには撮れませんでした。

 こんな具合に助手席から撮影しました。運転は奥さまです。

 向こうから走ってくる黄色いP208も撮ってみました。

 樹高が100mを超すものもある大木です。

 光線によって、彩が変わります。

 昼飯は奥さまがパパッと作ってくれた弁当を用意していました。
 もう少し走って、マキノ高原スキー場のゲレンデに車を止めていただきました。

 小雨がパラついていたので、狭い車内です。

 保温ボトルの熱湯でみそ汁もつくりました。

 こんなシチュエーションで食べれば、文句なしにおいしいです。

 インスタントのカフェラテと、同じ食料袋に入っていたクラッカーもいただきました。

 4年前にイワカガミを見に登った赤坂山のスタート・ゴールとなったマキノ高原ささら温泉のちょっと上です。

尺代の初冬 散り遅れた紅葉と

 わが町・島本を流れる水無瀬川の上流に尺代(しゃくだい)はあります。わたしのお散歩コースです。
 「あそこの寺の跡まで登ったらきれいよ」と、マス釣り場の管理人に教えられました。
 朝から晴れていたので、カメラをザックに行ってみました。

 真っ赤な紅葉も残っていました。

 お堂があった広い敷地に、お地蔵さんが取り残されています。

 花弁がバラバラに散っていたのでサザンカですね。

 こちらはツバキです。

 見上げれば、夏ミカンでしょうか。たわわに成ったままです。

 貸農園の段々畑が広がります。

 天平年間に僧・行基が創建したと伝わる釋恩寺がありました。今は廃寺となり石段が残るくらいです。

 お地蔵さんに柿が供えられています。

 水無瀬川のマス釣り上は、平日のため静かです。

山崎聖天 黄葉と紅葉、皇帝ダリア

 天王山の麓にある山崎聖天(観音寺)まで散歩しました。黄色く色づいた大銀杏が、阪急の車窓からもひと際目立つ古寺です。
 敷き詰められた黄色の絨毯です。風が吹き、黄色い落ち葉が舞いました。息を飲む瞬間でした。 

 これほどに素敵なスポットなのに、訪れる人はまばらです。おまけに拝観料などは不要です。

 今秋の紅葉で、一番赤かったでしょう。

 紅葉の中に皇帝ダリアが鮮やかなピンクのラインを描いています。

 真っ青な秋空に向かって大輪の花を広げています。

 赤、黄、ピンクとそろいました。

 山崎聖天(観音寺)
 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字白味才62
 075-956-0016

若山神社から尺代 秋 まっ盛り

 若山神社まで散歩しました。
 山の中腹にあります。太陽が照り、寒暖の差が大きい本殿の前は、真っ赤に紅葉してました。

 裏山は、まだ緑です。「そちらは十二月にはいってからですね」と神主さん。
 光が射しこむ枝に、一輪のツバキが花を開けていました。

 古い木の枝に落ち葉が。追加のドングリは、わたしの仕業です。

 ちょっとした山道を尺代に下ります。いつもコースです。

 お地蔵さまにあいさつします。

 ポツリとした赤い点に気づきました。今ごろ咲いているのはフユイチゴでしょうか。

 ♫ 赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた

 ♫ 青い実を食べた

 セージが紫の花をつけています。

 白くて小さな花です。

 ハナニラが咲いてます。

 フワリと綿毛を広げたタンポポのようです。今ごろ?

 尺代漁協のマス釣り場がオープンしていました。

 眺めていると、ヒットしました。

 あちこちで立ち止まり、カメラを構えながらのんびりと歩いてきました。

奈良 「題名のない音楽会」公開録画と平宗の柿の葉ずし

 「題名のない音楽会」(テレビ朝日)の公開録画を、奈良県立文化会館で見学しました。ピアノの反田恭平が出演するとあって、申し込み殺到。ラッキーにも当選して、無料で反田くんを楽しみました。
 その前に小腹を満たすため、猿沢の池の近くにある柿の葉ずしの平宗奈良店に直行しました。
 「焼さば盛り」は赤だしとのセットです。ほどよい酢加減の、柔らかいお味です。 

 奥さまは「柿の葉ずし盛り合せ」でした。薄い鯖と鮭が、寿司米と馴染んでいます。

 猿沢の池からちょっと入ったところですが、あたりは暗いです。

 平宗奈良店
 奈良市今御門町30-1
 0742-22-0866

 午後5時過ぎの興福寺南円堂と猿沢の池です。日が暮れるのが早いです。

 興福寺の五重塔が、まだ池に影を写していました。

 平宗で食事をした後に見上げると、五重塔がライトアップされていました。

 公開録画会場の奈良県立文化会館にやって来ました。

 テレビの撮影機材がセットされています。

 2日分の録画が行われました。
 「反田恭平 恩返し音楽会」(2023年1月14日放映予定)は、反田くんがジャパン・ナショナル・オーケストラを指揮しました。
 反田くんはこの番組と縁があり、32回目の出演です。少年のころ、指揮棒を振って音楽デビューした思い出など、司会の石丸幹二らとのトークも絶妙でした。
 指揮ぶりも、堂に入ってきた感じです。

 「放送2800回記念4週SP 反田恭平が描く未来の音楽会」(3月18日放映予定)には、ピアノのSHIGERU KAWAIがステージに運び込まれました。
 まずはショパンのワルツ第4番「華麗なるワルツ」です。軽井沢の大賀ホールでのアンコールで聴いた「猫」ほどには跳びはねてませんでしたが、かわいさ満点でした。
 ベートーベンのピアノ協奏曲第4番は第2、3楽章だけでした。1楽章のピアノの出だしが聞きたかったです。それにしても、大曲のP協を立ち上がって振り、座って鍵盤に向かう2役を当たり前にこなしていました。
 オケの響きも素晴らしく、このホールって、こんなにいい音だったかなと感心するほどでした。

 公開録画の無料入場券は、郵送申し込みでした。知り合いを合計すると延べ10通ほども申し込みましたが、当選したのは名義借りしたわたしの娘だけでした。くじ運が驚くほどによく、これまでもお世話になっています。おかげで、ありがたくもリラックスした反田くんを楽しみました。

 
 

京都・洛西 まつおえんげいの柿とバラ

 「もう一度、あのバラが見たい」という義母のリクエストで、洛西のまつおえんげいに行きました。秋のバラが咲いてました。
 大枝のこの辺りは、柿の名産地です。あちこちに実がぶらさがっていました。
 園芸店ですが、柿も並んでいました。ひと盛り500円です。大きいのは8個、小ぶりのは13個でひと山です。よく売れている ”before after” です。やはり大粒の方が人気のようでした。

 実の締まった甘い柿です。大きな種があるのも、懐かしいです。

 熟したキウイフルーツの木の下でいただきました。コーヒーとワッフルです。

 ちょっとうすら寒かったですが、アイスクリームもおいしそうでした。

 秋咲きのバラが、美を競っています。

 夭折した女性チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレの名を頂戴した白いバラです。

 義妹も一緒でした。義母の車いすがそのまま載せられるワゴン車の福祉用レンタカーを借りました。
 新型コロナ感染症もひと段落しています。それでも抗体検査は受けました。義母も久しぶりの外出を喜んでくれました。

京都・桂坂 モミジバフウの並木道 2022

 京都・西京区の桂坂に続くモミジバフウの並木道です。赤い2本のラインが向こうまで延びてます。
 昼前の陽ざしを浴びて光っていました。夕陽だった昨年とは違った表情を見せてくれました。

 モミジバフウは漢字では「紅葉葉楓」と書きます。楓を「ふう」と読み、フウ科フウ属の落葉高木です。

 カエデとよく似た格好の葉です。

 ニュータウンの桂坂には、3つのカラーのバスが乗り入れています。イエローのヤサカバス、赤白の京阪京都交通がやってくると、構えているカメラのシャッターが一斉にパシャパシャと鳴ります。
 グリーンの京都市バスは、市街地では落ち着いた色が素敵ですが、ここでは不人気です。

 日本では珍しいロータリーになっています。

 桂坂公園もすっかり秋の色でした。

京都・岩倉 実相院の秋には早く

 京都までクルマで出かけました。岩倉の実相院の紅葉はそろそろかと訪れました。
 駐車場はガラガラ。訪れる参拝客はパラパラで、静かに拝観できました。ところが、肝心の紅葉にはちと早すぎました。
 色づいた木々もありますが、多くはまだみどりでした。
 比叡山を借景とする「こころのお庭」も、赤く染まるにはなお時間がかかるようでした。 

 秋には「床もみじ」が美しい寺院です。庭の紅葉が、磨き込まれた床に反射します。きょうはまだ「床みどり」の状態でした。
 撮影は禁止です。購入した絵はがきをご覧ください。

 真っ赤に千両が実をつけています。

 ツワブキが一輪。

 ハナウリクサ(花瓜草)でしょうか。築地にいっぱい咲いていました。

 京都市バスの5系統は、かつては「岩倉実相院」が終点だったはずです。その行先表示にはなじみがありましたが、参拝したのは初めてでした。

 実相院門跡
 075-781-5464
 京都市左京区岩倉上蔵町121

 実相院門前の山手にある石座神社(いわくらじんじゃ)です。狛犬が燃え始めた紅葉を背負っていました。

八幡 もみじ寺・善法律寺の秋

 「もみじ寺」と呼ばれています。石清水八幡宮がある八幡・男山の東麓にある善法律寺(ぜんぽうりつじ)まで行ってみました。
 足利三代将軍義満の生母である良子ゆかりの寺院です。境内には良子が寄進したというモミジが多数あります。
 全山が紅葉に色づくにはまだ早いです。それでも訪れる秋を感じました。

 11月19、20日には秋の本堂特別公開が行われ、ライトアップされます。そのころが見ごろなのでしょう。

 善法律寺
 075-981-0157
 八幡市八幡馬場88-1

信州 白駒の池の紅葉

 信州・八ヶ岳の山麓にある白駒の池を一周しました。真っ赤な紅葉が、池畔にベルトとなってました。
 期待した「八ヶ岳ブルー」の空は広がりませんでした。太陽は雲間に隠れたままでした。白い雲が沸きあがってきて、幻想的な風景も演出しました。 

 山小屋の白駒荘でソフトクリームをいただきました。濃厚味でした。

 木道が整備されていました。一周で1時間半ほどの心地良いウォーキングでした。
 未明にクルマで自宅を出発しました。順調に走って9時半ごろには白駒の池駐車場に到着しました。ところが、180台収容の駐車場が行列。40分ほど待たされました。