バジルを植えました。ベランダのプランターに土と肥料を混ぜ込み、2苗を移すだけです。5分ほどの作業でした。
高槻の花屋さんで買ったスイートバジルの苗です。昨年は、1株100円の苗でしたから、その2倍以上してます。その代わりに株がしっかりとしていて、葉も厚く感じます。
イタリアンパセリは、そろそそ1週間ですが、音沙汰がありません。発芽までもうすぐでしょう。
バジルの向こうは、越年してまた生長をはじめたパセリです。
ベランダの反対側は、いつも花をつけているゼラニウムです。
バジルを植えました。ベランダのプランターに土と肥料を混ぜ込み、2苗を移すだけです。5分ほどの作業でした。
高槻の花屋さんで買ったスイートバジルの苗です。昨年は、1株100円の苗でしたから、その2倍以上してます。その代わりに株がしっかりとしていて、葉も厚く感じます。
イタリアンパセリは、そろそそ1週間ですが、音沙汰がありません。発芽までもうすぐでしょう。
バジルの向こうは、越年してまた生長をはじめたパセリです。
ベランダの反対側は、いつも花をつけているゼラニウムです。
「OPINEL(オピネル)」。120年余りの歴史を持つフランス生まれのナイフメーカーです。FaceBookに、そのフォールディング・ナイフ(折り畳みナイフ)に関する書き込みがありました。
そうだ、わたし持っていたはずと、道具箱を探しました。キャンプやアウトドアを楽しんでいた20年くらいは前に買って、以来、使っていなかったナイフが出てきました。
錆も浮いています。これをリニューアルすることにしました。
ピンを抜く作業から始めました。
ピン頭から抜くか、かしめたほうから抜くか。
ピンをヤスリで削り、センターポンチで押し込みました。
先が細くて長いピンポンチを買ってきて、ピンを抜くのに成功しました。この作業が一番、たいへんでした。
次はブレードを研ぎます。
錆が出ているので、電動のベルト・サンダーで粗削りしました。
次はサンドペーパーで仕上げます。180番から初めて、最後は600番でした。ホントは1000番くらいまで使ったほうが仕上がりがよかったみたいです。
刃を出すために、砥石で研ぎました。
ちょっとティーブレークではありません。
ブレードに黒錆を発生させるのです。黒い酸化被膜を作ることで、赤錆の発生を予防することができます。
切り取ったペットボトル、濃い目の紅茶4に、酢1の割合で混ぜます。そこに針金でつるしたブレードを沈めます。
こまかな泡が出てきます。急激に酸化が進んでいるようです。
1時間ほどで液体は真っ黒に変色し、取り出したブレードも真っ黒になってました。
自宅近くの生協に行って、食用のアマニ油を買ってきました。健康成分のα-リノレン酸が含まれていることで注目されていますが、料理のためではありません。

柄の木材の耐水性を高めるために、乾性油(空気に触れると固まる油)で処理したかったのです。
ピクルスでも漬けるように、ジップロックでアマニ油漬けです。
リニューアルしたOPIELで、冷蔵庫のニンジンを切ってみました。スパリと切れます。
さて、このナイフ、何に使いましょう。キャンプの予定はありません。
昔の話を思い出しました。
誘われて明石海峡のあたりに太刀魚釣りに出かけたことがあります。15年ほど前のことです。わたしは釣り道具を持っていなかったので、会社の釣り好きの同僚から一式を借りました。よく釣れたので、オピネルのナイフを添えて返しました。釣り上げた太刀魚の首をグサリとして、血を抜くのにちょうどよいと思ったからです。
わたしより年下だったその同僚は、しばらくしてくも膜下出血を起こして亡くなりました。オピネルを一度くらい、使ってくれてたのでしょうか。今となっては、確かめようがありません。
J.S.Bachの「ヨハネ受難曲」を聴きました。大阪・いずみホールです。
いただいたチケットは、なんと前から2列目という「かぶりつき」。1週間前のカトリック河原町教会の大聖堂で聴いた「マタイ受難曲」とはまた違った、ホールに響くダイナミックな調べを楽しみました。イースターを前にしていますが、信者でもないのにバッハの宗教曲づいています。実は4月にも別の「マタイ」のチケットを予約しています。
京都・バッハ・ゾリスデンの演奏でした。とはいえソロやコーラスにも、先週のマタイと同じキャストが多いです。エヴァンゲリスの畑儀文さんは、きょうは指揮から解放されて、ひと際、朗々としたテノールでした。
3時間半もかかるマタイと比べると、こちらは2時間半。それでも休憩時間には、ちょっと眠気覚ましのコーヒーでひと息つきました。
ヨハネ受難曲は、10数年前に、プラハのドボルザーク・ホールで聴いたことがあります。ペーター・シュライヤーの指揮・テノールでした。そのとき以来、バッハです。
復活祭を前にした日、J.S.Bachのマタイ受難曲を聴きました。
京都・河原町三条のカトリック河原町教会の新聖堂建立50周年記念事業だそうです。
大阪バッハ合唱団の大編成のコーラスを間近で聴いていたので、ダイナミックなマタイでした。
コンクリート造りのモダンな大聖堂(カテドラル)です。ステンドグラスが美しいです。
スペインで巡った巡礼路沿いの古い石造りの大聖堂と比べると、響きがちょっと違うようです。
指揮・エヴァンゲリストの畑儀文さんらとともに、オランダ・アルクマールとドイツ・フライブルクの教会で、同じ曲を演奏してきたばかりです。奥さまもソプラノを歌ってます。
これまでに聞いたマタイ受難曲
姫路のパルナソスホールで「バロックin姫路 いにしえの楽器で巡るヨーロッパ・・・物語の旅」を楽しみました。
休憩時間に2階のホワイエに上がってみると、これまた素晴らしい空間が広がってました。
立花江津子の「パルナソス」と題されたステンドグラスが、西からの陽を浴びて輝いてました。
パルナソスは、ギリシャ神話のアポロンとミューズが住んでいた山の名だそうです。
差し込む光が柔らかいです。
フロアが輝きます。
バルセロナのサグラダファミリアの光遣いを思い出しました。
パイプオルガンを備えた立派なホールです。
姫路市制100年と姫路市立姫路高校50年を記念して、姫路高校に建てられています。こんなに立派なホールが、高校の音楽ホールだということにびっくりです。
コンサートは、カウンターテナーの青木洋也にリコーダーの高橋明日香、ヴィオラダ・ガンバの福沢宏、チェンバロの三和睦子が演奏。おしゃべりの元テレ朝アナウンサー、浅岡聡はリコーダーも吹きました。
ファン・エイク、クープラン、バッハとバロックの心地よい器楽曲が続きました。マレの「膀胱結石手術図」は、ヴィオラダガンバの福沢さんに合わせて朝岡さんが手術の状況を実況中継するという、一風変わった演奏でおもしろかったです。
後半は青木さんが、マルチェロのカンタータなんかをカウンターテナーでいつものように朗々と。
解説付きだったので、バロックのつながりもわかりやすく、肩の凝らない楽しいプログラムでした。
青木さんのブログ「独り言。。。」にもアップされています。
パルナソスホール
姫路市辻井9-1-10
079-297-1141
雪もちらつく寒い1日でした。こんな日には、温かな電車に揺られて、旅をするに限ります。それも大回り乗車という最低料金で。
先日の「雪の加古川線」に続いて、今回は奈良から桜井を通って高田を結ぶ「万葉まほろば線」にトライしました。桜井線と呼んでいた昔には乗ったことがありますが、こんなしゃれたネーミングになっているとは知りませんでした。
「JR大回り乗車」ってご存知ですか。大阪近郊区間(上の地図)の範囲内なら、2点間の移動は実際の乗車とは関係なく最短距離ルートで計算するという決まりです。同じ駅を2回通らず、一筆書きが可能なルートなら、最短距離の140円とかで1日中、JRに乗ってられるという「乗りテツ」にとっては夢のようなルールです。
10年以上も前に、琵琶湖一周から奈良、和歌山まで回る最長コースは踏破しています。本日は初乗車となる加古川線にトライしました。塚口発の赤線が本日のルート。黄色線が乗車運賃計算ルートです。
1.17は、関西に住むものとしては特別な日です。阪神のあたりの22年後も車窓からですが見たかったのです。
京都・錦市場を歩きました。すっかりインバウンドと修学旅行生の町になってます。
串に刺してテークアウトを始めたはしりのような天ぷら屋は、いまも繁盛してます。
今や、なんでも串にささってます。
アユは元から串にささっていたかもしれませんが…。
京都の料理に欠かせないハモも、串に刺して焼いていたでしょうが、こんな串は…。
有名な鶏卵屋さんも。
お隣の大山崎町に、おいしいコーヒーを焙煎している店があるのを知って、コーヒー好きの息子らと行ってみました。
「大山崎 COFFEE ROASTERS」は、天王山の麓のこんなところにそんなしゃれた店ってあったかなという、古い単身者用マンションといったビルの一室にありました。
「エルサルバドル サンタ・リタ・ブルボン」を息子は200グラム購入しました。
いろんなコーヒーを、なんと3種も試飲させてくれました。話好きのオーナー夫妻と盛り上がりました。
カップもおしゃれです。
木曜と土曜日の昼しか営業してません。生産が追いつかない風です。
世界各地のコーヒー豆が集合しています。
コーヒー豆は最初は白っぽい色をしてます。
焙煎器でローストすると、徐々に茶色に変わってきます。
手前では撹拌して余熱を取っています。
テーブルの上に載った焙煎器は、それほど大きくありません。近く、もう少し大きな焙煎器を導入するそうです。
ワンルームの中央にテーブルがあり、そこでできあがったばかりのコーヒーをたててくれます。
窓の下には、JRと阪急が走ってます。眺めのいいところです。
玄関には、名刺が張られ、「OPEN」の表示があるだけです。
大山崎 COFFEE ROASTERS
京都府乙訓郡大山崎町大山崎岩崎10-1 大山崎グリーンハイツ201号室