有馬玩具博物館は、オトナのおもちゃ箱

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有馬温泉を散歩しました。
「金の湯」の向かいにある「有馬玩具博物館」の1階売店をのぞいていると、「これから3階で鉄道模型の実演を始めます」のアナウンス。入館料は800円ですが、「雨の日割引」で600円でした。
「ブリキのおもちゃと鉄道模型」フロアーに上がると、ジオラマの上をHOゲージの鉄道模型が動いてました。

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スイスの電気機関車「クロコダイル」が、身をくねらせて急カーブを曲がります。
ハンブルクの世界一のジオラマ「ミニチュアワンダーランド」とは比べるべくもありませんが、ひきつけられました。

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ドイツ・メルクリン社の精巧な模型も並んでいます。

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ドイツの伝統おもちゃのコレクションが一杯です。

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ドイツ・エルツ地方の木工芸品が並んでいます。窓一面に広がる幻想的なキャンドルです。

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大きなクリスマス・ピラミッドです。ロウソクの炎で上昇気流が生まれ、上部の風車を回します。その回転が、飾りの人形を動かす仕組みです。
小さなのがわが家にもあります。それでもスーツケースに入らず、持って帰るのに苦労した昨年のドレスデン土産です。

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馬の細工の途中です。太い丸太を筒切りにして、ろくろで馬の輪郭を仕上げます。これをバウムクーヘンを切るように馬の厚さに切り分けて、最後に丸みをつければ完成です。これで同じ形の馬が、いくつもできます。平らな板から切りだしているのではなかったのです。

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「オートマタ(Automata)」とは、「自らの意志で動くもの」という意味だそうです。その作家の「原田和明 オートマタ展 動かして 遊べる カラクリ」は4階展示室でした。
展示用のオートマタは、下部の取っ手を回して動かすことができます。

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右の「テディベア」は、自分の頭を持ち上げます。動きがコミカルです。
左は、赤いハイヒールを履いた脚が、開いたり閉じたりします。なんともセクシーです。

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カムとクランクの動きで、複雑な動作もします。

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有馬玩具博物館
神戸市北区有馬町797
078-903-6971

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有馬温泉の玄関口、神戸電鉄有馬温泉駅

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新しい車がうれしくて、雨だというのにドライブに出かけました。高速も走りたかったので、向かったのは有馬温泉。日帰り温泉につかってゆったりとしました。
夏休み最後の日曜日ということでしょうか。結構な人出です。それも、若いカップルが目につきます。温泉でデートなんですね。
温泉街をブラブラしていて、神戸電鉄有馬温泉駅が「近畿の駅百選」に選ばれていたことを思い出しました。ここの駅前を車で通り抜けたことは何度かありましたが、駅舎に入ったのは初めてです。

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頭端式(ターミナル)のホーム1面の、かわいい駅です。
駅百選のプレートは、改札口を入ったところに飾られていました。「写真を撮りたいのですが」と頼むと、「どうぞ」と気安く検札機をフリーにしてくれました。

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神戸電鉄有馬温泉駅

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現在の駅舎は建て替えられていますが、開業当初から洋風建築だったそうです。

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駅前の太閤橋から下をのぞくと、朝からの大雨で濁流が流れてました。遊歩道は通行止めです。

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「ありまサイダー てっぽう水」を飲んで、のどを潤いました。懐かしい味です。でも一気に飲み過ぎて、ゲポッ。

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お決まりの炭酸せんべいも、小さいのを土産に買って帰りました。

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三津森本舗
神戸市北区有馬町809
078-904-0106

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パンク! 愛車「クサラ・ブレーキ」 最後の日に

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朝から車に乗りました。駐車場からちょっと乗って、なにかヘンです。左前輪がペッチャンコです。少しずつ動かして点検すると、ブスリと大きな木ねじ(?)が刺さってました。パンクです。
トランクのスペアタイヤと交換です。でも雨が降ってます。JAFに連絡するか。予定の時間も気になります。どうしたものか…。

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自宅近くのいつも利用しているガソリンスタンドまで走りました。「修理が一番簡単ですね。タイヤを外さなくても作業できます」。ということで、ジャッキに載ってのパンク修理(3100円)となりました。
愛車の「シトロエン クサラ・ブレーキ(ワゴン)」は、間もなく購入から12年を迎えます。でも、こんなパンク修理は初めてです。
次の車検更新を前に、いくつかの要修理個所が出ていました。乗り続けるには、バンパーの塗装はがれも直したいです。なんやかやで、かなりの出費となることがわかりました。
で、新車を購入することになりました。実は、きょうが、その新車の受取日で、京都市内のカーディーラーまで走るのが、クサラの最後のお勤めだったわけです。それなのに、よりによって。クサラも、きょうでお別れということがわかっていて、ちょっとダダをこねてみたのでしょうか。可愛いやつです。
総走行距離は11年で6万5000キロちょっとでした。一番の遠出は、「草津音楽祭」を聞きに行った群馬・草津温泉でしょう。「サイトウ・キネン」の小澤征爾を聞きに松本にも行きました。最後まで、ハンドルを握ることの楽しさを実感させてくれる、わたしの名車でした。思い出をありがとう。
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JR肥薩線 「百年の木造舎 嘉例川駅を訪ねて」

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えびの高原から鹿児島空港に向かいました。途中、坂本龍馬とお竜が日本初の新婚旅行で18日間逗留した塩浸(しおひたし)温泉を見物してレンタカーに乗り込みました。ナビをみていると「かれいがわ」の文字が。JR肥薩線と交差することがわかり、「ああ、スイッチバックかループでもあった駅かも」。横道にそれてちょっと進むと、嘉例川(かれいがわ)駅に着きました。

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無人ですが、今も現役の木造駅舎です。

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木製の改札口がなつかしいです。

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明治36年1月15日に開業しています。
JR肥薩線は、熊本・八代市の八代駅から鹿児島・霧島市の隼人駅を結ぶJR西日本の路線です。開通当時は、艦砲射撃を受けないようにとわざわざ山や川の中を通したそうで、昭和20年までは鹿児島本線でした。

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八代方面です。現在は単線ですが、反対側にもホームの跡が残っています。

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隼人方面です。
特急「はやとの風」は、ここに5分間停車します。写真撮影タイムです。

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駅舎内には、昔のタブレットなどが展示されています。

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鉄ちゃんはわたし以外にもたくさんいて、駅前にはわざわざやってきた車がたくさん止まっていました。ちょっと離れたところには、観光バスが何台も止められる大駐車場も整備されていました。

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肥薩線にはスイッチバックやループの名所もあります。

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「幻の大仏鉄道」 遺構を巡る

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 「幻の大仏鉄道」の遺構を巡りました。
 大仏鉄道というのは、日本の鉄道黎明期の明治31年(1898)、関西鉄道(本社・四日市市)が大阪への進出を目指して加茂駅と大阪鉄道(現JR関西線)の奈良駅とを結ぶ支線として開通させました。しかし、途中の黒髪山トンネルなど急こう配の難所があり、大仏駅も町外れにあったうえ、木津駅経由の平坦な路線が開通したことから、わずか9年で廃線に追い込まれました。
 1世紀を経たいまでは、線路跡は残ってませんが、生活道や農水路をたぐ橋台(アバット)、隧道(トンネル)などの遺構が残っています。

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 大仏駅があった奈良市法連には「記念公園」も整備されています。

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大阪・梅田 「一番搾りガーデン大阪」の一番搾りフローズン〈生〉

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キリンの「一番搾り」は、原則週イチの休肝日以外はほぼ毎日飲んでいるビールです。
「一番搾りフローズン〈生〉」は、おいしい生ビールの上に、シャーベット状に凍った泡が蓋になってます。泡がいつまでも冷たいので、ビールも最後までのど越しがひんやりとしています。
JR大阪駅北側の「うめきた広場」にきょう21日、オープンした「一番搾りガーデン大阪」です。

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シャーベット状の泡は、ソフトクリームのように渦を巻いてます。
ビールを飲み進んでも、泡はそのまま沈んでいきます。
ビールがなくなってもこの状態でした。スプーンですくってみましたが、お味の方は泡は泡でした。

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おつまみに頼んだのは「キタアカリと乾燥ベーコンのポテトサラダ 黒トリュフの香り」(500円)です。
残念ながらトリュフの香りまではかぎ分けられませんでしたが、ベーコンの塩味と黒コショウの味がマッチしてました。

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「一番搾りフローズン〈生〉」(1パイント=570ミリリットル、700円)のほかにも、〈黒〉や、ソフトドリンクと重ねた「ツートン」がいろいろあります。

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たまたま男性しか写っていませんが、カップルや女性だけのグループも目立ちました。

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9月までの限定ショップです。

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会社(大阪市北区大淀北2)からは、バスに乗らずに歩いて25分ほどで大阪駅です。気候がよくなってからは、ほとんど毎日、歩いてます。
きょも、うめきたまでやったときに、この光景を目撃しました。
なんだ、なんだ、あの「一番搾り」のテントは??
夏の間の歩き通勤の楽しみが増えました。困ったものです!!

一番搾りガーデン大阪
大阪市北区大深町4-1 うめきた広場
06-6485-4100

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文殊さんの知恵の輪 北近畿タンゴ鉄道・天橋立駅

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 日本三景のひとつ、天橋立の玄関口、北近畿タンゴ鉄道・天橋立駅です。
 「三人寄れば文殊の知恵」の文殊堂わきにある「知恵の輪灯篭」がモニュメントになっています。

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 ホームにはリニューアルされた観光列車の「タンゴあかまつ号」と「あおまつ号」が連結して止まっています。

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 「近畿の駅百選」の選ばれていますが、認定プレートが見当たりません。駅員に尋ねると、駅員室の内部から「これですか」と額縁ごとはずして持ってきてくれました。
 駅百選の踏破はこれで「あと17」となりました。

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 天橋立駅

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 伊根の舟屋を模した駅舎です。駅前の国道は、以前はよく通りました。現在は山側にバイパスができています。

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 橋立山智恩寺の立派な山門です。

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 本尊は文殊菩薩です。
 途切れることがないほどの参拝者でした。

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 文殊堂わきに「知恵の輪灯篭」があります。この周りを3回まわると、頭が良くなるそうです。
 本来は、船の安全のための航海灯として使われていたそうです。
 向こうの赤い橋は「廻旋橋」で、船が通行するときは橋が回転します。

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30数年ぶりの 「HOROWITZ PLAYS CHOPIN」

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 大阪・梅田の大阪駅前第1ビルには、大好きなレコード店というか、CDショップがあります。梅田勤務時代には、昼休みにちょっと立ち寄った店の歴史を継いでいます。
 今は、クラシックの中古CDが主体ですが、LPも並んでいます。そんななからモーリス・アンドレのトランペット演奏を1枚買って、店を出ました。すぐ横にも中古レコード店があります。そこのバーゲン商品に目がとまりました。
 「HOROWITZ PLAYS CHOPIN」です。たった500円です。あまり考えずに、「隣の店ので悪いけど、この袋に入れて」と衝動買いしました。

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 ジャケットのデザインに、なぜか記憶があったようです。
 家に帰って保存LP(それほど多くはありません)を探索しました。やはりありました。おなじLPが。でもジャケットは見開きになっているオリジナルと、買ってきた1枚ものとはちょっと違いました。
 演奏は同じです。ホロビッツのあの変幻自在な華麗な音がー。と言いたいですが、わが家のシステムから出てくるショパンは・・・。 

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 大枚2300円をはたいたのはいつのことだったのか。記憶の彼方です。

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京都・衣笠 「Vesna!」のマトリョーシカ

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姪が2つになった娘を連れて京都にやってきました。生まれて間もなくに会って以来です。
人形なら喜ぶかと、マトリョーシカをプレゼントしました。

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ロシアの民芸品で、人形が入れ子細工になってます。これは小型で5重です。

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京都・衣笠の「東欧とロシアをはじめとしたヨーロッパ雑貨セレクトショップ」という「Vesna!」には、7重やら10重やらのがたくさん並んでいました。

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Vesna!
京都市北区小松原北町119
075-463-3566

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