自分でつくる 黒キャベツとイカのペペロンチーノ

 彼岸の中日でした。宇治にある墓に参り、天気も良くないのでまっすぐに帰ってきました。
 昼飯は、先日、京丹波町和知の道の駅「和(なごみ)」で仕入れた黒キャベツでパスタにしました。舞鶴で買ったスルメイカの残りも使いました。
 黒キャベツを食べるのは初めてです。葉野菜ですからそれほど特徴的な味がするわけではありませんが、シャキッとしたのをおいしくいただきました。

 深い緑色が美しいです。葉脈が網目のようになって縮れています。

 イタリアではカーボロネロと呼ばれる不結球キャベツです。産地で知られるトスカーナ地方では煮込み料理などに使われているそうです。

 1人前の材料です。パスタは120㌘ほど。あとは塩とオリーブオイル、白ワインです。

自分でつくる 「ふきのとう味噌」で白ご飯

 できたばかりの「ふきのとう味噌」を、炊き立てのご飯にのせていただきました。かすかにほろ苦い春の香りが口いっぱいに広がりました。
 みそ汁と目玉焼きもつくって、立派な昼飯になりました。

 篠山の大山宮で「スプリング・エフェメラル(里の春を告げる花々)」を楽しみました。口でも春を確かめようと、ふきのとうを摘んできました。仲間が摘んだのももらって、ビニール袋いっぱいになりました。安上がりだけれど、またとないみやげとなりました。

 朝から「ふきのとう味噌」づくりに挑戦しました。といってもあくを抜き、刻んで、炒めて、味噌などの調味料を加えただけで、すぐにできあがりました。

 雑草の間から芽を出しているふきのとうです。
 京都・城南宮では、きれいに雑草が刈られたしだれ白梅の下にいくつものふきのとうが芽を出していました。いくらなんでもそこでは摘めませんでしたが、ここなら構わないでしょう。

 ちょっと格好の悪い姿も目撃されていました。後ろを支えてもらい、カメラは預かってもらうわで、まだ摘まれていないふきのとうを探しました。
 仲間のご協力でできたふきのとう味噌です。独りで堪能して申し訳ありません。

 春の里の摘み草をミニ体験できました。(下の2枚はAIさん撮影)

自分でつくる 蒸し野菜リメーク・パスタ

 「きのうの蒸し野菜が残ってるので、パスタにして」とリクエストがありました。タジン鍋でつくった蒸し野菜です。レンコン、ニンジン、タマネギ、キャベツを小さく刻みました。ジャガイモは合わないだろうとはねました。
 レンコンがパスタと出会った具材たっぷりのペペロンチーノになりました。粉チーズも振りかけて、立派な昼飯になりました。

 ソーセージは残っていなかったので、ベーコンを刻み、彩にこれまた残っていた菜の花も追加しました。

 【追加画像】
 何気なく「タジン鍋」と書きましたが、誤りでした。タジン鍋(写真左)ではなく、蒸し野菜は四角い蒸し鍋(?)でつくりました。

 

自分でつくる キノコと鶏肉の和風パスタ

 孫娘に会いに行った折の昼食に、料理上手の娘婿がパスタとピザをふるまってくれました。孫娘も喜んでチュルチュルと食べていました。作り方を伝授してもらい、さっそく復習しました。
 「キノコと鶏肉の和風パスタ」です。たっぷりのキノコを、めんつゆで味付けしていました。わが家の冷蔵庫にはなかったので、だし醤油がピンチヒッターでした。適当にフライパンにふりかけました。パスタを茹でるときとのトータルで塩分が多すぎたようで、ちょっと塩辛くなりました。それでも、おいしさはほぼ再現できたようです。

 シメジ、マイタケ、ナメコに鶏肉がたっぷりです。

 最初にタマネギとニンニクを刻みました。タカノツメは入れませんでした。

 乾燥ナメコがあることを思い出して、そのままフライパンに放り込みました。鍋の残りで保存されていたセリも、彩となりました。

自分でつくる ブロッコリーとベーコンのパスタ

 気もちよく晴れ上がりました。ベランダで、ちょっと近所迷惑な騒音を発しながらDIYに精を出しました。
 熱中していると、すぐに昼です。冷蔵庫をのぞくと、ブロッコリーがたくさんあったので、「ブロッコリーとベーコンのパスタ」にしました。
 準備したのはブロッコリーとベーコンだけ。いつものペペロンチーノと同じで手間でした。

 ペペロンチーノのオイルとパスタの茹で汁、白ワインも放り込んで、小さく刻んだブロッコリーをゆっくりと煮込むのがミソのようでした。これでブロッコリーは芯まで柔らかくなり、パスタソースになりました。

 ブロッコリーは3分の1房ほど使いました。

 TANNOYのⅢLZを載せるスタンドの製作をしています。サンダー、ジグソー、ドリルと電動工具のオールスターです。

自分でつくる トマト味のパスタ

 1月も、もう下旬。なのに今年初めての「自分でつくる パスタ」でした。正月にひいた風邪が長引き、あっさりとした昼飯しか食べていなかったのでしょう。
 冷蔵庫を開けて、残り物にハムが1枚。そこからトマトケチャップで味付けしたトマト味のパスタになりました。
 タカノツメとニンニクがよく効いた、タバスコ不要の刺激ある味わいでした。

 冷凍されていた赤ピーマンに緑も。鍋の残りのシメジも加えました。

自分でつくる 寒い夜のグリューワイン

 寒い夜にはこれです。グリューワイン(ホットワイン)です。
 まだ体調は万全とはいえません。バーボン・ウイスキーも、年を明けてからは口にしていません。でも、そろそろ何か飲みたいです。
 風邪の引き際に最適といわれるグリューワインを、風邪の直りかけにいただきました。体がホカホカと温かくなりました。

 何に入れようかと食器棚をゴソゴソしていると、隅っこから出てきました。調べたら、大阪・新梅田シティで開かれた「ドイツクリスマスマーケット大阪2010」でゲットしたものでした。
 0.2Lのレベルが刻まれています。参考にしたレシピが2人分でワイン400mlとなっていたのがわかりました。

 赤ワインに砂糖、シナモンスティック、クローブ、レモンを入れて、沸騰寸前まで熱し、1時間ほど味をなじませました。
 飲む前に、もう一度、熱くしました。

 自宅近くのドラッグ・スーパーでアルパカ2本が960円台(税込み)でした。わたしが知る限りでは最安値の値札でした。

自分でつくる 焼き餅と雲母漬

 まだ食欲は戻りません。昼飯は簡単にと、モチを焼きました。元日に食べたお雑煮以来ですが、たぶんこれが食い納めでしょう。
 適度に伸びる、おいしいモチです。こちらは自家製ではなく、生協の宅配です。

 箸休めは、いただきものの「雲母漬(きららづけ)」です。小茄子の白味噌漬けです。さっぱりとした口当たりです。

 トースターで焼きました。山食パンやクロワッサンと焼き方モードが選べますが、モチのマークはないので、200度に設定しました。
 6分を過ぎた辺りで、一気に膨らみ、あわてて電源をOFFにしました。
 砂糖醤油に浸し、ノリを巻き、もう一度、トースターに戻して軽くあぶりました。

 雲母漬の「雲母漬老舗 穂野出」は、京都・比叡山に登る雲母坂(きららざか)につながる一条寺の街道沿いにあります。比叡山の僧たちが、山に登る前にこの茶店で「みそ漬」を賞味したのが由来だそうです。
 昔から前を通ってよく知っている店ですが、雲母漬を食べたのは、実は初めてでした。

 雲母漬老舗 穂野出
 075-781-5023
 京都市左京区上一乗寺谷田町43

 

自分でつくる ことし初の「たぬき」

 ことしも自分でつくりました。「たぬき」です。京都ではこれ、きつねうどんにあんをかけたものです。熱々を食べると、一気に汗が噴き出しました。これで万全なはずです。
 散々な正月でした。孫娘が帰った2日午後から発熱、夜には39度を超えました。インフルエンザを疑いましたが、のども痛く、鼻水も出てどうもフツーの風邪のようでした。ただただ寝ていました。今朝になって、やっと平熱に戻っていました。当然のことながら、ずっと断酒が続いています。
 のどは相変わらず痛く、食欲もありません。きょうはスペイン料理を食べるのを楽しみにしていましたが、お断りしました。こたつに潜り込んで、テレビを見ながらノートパソコンを動かしています。

 「ジンジャーで元気!」。わたしの英会話の先生の口癖です。毎日、生姜を擦って水で割って飲んでいるそうです。冬でもTシャツ姿と、いたって元気です。見習わなくてはなりません。

 だしは、ボトルに昆布を入れて冷蔵庫に保存してある水(昆布だし)に「茅乃舎」(福岡・久原本家)の焼きあご入りのだしを1パック放り込みました。抜群のだしがでます。
 薄口しょうゆとミリン、塩で味を調えました。

 あんも、片栗粉ではなくて、「吉野本葛」(奈良・黒川本家)と凝りました。

 あとは、普通に冷凍されていた生協のうどんと、味付けして冷凍保存されていた揚げ、青ネギを刻みました。生姜もたっぷりと摺りました。

自分でつくる ローストビーフ~2019

 大晦日恒例のローストビーフをつくりました。重箱に入れるのを待たずに、早々にいただきました。
 ことしも好物のパスタやいろんな料理をつくってきました。締めの一品も、上々の出来でした。

 包丁を入れる緊張の一瞬でした。いい色に仕上がっていて、ひと安心でした。

 低温調理によるローストビーフのレシピの覚書です。
 生協で宅配されてきた牛肉ブロックです。
 重さは529gでした。この重量の93%は491gです。これが熱を加える時間の目安となります。
 全面にオリーブオイルを塗りました。
 オーブンは120度の低温で焼きます。片面を18分焼いて、ひっくり返してさらに18分焼きました。重量を量ると502gでした。まだ焼き足りないので、2分ずつ追加すると、493gになりました。これでOKでした。
 表面に塩、胡椒をしました。
 フライパンで全面に軽く焼き色を付けました。 
 アルミフォイルに包んで完成でした。 

 大晦日パーティーは、2人の孫娘を中心に娘、息子夫婦ら8人で囲みました。
 鴨鍋の鍋奉行は娘婿で、ネギは焼いてくださいと適切な指示がありました。

 みんなでにぎやかに食べれば、おいしくないはずがありません。

 仕上げは蕎麦を入れて、早くも晦日蕎麦でした。

 今年も『「どたぐつ」をはいて・・・』にお付き合いくださり、ありがとうございました。