「エコにミークラス症候群」の予防のためにも水分補給は欠かせません。ずいぶんとお世話になった「缶」です。もちろんオランダ産です。
プルトップが緑色で、ちょっとおしゃれです。大きさは、日本のジュース類と同じで、ちょっと小ぶりです。
「瓶」にもお世話になりました。さっぱりとした味わいの白ワインです。こちらはどういうわけか南アフリカ産です。
もちろん「ノーガス」の水も。
町で何本も買った「evian」は、栓が水色がノーガス、赤がガス入りです。
「エコにミークラス症候群」の予防のためにも水分補給は欠かせません。ずいぶんとお世話になった「缶」です。もちろんオランダ産です。
プルトップが緑色で、ちょっとおしゃれです。大きさは、日本のジュース類と同じで、ちょっと小ぶりです。
「瓶」にもお世話になりました。さっぱりとした味わいの白ワインです。こちらはどういうわけか南アフリカ産です。
もちろん「ノーガス」の水も。
町で何本も買った「evian」は、栓が水色がノーガス、赤がガス入りです。
7泊9日の旅でした。
26日午前8時45分。もうすぐ関西空港です。帰ってきました。
スイス-関空の直行便はありません。「ヨーロッパ経由で行きはチューリッヒ着、帰りはジュネーブ発で一番安い便」で選んだKLMです。
Eチケットで、出発30時間前からインターネット・チェックインができます。座席も自分で選べます。
アムステルダムのスキポール空港です。だだっ広い空港で、とにかく歩かされます。当然ですが、KLMがあちこちに止まっています。
搭乗機はB-777で、座席は3-3-3と並ぶのが基本です。窓側をとると、通路に出るのが不便です。ところが、最後尾は2席になっていることがわかり、そこを選びました。
帰りは、真ん中の2席です。こちらは壁の後ろで、前に席がありません。おかげでゆっくりと脚を伸ばすことができました。
それでも10数時間の旅は疲れます。「ビジネスクラス」は夢ですが、エコノミーでも夫婦で3度目のヨーロッパが楽しめたのですから満足しています。
これから、ゆっくりと旅の思い出を書いていきます。
Golden Pass Line の最後の区間 Zweisimmen(ツヴァイジンメン)-MOntreux(モントルー)間は、MOBがパノラマ車両で運行しています。
見晴らし抜群の、先頭のVIP席を確保しました。右側に写っているのが同行者で、私の席はその横です。
単線区間です。Zweisimmen 行きのGPLとすれ違います。こちらの先頭車はカーブを描いていて格好がいいです。でも車窓の風景は同じはずです。
スイスの原風景のような田舎の町を牧場を縫って、列車は走ります。
2時間も旅はあっという間で、終着のMontreux が近づきました。レマン湖にむかって、ターンを繰り返して下っていきます。
Lauterbrunnen(ラウターブリュンネン)でStaubbach-hall(シュタウプバッハの滝)を見物しました。駅に戻る途中でふり返ると、Wengen(ヴェンゲン)行きの登山電車が出発していきました。
登山電車はアプト式で、中央に歯車のレールがあり、これに車体をひっかけて、急坂を登っていきます。
写真はGrindelwald(グリンデルワルト)の終点です。
Grindelwaldのホテルから、初めてEigerの頂上を見ました。きの21日朝です。まずまずの天気と、Jungfrau-Bahn(ユングフラウ鉄道)を乗り継いで、Jungfraujoch(ユングフラウヨッホ)に向かいました。
北壁の内側をくりぬいたトンネルばかりを走ります。途中、2カ所に駅があり。壁に開いた窓から、下界が望めます。オーバーハングした北壁も目の前です。
「Top of Europe」、ユングフラウヨッホ(3573メートル)の雪原に出ました。雪です。真っ白な世界です。視界はありません。すぐ近くのピークにはSphinx(スフィンクス展望台)がありますが、見えません。
高山病にもならず、展望台まで上がってきました。「足跡」を残したという思い出だけは作ることができました。
Eiger北壁です。感激の対面です。
スイスに着て以来、最高の天気になりました。GrindelwaldからFirstまでロープウェーで上がり、BachalpseeからGrossesheidiggまでハイキングしました。途中、雲もかかり、なかなか全山は見えませんでした。
やっと見えた北壁です。右の白いのがユングフラウです。
右下がGrindelwaldです。
アイガー北壁が眼前に迫るグリンデルワルトです。やっと、ホテルからネット接続できました。しかもLAN接続で「タダ」です。早速、アップします。まずは「きょうの夕食」から。
何を食べているのか期待してくださった(だれも期待してないか)を、わざと裏切ります。
もう、チーズがかかったような料理はごめんと、COOPで仕入れてきました。野菜サラダと野菜スティック、それに白ワインです。日本人向けのおみやげ屋に寄ったら、おにぎりを売っていたので、それもゲットしました。
レシートをみると、計12.05スイスフラン(約1200円)です。物価高のスイスで、これはありがたいです。
でもおむすびは2個で7フランもしました。
アイガーを見上げる窓際のテーブルで食べました。ベランダもありますが、寒すぎます。
ワインは3フランでした。原産国表示はありませんが、サラリとしておいしく空っぽにしました。横に並べたエビアンは、も何本ものんでますが、たしか1本3.5フランします。水よりワインが安いことを実感しました。
「スイス2007夏」のメーン、ブレゲンツ音楽祭を楽しみました。
プッチーニの歌劇「トスカ」が演じられる舞台です。ネットでは何度も見てましたが、やっとその現物と対面しました。
驚きと感動の連続でした。ゾクゾクとするような2時間でした。
ボーデン湖上に浮かぶ舞台です。午後9時から始まります。写真はその直前です。天気はもちました。でも寒かったです。女房は、フリースに山用のレイウンウエア上下を着て見てました。
チューリッヒのホテルからアクセスしています。ただいま午後11時49分です。1日が31時間もある、ほんとに永い1日でした。トランジットのアムステルダムで4時間も待たされたのが応えました。
とりあえず。ネットが更新できることだけ確認して、今夜は寝ます。おやすになさい。
「レマン湖畔のモントルーからツヴァイジンメン、インターラーケンを経由して古都ルツェルンを結ぶ237キロ。森、湖、山、緑の牧草地など、スイスの田園風景が次々に現れる」(「まっぷる スイス」より)
氷河特急、ベルニナ特急などとともにスイスでもっとも人気のあるゴールデン・パスです。
このうち、モントルー-ツヴァイジンメン間を走るパノラマカーは、中央にELをはさんだ7両編成(プッシュ・プル運転)です。先頭車は、上部に運転席(制御室)があり、車両の先頭部8席は「運転席さながらの風景を楽しむことができる」というVIPシートになっています。
わたしの予約したチケットです。
中央は「スイス・セーバー・フレキシー・パス」です。期間中に指定した4日間は、スイス国鉄(SBB CFF FSS=ご丁寧に、前からドイツ語、フランス語、イタリア語で国鉄の略です)や私鉄が乗り放題になるパスです。
手前が、ゴールデン・パスの指定席券です。「11号車の85、87」というのがおわかりでしょうか。それが、どんなシートかは、こちらをクリックしてください。
なんと、一番前です。
この写真(どちらもMOBのHPより)は、レマン湖畔のモントルー(ジャズ・フェスティバルで有名)から、ブドウ畑の急坂を上ってくるパノラマカーです。
わたしは、コースは逆になります。こんな光景の中をレマン湖に向かって下っていくのです。今から楽しみです。