ウィーンフィルの本拠地、楽友協会(Musikferein)の黄金ホール(Grosser Saal)です。
毎年、テレビで見るニュー・イヤー・コンサートはここで演奏されてるうですね。ああ、ここで本物(ちんどん屋ではない)のコンサートを聴きたかった。でも、日程があわず、ガイドツアーで我慢しました。残念。でも、次は! という課題が残りました。 (2005/05/15)
カテゴリー: ちょっと遠出
私たちのために
パプスブルク家ゆかりのアウグスティーナ教会です。リストも「光り輝くように美しかった」と娘のコジマへの手紙に書いた16歳のシシー(后妃エリザベート)の結婚式もここで行われました。
たまたま通りかかったら、オルガンの調べが聞こえてきます。入ってみると、ミサのためにかオルガニストが練習中でした。観光客も入ってきますが、パイプオルガンには興味がないよう。ずーっとたって、聞き惚れていたのは私たちだけでした。
教会ではよくミサが行われてます。翌日の16日は、シュテファン寺院で聞いたのと同じ「戴冠ミサ」が予定されてました。
(2005/05/15)
敬虔な気持ちで日曜ミサに
ウィーンの最初の朝は日曜日。前夜も訪れたシュテファン寺院で、ミサが行われます。ウィーン在住の知人に聞いたら、「カソリックです、という顔したはいったら大丈夫ですよ」とのアドバイス。ちょっと早めにいったのですが、もう大きなドームが信者でいっぱいでした。
コーラスとオーケストラが入って、モーツァルトの「戴冠ミサ」が。ところが、CDで聴く演奏とは大違い。1曲終わるたびに、司祭の話があり、儀式がはさまり、そしてまた演奏。ウーン、ミサとはこんなものだったのかと、改めて感じ入りました。
ドームの後方は観光客でいっぱいでした。 (2005/05/15)
ト音記号は茶色
王宮広場のモーツァルト像です。植え込みのト音記号は、今回は茶色でした。赤い花が咲くのはいつのことなのか。 (2005/05/15)
オルガンの響き
オルガンの響きを実感しました。
夜のシュテファン寺院です。ミサが行われてました。パイプオルガンが天上の響きを奏でます。バッハの調べが、敬虔な気持ちへ導いてくれる大道具であることがわかりました。
この夜はテレビ中継が入っており、ライトアップされていました。 (2005/05/15)
包帯をした「ペスト柱」
オーストリアは第2次世界大戦が終わって60年の記念行事が行われていました。
それにしても、ペスト柱を白い布で覆ってしまうのはどういうことなのか。王宮前広場のカール大公像は木で覆われていたし、当時をしのぶのか広場の芝生には畑ができてました。ちょっと理解不能です。 (2005/05/14)
最初のビール
ウィーンです。最初の一杯は「1516」という地ビールです。ケルントナー通り近くのビアレストラン「1516」では、大画面でアイスホッケーの世界選手権を放映中。オーストリアがゲットするたびに、大きな歓声があがってました。 (2005/05/14)
こんなはずでは…
見事にアテがはずれました。旅の様子を毎日更新するつもりでしたが、予期せぬトラブルに見舞われ、復旧できなくなりました。
おかげで、ゆっくりと旅を続けることができましたが。
これから、時間をかけて思い出を書き記してゆくことにします。
で最初は、オーストリア航空OS56便、エアバスA340-200「Europa」の1食目の機内食です。前回とはちょっと違ったメニューですが、味の方はまあそこそこといった程度です。
ウィーン 楽友協会のガイドツアー
ムジーク・フェライン(楽友協会)のガイドツアーのチケット。1枚5ユーロなのに、この立派さ。きっと、本物のコンサートのチケットと同じ台紙を使っているのでしょう。ああ、ここでウィーン・フィルハーモニーを聴きたかったんですがね。
13:37
ムジークフェラインの銘板です。読めますか?
13:44
ブラームス・ザール(ホール)に置かれていたブラームスの胸像です。
13:44
ブラームス・ザールは、室内楽の演奏会などで評判のよいホールです。
13:46
舞台に上がってみて、ちょっとびっくりしました。置かれていたピアノはスタインウエーでしたが、あまりの古さ、みすぼらしさといったらありません。本当にこれを使ってリサイタルが開かれるのでしょうか。
13:52
あこがれの黄金ホール(Goldener Saal)です。
毎年、テレビで見るニュー・イヤー・コンサートはここで演奏されてるうですね。ああ、ここで本物(ちんどん屋ではない)のコンサートを聴きたかった。でも、日程があわず、ガイドツアーで我慢しました。残念。でも、次は! という課題が残りました。
13:53
天井もこの金ピカ。あまり趣味がいいとはいえそうにありませんが。
13:55
舞台はこの通り。床が傷だらけですり減ってます。ひょとしたら、カラヤンやベームの足跡が刻み込まれているのかもしれません。
13:57
かぶりつきに座ってみました。
13:57
かぶりつきから見上げれば、こんな風にパイプオルガンが見えます。
ウィーン フォルクスオパーの「売られた花嫁」
18:08
なんでもふたつあります。
ウィーン・フィルハーモニーにウィーン・シンフォニー。その本拠地は、ムジークフェライン(楽友協会)とコンツェルトハウス。ウィーン国立音楽大学にウィーン市立音楽大学。そして国立オペラ座(Wiener Staatsoper)と、ここフォルクスオパー(Volksoper)。
フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念した1898年に建てられて劇場ですが、外観ではオペラ座ほどの貫禄はありません。

18:18
ロビーに観客が集まってきました。
売店をのぞいてみると、映画館の「おせんにキャラメル」の雰囲気でした。
21:46
スメタナのオペラ「売られた花嫁」は新演出なのか、学校の体育館が舞台。ところが、なぜ学校なのかは最後までわからずじまいで、もうひとつの印象でした。ザンネン!!