響きならこちらも

P1010091ed.jpg

 ウィーンフィルの本拠地、楽友協会(Musikferein)の黄金ホール(Grosser Saal)です。
 毎年、テレビで見るニュー・イヤー・コンサートはここで演奏されてるうですね。ああ、ここで本物(ちんどん屋ではない)のコンサートを聴きたかった。でも、日程があわず、ガイドツアーで我慢しました。残念。でも、次は! という課題が残りました。 (2005/05/15)

私たちのために

P1010080ed.jpg

leaflet-2.jpg

 パプスブルク家ゆかりのアウグスティーナ教会です。リストも「光り輝くように美しかった」と娘のコジマへの手紙に書いた16歳のシシー(后妃エリザベート)の結婚式もここで行われました。
 たまたま通りかかったら、オルガンの調べが聞こえてきます。入ってみると、ミサのためにかオルガニストが練習中でした。観光客も入ってきますが、パイプオルガンには興味がないよう。ずーっとたって、聞き惚れていたのは私たちだけでした。
 教会ではよくミサが行われてます。翌日の16日は、シュテファン寺院で聞いたのと同じ「戴冠ミサ」が予定されてました。
  (2005/05/15)

続きを読む 私たちのために

敬虔な気持ちで日曜ミサに

P1010087ed.jpg

P1010083ed.jpg

 ウィーンの最初の朝は日曜日。前夜も訪れたシュテファン寺院で、ミサが行われます。ウィーン在住の知人に聞いたら、「カソリックです、という顔したはいったら大丈夫ですよ」とのアドバイス。ちょっと早めにいったのですが、もう大きなドームが信者でいっぱいでした。
 コーラスとオーケストラが入って、モーツァルトの「戴冠ミサ」が。ところが、CDで聴く演奏とは大違い。1曲終わるたびに、司祭の話があり、儀式がはさまり、そしてまた演奏。ウーン、ミサとはこんなものだったのかと、改めて感じ入りました。

 ドームの後方は観光客でいっぱいでした。  (2005/05/15)
 

オルガンの響き

IMG_3967ed.jpg

 オルガンの響きを実感しました。
 夜のシュテファン寺院です。ミサが行われてました。パイプオルガンが天上の響きを奏でます。バッハの調べが、敬虔な気持ちへ導いてくれる大道具であることがわかりました。
 この夜はテレビ中継が入っており、ライトアップされていました。  (2005/05/15)

包帯をした「ペスト柱」

IMG_3951ed2.jpg

 オーストリアは第2次世界大戦が終わって60年の記念行事が行われていました。
 それにしても、ペスト柱を白い布で覆ってしまうのはどういうことなのか。王宮前広場のカール大公像は木で覆われていたし、当時をしのぶのか広場の芝生には畑ができてました。ちょっと理解不能です。  (2005/05/14)

最初のビール

IMG_3957ed.jpg

 ウィーンです。最初の一杯は「1516」という地ビールです。ケルントナー通り近くのビアレストラン「1516」では、大画面でアイスホッケーの世界選手権を放映中。オーストリアがゲットするたびに、大きな歓声があがってました。  (2005/05/14)

こんなはずでは…

IMG_3936.jpg

 見事にアテがはずれました。旅の様子を毎日更新するつもりでしたが、予期せぬトラブルに見舞われ、復旧できなくなりました。
 おかげで、ゆっくりと旅を続けることができましたが。
 これから、時間をかけて思い出を書き記してゆくことにします。
 で最初は、オーストリア航空OS56便、エアバスA340-200「Europa」の1食目の機内食です。前回とはちょっと違ったメニューですが、味の方はまあそこそこといった程度です。

ウィーン 楽友協会のガイドツアー

 ムジーク・フェライン(楽友協会)のガイドツアーのチケット。1枚5ユーロなのに、この立派さ。きっと、本物のコンサートのチケットと同じ台紙を使っているのでしょう。ああ、ここでウィーン・フィルハーモニーを聴きたかったんですがね。

 13:37

 ムジークフェラインの銘板です。読めますか?


 
 13:44

 ブラームス・ザール(ホール)に置かれていたブラームスの胸像です。

 13:44

 ブラームス・ザールは、室内楽の演奏会などで評判のよいホールです。

 13:46

 舞台に上がってみて、ちょっとびっくりしました。置かれていたピアノはスタインウエーでしたが、あまりの古さ、みすぼらしさといったらありません。本当にこれを使ってリサイタルが開かれるのでしょうか。

 13:52
 
 あこがれの黄金ホール(Goldener Saal)です。
 毎年、テレビで見るニュー・イヤー・コンサートはここで演奏されてるうですね。ああ、ここで本物(ちんどん屋ではない)のコンサートを聴きたかった。でも、日程があわず、ガイドツアーで我慢しました。残念。でも、次は! という課題が残りました。

 13:53

 天井もこの金ピカ。あまり趣味がいいとはいえそうにありませんが。

 13:55

 舞台はこの通り。床が傷だらけですり減ってます。ひょとしたら、カラヤンやベームの足跡が刻み込まれているのかもしれません。

 13:57

 かぶりつきに座ってみました。

 13:57

 かぶりつきから見上げれば、こんな風にパイプオルガンが見えます。

ウィーン フォルクスオパーの「売られた花嫁」

 18:08

 なんでもふたつあります。
 ウィーン・フィルハーモニーにウィーン・シンフォニー。その本拠地は、ムジークフェライン(楽友協会)とコンツェルトハウス。ウィーン国立音楽大学にウィーン市立音楽大学。そして国立オペラ座(Wiener Staatsoper)と、ここフォルクスオパー(Volksoper)。
 フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念した1898年に建てられて劇場ですが、外観ではオペラ座ほどの貫禄はありません。 

 <18:10  ネクタイ、ジャケット姿で出かけました。  昨年のザルツブルク音楽祭ほどではありませんでしたが、皆さん、それなりにおしゃれをしてられました。

 18:18

 ロビーに観客が集まってきました。
 売店をのぞいてみると、映画館の「おせんにキャラメル」の雰囲気でした。

21:46

 スメタナのオペラ「売られた花嫁」は新演出なのか、学校の体育館が舞台。ところが、なぜ学校なのかは最後までわからずじまいで、もうひとつの印象でした。ザンネン!!