四川家常菜 四川麻婆豆腐の麻婆豆腐セット

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 大阪・ミナミのなんばオリエンタルホテルの中にある「四川家常菜 四川麻婆豆腐」で麻婆豆腐セット(800円)を食べました。ちょっと古く、25日の昼食です。ネット回線不通で、アップしないままになってました。
 麻婆豆腐に棒々鶏、ライス、スープ、中国風漬物(ザーサイ)とデザートがついてます。麻婆豆腐は四川風をうたっているだけあって、これが本場の味かと思わせるちょっとかわった味付けです。かつて陳建民さんの店(東京)で食べたのを思い出しました。タカノツメたっぷりの辛さで、体がすっかり温かくなりました。

四川麻婆豆腐2

四川麻婆豆腐3

エムシー・カフェの早矢仕オムライス

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 東京本社に出張しました(昨日のことです)。JR東京駅から大手町の本社への途中にあるOAZOで食べました。「丸善」の4階にある「エムシー・カフェ」の名物はハヤシライスです。
 早矢仕オムライス(1200円)は、白いごはんの上に、薄いプレーンオムレツのようなたまごがかぶさり、たっぷりのドミグラスソースがかかっています。たまごはふんわり柔らかく、どういう風に焼いているのかひも状にくずれるところもあります。ドミグラスソースはトローリとしており、固形状態なのはマッシュルームくらい。濃厚な味だが、野菜などの甘みがすばらしく、ペロリと平らげてしまいました。
 サラダにコーヒーを追加したかったのですが、時間がなかったので、またの機会にしました。 

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 ハヤシライスの生みの親<早矢仕有的>
 ハヤシライスを生み出したのは、丸善の創業者・早矢仕有的(はやしゆうてき)と言われています。丸善の百年史には、「幕末か明治の初年のことであろう。友人が訪問すると、有的は有り合わせの肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添えて饗応するがつねであった。そこから人々はこの料理をハヤシライスといい、ついにレストランのメニューにまで書かれるようになったという」という一節があります。こういった内容から当時すでに商社を経営していた好奇心旺盛な早矢仕が友人を驚かせようと、今のハヤシライスに近い料理をふるまったと考えられます。(エムシー・カフェでももらったチラシより)

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