神戸市立博物館で開かれている「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」を観ました。
赤穂でのル・ポン国際音楽祭を楽しんでビジネスホテルで1泊。2時限目の美術は、淡路島を縦断して鳴門まで足をのばして陶板画の美術館を訪れるつもりでした。ちょっとハプニングが発生して予定を変更。神戸・三宮でホンモノのゴッホと対面しました。
平日の午前中でしたが、にぎわっていました。
目玉の「夜のカフェテラス」です。
それまでの暗くて沈鬱なゴッホからは一転、街角のカフェだけがパッと黄金色に輝いていました。
ゴッホは自ら耳を切り落とした後など自画像をたくさん描いています。そのうちのパリ時代のものです。
これまでの日本の美術展では撮影禁止が常識でした。最近では一部を撮影可能としているケースもあり、ここでは数作品の絵画部分だけの撮影が許されていました。
神戸市立博物館は昭和10(1935)年、旧神戸居留地に竣工した横浜正金銀行(現三菱UFJ銀行)神戸支店ビルを転用しています。
茨木・千提寺で見つかった「聖フランシスコ・ザビエル像」を保存しています。改めて訪れたいです。