京丹後・久美浜 和久傳ノ森 工房レストラン・モーリのお魚のセット

 舞鶴での用件は午前中に終わりました。ちょっと車を走らせて京丹後・久美浜の「和久傳ノ森」に行きました。わたしは再訪ですが、奥さまのリクエストでした。
 「工房レストラン wakuden MORI(モーリ)」で定食の「お魚のセット」(2600円)をいただきました。
 メーンはいさきの焼霜と丹後野菜の桑の葉ソース和えでした。よく冷えたあっさりとした脂がたまりません。

 前菜のカラフルな盛り合わせです。丹後野菜のオンパレードです。びっくりするほどに甘い赤と黄色のトマト、カリッと揚がった紅芋、しっとりと味わいタマネギと、どれも絶品でした。
 小鉢は、地鶏とキュウリのピクルス、ゴマ酢和えでした。

 丹後産無農薬米コシヒカリの炊き立てでした。一粒一粒が立ってました。ちりめん山椒でいただきました。
 
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京都・北山 進々堂北山店の「南インドのヴィンダルーカレーパン」

 京都・北山の京都コンサートホールで音楽会でした。
 その前の昼飯でした。地下鉄・北山から上がったところにある「進々堂北山店」のベーカリーショップでパンを買い、2階のイートインスペースでゆっくりといただきました。
 「南インドのヴィンダルーカレーパン」(216円)です。17種類のスパイスやワインビネガー、ニンニクなどが入った自家製カレーです。かぶりついたときは甘いかなと感じましたが、じっくりと辛さがやってきました。
 ハムチーズやメロンパンも、きっちりと焼けていて食べ応えがありました。

 1階のレストランの前には行列ができていました。こちらはゆったりとしたスペースに、客はまばらでした。
 窓の外は、北山通の街路樹。その先は京都府立植物園です。

 この暑さでは、北山通を歩いている人もまばらでした。

 進々堂北山店
 京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町93
 075-724-3377

 ころ合いを見はからって会場へ向かいました。
 京都府立総合資料館にはロープが張られて、雑草が茂ってました。京都府立京都学・歴彩館という施設が南側にできて、こちらは閉鎖されていました。
 わたしが高校生だったころの夏休みは、ここの学習室に通って受験勉強をしたものです。歩いて10分ほどのところに住んでいました。

 京都コンサートホールのアンサンブルホールムラタの窓から見た比叡山です。五山の送り火の妙法のうちの「妙」がよく見えました。

 北西の窓からは資料館越しに舟形が臨めました。あまり高くない山肌にあるので、下部まで全容が見える場所は限られています。

 「Kyoto Summer Festival 世界の音楽めぐりシリーズ」という音楽会でした。中国琵琶や尺八という生では初めて聞いた楽器から始まって、ピアノ、バイオリン、コントラバスの演奏でした。

 終演後、ロビーでにこやかなコントラバス奏者の森園康一さんにあいさつしました。奥さまの高校の同級生でした。
 左は、バイオリンの辻井淳さん。チェンバロを弾いていた井幡万友美さんは、FBのお友だちです。

Let’s note CF-SX1 キーボードを交換する

 中古のノート・パソコンを1.5万円ほどでネットで購入しました。Let’s note CF-SX1で、企業のリースアップ品だと思われます。2012年製で、発売当時は実売19万円ほどはしたようです。
 OSはWindows10にアップグレードされており、ストレージは120ギガのSDD版です。メモリーは4ギガでしたが、手持ちの4ギガを追加しました。おかげでサクサクと動きます。
 バッテリーも予想以上にしっかりとしており、数時間の作業は問題ありません。おおいに満足していました。

 ただ一つの不満がキーボードでした。DELキーのパンタグラフ機能が壊れて、右に傾いています。とりあえずの使用に問題はありませんでしたが、いつか壊れないかと気がかりでした。

 キートップも、永年の使用でてかっています。なかでもよく使うAやSは、プリントが剥げかかていました。
 アルコール消毒もしていますから、バイキンが着いているといった心配はありません。それでもあまり気持ちの良いものではありません。

 ネットで調べていると、キーボードを交換している書き込みがいくつも見つかりました。Panasonicの純正キーボードの新品を販売している業者もあり、しかも2700円(税別)と思っていたほど高くなかったので、思わずネット購入しました。
 送られてきたのは、薄いアルミ板の上にキートップが並ぶペラペラのボードでした。

 shop8888というLet’s note専門の修理、販売ショップです。

 早速、交換作業に取りかかりました。
 念のために養生テープを張って、作業面を保護しました。結果として、この作業は不要でした。
 キーボードの隅に、細いドライバーを差し込んで、めくり上げました。
 ビス類は一切、使わずに両面粘着テープで張られているだけでした。堅牢さがウリのLet’s noteだけに意外でした。
 反対側からもベりべりとはがしました。スペースキーの辺りにケーブルがでているので、その辺りは慎重に作業しました。
 コネクターはテープで保護されていました。これをはがしました。
 コネクターの肌色部分も上下をドライバーで左側に移動させると、フィルム状のフラットケーブルはスルリと外れました。
 古い粘着テープを取り去り、新しい粘着テープを張りました。
 後は、これと逆の作業で新しいキーボードを張り付けました。
 裏ブタをはずして、もっと大がかりに作業しているブログもありますが、この方法であっけないほどの短時間で終了しました。

 キーボードも新しくなり、これで気持ちよく使うことができます。

近江八幡 たねや 日牟禮乃舍のつぶら餅と八幡堀めぐり

 近江八幡の観光スポット、八幡堀の辺りを散歩しました。日牟礼八幡宮の前にあるたねやの日牟禮乃舍ののれんをくぐりました。
 名物の「つぶら餅」は1個80円です。おいしいお茶までついてきました。
 まるでたこ焼きのようなボールです。カリッと焼かれた皮に、穏やかな甘みの餡が詰まっています。

 今どき珍しいへぎに載ってました。

 昔は、電動で鉄板が振動する自動タコ焼き機(?)のようなもので焼いていました。聞いてみると「5年ほど前にリニューアルしてからは、手焼きです」ということでした。

 落ち着いたたたずまいの町家の風情です。

 たねや 日牟禮乃舍
 滋賀県近江八幡市宮内町日牟禮ヴィレッジ
 0748-33-4444

 八幡堀を散歩しました。菖蒲がきれいに咲いていました。

 八幡堀巡りの船が行きかいました。

 わたしたちも乗ってみました。
 緑のトンネルと気持ちよく進みました。

 有名な水郷巡りとは違って、わずか半時間ほどのお堀巡りでしたが、水面からの景色を楽しみました。

金沢 町家を歩く

 金沢の町を歩きました。
 旅で食べた昼飯や、歓待されたK氏の手作り料理は紹介してきましたが、最後にもうひとつ。町家の風景が記憶に残っています。
 料亭の「寿屋」は藩政期の木造建築で、元は羽二重の問屋だったそうです。黒瓦の3階建てが重厚でした。

 近江町市場からひがし茶屋街の方に歩きは始めて、最初にカメラを向けたのがコチラでした。
 正面に回ると創業の文化10年(1813年)という暖簾があがっていました。「中六屋」は加賀前田藩、金沢陸軍師団などご用達の金沢味噌の老舗でした。 

 立派な木造3階建てです。金沢は戦災にあわなかったので、このような建物が残っているようです。

 朽ちようとしていますが、2階には電気も灯り、現役のようです。

 3階の窓からは、どんな風景が臨めるのでしょうか。

 「中島めんや」の店先です。「加賀八幡起上り」人形となるのでしょうか。

 博多もつ鍋の店としてリニューアルされています。

 泉鏡花記念館は鏡花の生家跡に建設されたミュージアムです。

 いいですね。その名も「たばこの吸える喫茶店」です。わたしが入ることはありませんが。

 浅野川大橋の近くにある町家「旧志村金物店」を改装した「八百萬(やおよろず)本舗」です。カフェ&セレクトショップです。

 主計町と書いて「かずえまち」と読みます。ひがし、にしとならぶ茶屋街です。五木寛之の小説の舞台にもなっているようです。

 ベンガラ格子の路地を、外人さんが歩いてました。

 昼間でも仄暗い「暗がり坂」です。かつて旦那衆が人目を避けて茶屋街に通うために使われてきたと言われています。

 表通りに戻ると、金沢蓄音器舘の向こうにも、立派な木造の町家がありました。

金沢 ANAホリデイ・イン金沢スカイの朝食

 金沢では「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」に泊まりました。ゆったりとしたツインでした。
 朝食は、チェックイン時に頼みました。6時半からのオープンで、早い出発でもOKでした。
 ホテルの朝食って、ずい分と久しぶりです。卵料理は、オーダーで焼いてくれました。
 窓の外には金沢城が見下ろせる一等席でした。

 野菜がたっぷりととれてうれしいです。

 味付けはコショウだけ。塩は、テーブルのをご自由にという配慮のようでした。

 温かな料理も並んでいました。

 和食も、なかなかおいしそうでした。

 ANAホリデイ・イン金沢スカイの16階にあります。

 石川県金沢市武蔵町15-1
 076-233-2233

 

金沢蓄音器舘 ドリス・デイを聴く

 金沢では兼六園はともかく、ここだけは訪ねようと思っていた「金沢蓄音器舘」です。3階建てのフロアーに各時代の蓄音器がずらりと展示されています。

 現役で音を奏でる10台の効き比べ演奏がありました。
 クラシックからジャズ、三橋美智也までアナログの音に聞き惚れました。
 先日、亡くなったドリス・デイのSPも聴きました。これほどつややかな声をしていたのかと感動しました。

 ラッパがひと際大きな蓄音器です。英国製で、特徴的なラッパはロンドンの電話帳を溶かして作られているそうです。

 エジソンが発明した、蝋管式の蓄音器です。

 SPもズラリと並んでいました。

 自動ピアノの演奏もありました。

 蓄音器店を営んでいた初代館長の八日市屋浩志氏が、昭和50年代に無造作に捨てられている蓄音器を見つけ、「直せばまだ鳴る」と収集をはじめたのがきっかけ。蓄音器540台、SPレコード2万枚ものコレクションとなり、金沢市が譲り受けて2001年に金沢蓄音器館として開館したそうです。

 金沢蓄音器舘
 金沢市尾張町2-11-21 
 076-232-3066

メルラのバイリンガル英会話 フォニックス Dd

 「メルラのバイリンガル英会話」の「フォニックス Dd」をアップしました。
 わたしが英会話のメルラ先生たちと制作しているYouTube番組です。ご覧のうえ、チャンネル登録していただくとうれしいです。

わが家の二輪草 真贋2つの開花

 わが家のベランダで育った鉢の二輪草(ニリンソウ)です。夏日一歩手前の24℃まで気温が上昇した好天に、つぼみが一気に開きました。ギザギザの深いニリンソウの葉の間から茎が出てきています。間違いありません。

 朝に撮影したときは、まだこの状態でした。

つぼみ膨らむ」と書いていたつぼみは、咲いてみると別の花でした。
 花博士の山仲間に聞いてみると、ゲンノショウコウかと。その後、訂正が入り、「スミレの一種かもしれません」と。

 伸びてきた葉の格好が、ちょっと違うと怪訝に思っていました。どこからか種が一粒、飛んできたのでしょう。

 マンションの駐車場の周りには、たくさんの花が咲いています。これはハナニラでしょう。

 強い日差しを浴びて、タンポポも光っています。

 ツツジも花を開きました。