【 paso a paso 3 2023/05/18-2 】
ポルトの町は、大好きなトラム(路面電車)が走ってます。巡礼路のドウロ川沿いの道も、クラシックなトラムが行き来していました。乗車するわけにはまいりませんが、抜き去られるのも気持ちよかったです。
前面にカゴをぶら下げた車両がやってきました。
思わず振り返ります。格好良すぎます。
ちょっと幅広に見えます。
トラムの走り去る音です。モーターがうなるのがたまりません。
STCPトラム博物館(Museu do Carro Eléctrico)がありました。これは見学するしかないでしょう。
きれいに整備されています。
トラムはポルトガル語でカーロ・エレークトリコ(carro eléctrico)、つまり電気馬車というそうです。
1872年に馬車軌道として開通し、1895年に電化されました。
チビッ子たちも見学に訪れていました。
日本の平安貴族がのった牛車とよく似た格好をしています。
これが開通当時の姿のようです。
巡礼を再開しました。
河口近くのカンタレイラで線路は途切れていました。
昔は、わたしが巡礼初日を終えたマトジーニョスまでつながっていたそうです。