まだ酷暑の大文字山から裏大文字 熊ファミリー、鹿親子を追う

 京都の東山に「大」の字を描く大文字山から、北山麓の裏大文字を巡りました。こちらには熊ファミリーや鹿親子のピークが連なります。
 京都五山送り火、大文字の火床中心にある金輪の前です。スマホ登山アプリのYAMAPピークの一挙11座制覇を目指す山友と巡りました。
 もう9月も中旬だというのに、まだまだ酷暑の1日でした。下山後は銭湯に直行。「おつかれ生」の定番コースに突撃しました。

 曾孫熊山でYAMAP400座達成となったIちゃんを祝いました。

 わたしは素麺と氷を準備。大文字山の山頂でいただきました。

 裏大文字の後は、裏寺町(四条河原町近く)に行き、3軒目の居酒屋で席を確保しました。まずは乾杯~!! 


 【2024/09/14 09:42】
 三田と西宮からやってきた仲間と阪急・烏丸に集合。京都市バスで大文字山の麓のバス停までやってきました。

 法然院は外国人観光客でにぎわってました。

 法然院観察の森から登りました。

 汗びっしょりになって最初のピーク、善気山です。

 大文字の大の左のはらいを登ります。急勾配の階段道です。

 すでにわたしは仲間から遅れています。

 金輪の前から大の字で京の町を見下ろします。

 大文字山まで登ってきました。いつものことながら、多くのハイカーでにぎわっていました。

 はるか大阪方面まで見渡せました。

 木陰のベンチで昼飯の準備にとりかかりました。

 まずはHさんが担いできてくれた杏仁豆腐とフルーツで舌鼓を打ちました。冷たく凍っていて、火照った体が急速冷凍されました。

 わたしは素麺に氷を載せて、水を流し込みました。麺つゆはボトルごと凍らせてきました。
 錦糸卵にネギ、ミョウガ、ショウガと薬味ももってきました。

 恒例の三角点タッチをして、ピークハントに出発です。

 まずは北山麓を急降下しました。

 ほどなく最初のピーク熊山です。

 続いて孫熊、子熊、曾孫熊、夜叉孫熊と、次々とYAMAPピークです。実際には尾根を歩いているだけで、それほどのアップダウンはありません。

 熊の次は鹿です。

 昨年春に登った時には、どのピークにもかわいいワロック(ストーン・ペインティング)がありました。それがすべてなくなっていました。

 コースも終盤、銀閣寺方面に下りました。

 この日の11番目のピーク、月待山です。左のプレートの「10」は、東山36峰の10番目を示しています。

 法然院に下山して、すぐ近くにある「銀水湯」で汗を流しました。昔懐かしいような銭湯でした。

 裏寺町の「居酒屋 むぎ」に腰をおちつけて乾杯。つけだし4点もおいしかったです。

 角ハイボールも杯を重ねました。

 アジの南蛮漬け、土手焼き、餃子、鱧の天婦羅・・・といただきました。大満足です。

 週末の大混雑の中、空いていてよかったです。