一転して肌寒さを感じるほどでした。温かい「しっぽく」(850円)を食べて、ほっとしました。
京都府立医大病院で3カ月に1回の検診を受けて、ちょっと遅めの昼飯でした。車で上七軒まで走り、うどんの「上七軒 ふた葉」でいただきました。
京都のしっぽくは、椎茸やかまぼこ、薄焼玉子、麩、海苔、ほうれん草などが彩り豊かに載ったうどんです。麺はふにゃふにゃに柔らくて、讃岐うどんとは対極にあります。柚が香る出汁はあっさりとしていて、全部飲みこんでしまいました。
「ライス」(300円)には、酢の物と漬物がついてきました。
壁一面にズラリと並んだメニューです。うどんはほとんどが千円未満とリーズナブルです。修学旅行生のグループと入れ替わりになりました。
創業昭和4(1929)年のもうすぐ百年食堂です。
京都五花街にひとつ、上七軒のきれいどころの団扇が並んでいます。
通りの突き当りが北野天満宮です。
上七軒 ふた葉
075-461-4573
京都市上京区今出川通り七本松西入る真盛町719