神戸南京町の劉家荘の名物は本場中国のローストチキン「焼鶏(ショウケイ)」のようでした。
「当店の『焼鶏』は、中国の長い伝統から生まれた昔ながらの調理方法に当店独自のスパイスを加え新鮮な若鶏を一羽ずつまる一日かけて念入りに手造り致しました高級家庭料理の自信作です」
これは食べなくては-と半羽(1350円)を持ち帰りました。半羽といってもかなりのボリュームで、皿に盛っているのはその半分くらいです。
今夜のわが家のメーンになりました、あとはタコとトマトのマリネ、ビールのあてに最高の枝豆です。
焼鶏の味は、調味料の味がしっかりきいていて、なかでも山椒(?)が、おいしくいただきました。
このお店は、私もよく利用しており、年末にはローストチキンを買います。南京町には、多くの中華料理屋さんがありますがメインストリートを少し離れたこのお店のようなところにおいしいお店があるように思います。
デザートには、メインストリートにある「エスト・ローヤル」のシュークリームやミルフィーユがおすすめです。目の前でクリームをつめており、皮がパリッとしています。自称シュークリーム名人の私もかないません。
イメルダさん
表通りの「民○」だって、昔は本当にいい店でした。そう20年以上前は、それはきたな~い店でしたが、レタス包みを頼めばボールいっぱいのレタスがついてきて、おいしかたです。それが中華街が整備され、ガイドブックにも紹介されて繁盛し、店もきれいになにるつれて、足は遠のいてしまいました。
大阪・梅田のヒルトン・ウエストに立派な店ができたときは、「へー、そんなごタイソウな店だったんだ」とびっくりしました。
中華街ではないですが「愛○」も、久しくご無沙汰です。厨房からいつも老夫婦の喧嘩のようなにぎやかな声が聞こえてくる店でしたが、ここで食べるきどらない料理も素敵でした。
神戸まで出かける機会は減りましたが、おいしい店を教えてください。
有名になることやお店がきれいになることと味が反比例するという法則は、かなり当たっていますね。忘れないうちに、その法則の当たらない中華料理屋さんを紹介します。神戸の「天竺園」(てんじくえん)です。おすすめは、水餃子や焼きそばのほか、炒め物なども家庭的でおいしいです。場所は、NHK神戸放送局の東100メートルくらいです。
前の建物は、相当傷んでいたらしく、地震のあとはごみの山になっており、びっくりしました。その後建て直し、きれいになって味もさらに良くなりました。ガス機器なども新しくしたのが良かったのではないかと言われています。
天竺園の経営者の妹さんが、この北側で、「梅華」(メイホワ)という中華料理屋さんをされています。こちらもおいしいです。放送、新聞関係者や演劇関係者もよく利用されているようです。