宮津をぶらりとしました。北近畿タンゴ鉄道の宮津駅前に、なんとも昭和を感じさせる喫茶店「サイホン」がありました。
午前11時までの、ぎりぎり滑り込みの「モーニングセット」です。これがすごい。モーニング発祥の地に近い岐阜で食べたモーニングセットにも負けない豪華版です。3枚切りくらいの分厚いパン。ハムエッグの下には大量のキャベツ。向こうのキュウリに隠れているのは、トマトとカキ、それにバナナです。
コーヒーも、店名通りに注文を聞いてからミルにかけた豆をサイフォンで入れてくれます。いい味です。
クラシックな内装です。地元の人たちの憩いの場となっているようで、にぎわってます。
「昴 谷村新司」とか、懐かしいタイトルが並びます。ジュークボックスのメニューです。
ジュークボックスの本体です。
あ、モーニングセットは590円でした。
「座席より立って あちこち歩かないで下さい」って、わたしが注意されてるみたいです。でも「店内でのサングラス等は外し下さい」には、思わず「どんな客がやってくるの?」とクスリとしました。、
店の外のコーナーには、土産物店が併設されてます。そこがすごい。新米や、宮津銘菓はいいとして、いつから展示しているのという、アルミのポットとか・・・。
竹中缶詰のオイルサーディンも売ってました。ピクル酢を買った飯尾醸造のすぐ近くに工場がありました。
よく目につく建物です。
それにしても駅前というのに、人影はほとんどありません。たまに歩いてるのはお年寄りです。
サイホン
0772-25-0850
京都府宮津市字鶴賀2066-56
向えには、フーテンの寅さんが暖簾をくぐって出てきそうな駅前食堂があります。おいしい魚料理が食べられるというブログ記事を読んだことがあります。