ちょっと休憩です。昼飯が濃い味だったので、のどが渇きます。
出町柳の音楽喫茶「柳月堂」は健在でした。わたしが高校生時代にも存在しました。
「私語厳禁」の店内は、ゆったりとしたソファーが並び、前にはマルチセルホーンのスピーカーがドーン。いい音を奏でてますが、きょうはウェイティングルームといった設えの「BAR」で。
カフェの紙コップではなく、ホンモノのカップで飲むコーヒーは、それだけで味わいがあります。
壁際の「White Label」の鏡にレンズを向けました。右下のレンズが余計です。大正を感じさせる内装です。
ふり返ったこのサイドボード。彫刻が素晴らしいです。
こんなカウンターで一杯やれば、旨いでしょう。残念ながら、今は使われていないようです。
サイドボードの上のミニチュアです。オーケストラが並んでいると撮影しました。よく見ると、指揮者が3人います。手前はオーケストラ。真ん中はピアノ伴奏つきの混声合唱。向こうはブラスバンドでしょうか…、よくわかりません。
階段の上にあったレトロなメニューボード。現在の価格かどうかは不明です。
音楽室からは、モーツァルトのディベルトメントK136の心地よい音が漏れ聞こえてました。
1階がベーカリー、ト音記号ののれんを上った2階が喫茶です。叡電・出町柳駅の前です。
柳月堂
075-781-5162
京都市左京区田中下柳町5-1 柳月堂ビル 2F