高槻楊梅山のリベンジと 「巻ろまん本舗」の巻きずし

 大阪の緊急事態宣言が解除されました。ポンポン山の登山口にある神峯山寺の駐車場もきょう25日から再開されました。天気も良いことだし、先日の楊梅山のルート探索リベンジに出かけました。
 まずはクスノキ広場で食べた「きょうの昼飯」です。
 高槻市内の「巻ろまん本舗」で車を止めて、「巻きずし」(700円)を1本、買ってきました。
 具だくさん、ご飯少な目です。キュウリなんて、半分に切ったのがそのまま入ってます。卵焼きも、かんぴょうも、シイタケもボリューム満点です。味付けは素朴で、これ1本食べれば、満腹です。 

 インスタントみそ汁もつくりました。

 「樹齢60年位」と書かれた切り株がテーブル代わりです。

 このみそ汁は、このところ何回かの山行でザックに詰まってましたが、湯を沸かすのが面倒で、出番がありませんでした。

 巻きずしのテークアウトだけという、ちょっと珍しい店です。

 巻ろまん本舗
 072-689-5223
 高槻市安岡寺町1-14-8

 【2020/05/25 10:36】
 神峯山寺駐車場に車をとめてスタートします。
 新名神高速が下を走っています。

 新名神高速の工事に合わせて整備された左岸の道に向かいます。いつもは右岸の林道を通るので、ここは初めてです。

 ちょっと散歩するのには、なかなか素晴らしい遊歩道になってます。

 神峯山寺の山門です。青紅葉がきれいです。

 神峰山の森自然園は、まだ閉鎖中です。すぐ横にあるふれあい広場の駐車場にも、まだロープが張られたままでした。

 【11:15】 
 ポンポン山に向かう林道から分かれて、川久保方面に進むと、楊梅山国有林のゲートが現れます。

 ゲートを入ると、すぐ左手にイノシシ谷コースの案内板があります。
 「イノシシ谷は荒れている」というネット情報もありましたが、ちょっと気になります。

 きょうは楊梅山ふれあいの森の概略を知るために、前回と同じ尾根コースを進みます。

 前回はUターンしたヤマモモ展示林を通過すると、やがてイノシシの「ヌタ場」につきます。イノシシが泥水で体を洗う風呂で、窪地になってます。

 気持ちの良い尾根道を進みます。

 【11:27】
 ミツバツツジ広場に着きました。立派なテーブルやイスが整備されています。

 ちょっと離れたところには、背の高いテントが張られています。トイレです。中をのぞくと、簡易便器が置かれていました。し尿の処理をどうするのかは、わかりませんでした。

 地図通りに尾根を下ります。

 【11:34】
 あっさりとヤマモモ広場に着きました。ここもきれいに整備されています。

 トイレもあります。

 前方が開けて、生駒山が臨めます。

 ここで昼飯にしてもよかったのですが、ちょっと早いので歩き続けました。

 中央コースを下ります。

 ほどなくして炭窯の跡に出くわしました。

 そこがクスノキ広場でした。
 あっけないほど簡単にふれあいの森の3つの広場を確認することができました。

 そのまま進みました。道は細くなりますが、ロープも張られています。

 イノシシ谷にある水場まで下ってきました。右に進めばせせらぎ谷に通じているようです。

 左手のイノシシ谷は、倒木でちょっと大変なようなルートです。

 【12:17】
 クスノキ広場に戻って、昼飯を食べました。
 人工林コースを戻ります。

 5分余りで尾根コースまで戻ってきました。2度目の道をヤマモモ広場に向かいます。

 尾根コースと中央コースの十字路です。ところが北西方向の谷に下る道だけは行き先表示がありません。
 前回、迷子になった谷の方向ですので、下ってみることにしました。

 途中に2か所ほど、左に分岐する踏み跡がありました。地図を頼りにまっすぐに下ると、ままなく踏み跡はわからなくなりました。

 とりあえず谷に向けて慎重に下りました。

 【12:39】
 谷を下ると、見覚えのあるピンクテープが巻かれたポイントに出てきました。

 反対側の谷を上るルートを慎重に探しました。

 もう少しというところで踏み跡はわからなくなりましたが、そのまま進みました。

 【12:50】
 汗をかきかき林道に出てきました。ほっとひと息でした。
 柵の鉄線がここだけ切られています。ルートへの入り口だったのでしょうか。でもこれが正規ルートでないことは明らかです。この辺りのルートは、まだわからないです。

 10メートルほど先に、前回のチャレンジで何度も通った道がありました。

 【13:02】
 駐車場に戻ってきました。
 まだまだふれあいの森の全体像はわかりません。もう数回は通うことになりそうです。

 赤色がきょうのルート。青線が前回です。