大根ステーキでスペイン産テンプラニーリョの赤を開けました。自分でつくりました。満足の一献です。
分厚い大根を電子レンジで10分ほど加熱、柔らかくして、ニンニクと塩コショウで下味をつけてオリーブオイルで焼きました。バターに醤油を垂らしたソースで照り焼きしてソースにしました。九条ネギのトッピングです。
付け合わせは、そのフライパンでチンゲン菜を炒めただけです。ネットで調べたレシピです。
これが大根かという出来栄えです。おでんも好きですが、別物の味です。
ちくわペペロンチーノです。こちらが本命のハズでした。
旨いですが、ちょっと焦がしてしまいました。1人で同時進行で2つの料理を作るのは、わたしには至難の業です。2皿に盛りつけ、バケットを切り、ワインのコルク栓を抜いていると、肝心のちくわが油をすって小さく縮んでしまいました。
とはいえチーズをふって、乾燥バジルを振りかけて、アテにはぴったりの一品となりました。
ちくわを刻み、スキレットでオリーブオイルでニンニク、タカノツメを炒めるパスタと同じいつものスタートです。でもオイルが多すぎたのが、最初の失敗のようです。
ちょっと目を離しているすきに、火力が強かったこともあって、あっという間に黒焦げになってました。
でも旨いことに変わりはありません。真っ黒になったのだけはよけて、パクつきました。
渋みはほどほどで、あっさりとしたワインです。スペインのサンティアゴ巡礼で毎夜のごとくハーフボトルを空けていたワインの味を思い出しました。
テンプラニーリョというブドウでつくられています。巡礼で通ったラ・リオハ州などで栽培されているスペインを代表するブドウ品種です。
このワインは、マドリード南東のラ・ローダという町の産でした。
ワインを箱買いしました。
ネット通販で格安ワイン12本のセットです。スペイン、イタリア、フランス産の赤ばかりです。こんな大人買いしたのは初めてです。しばらくは楽しめます。