丹波篠山 大山宮で「春の妖精」と出会う

 スプリングエフェメラル(春の妖精)と会いに、丹波篠山の大山宮に行きました。咲いてました。セツブンソウなどの春を告げる花々が。
 一昨年の春、丹波市との境にある金山(きんざん、540m)に登り、下山後に追手神社辺りで花々を楽しみました。2日前に山友が訪れて、咲いているよとレポートしてくれました。
 ならばわたしも行くしかないです。高速料金をけちって亀岡からデカンショ街道(国道372号)を経由したので、ちょっと時間はかかりました。良く晴れてましたが、気温は6度までしか上がらず、風が冷たかったです。

 セツブンソウが辺り一面に咲き乱れています。

 真っ白ですが、ニリンソウほど純白ではなくて、かえって優しさが漂います。

 セリバオーレンです。
 小さな星が散らばっているようです。

 雄花、雌花、両性花とあるようですが、違いは判別できません。

 リュウキンカは、寒さのせいか堅いつぼみです。

 黄金色の輝きは見ることができませんでした。

 ユキワリイチゲがお日様に向かって延びています。

 「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせるという意味だそうです。

 開花にはちょっと早すぎたようです。

 アズマイチゲも下を向いてます。

 2年前にフキノトウをいっぱい摘んだ大乗寺の辺りです。ことしもつぼみを膨らませていました。

 春の妖精の花々を愛で楽しんだあとは、口でも春を感じようと、たくさん摘んで持ち帰りました。

 向こうにが立派な山寺の大乗寺です。

 丹波篠山 金山~春を告げる花と、奇岩、トンネル