比叡山の麓、坂本にやってきました。ここまでくれば「本家鶴㐂(喜)そば」をはずせません。
「天ざるそば」(1680円)でビールです。最高です。
自慢の手打ちです。冷水できりりとしめられたそばは光ってます。
天ぷら用のつゆが別に付いているのはうれしいです。
昆布と鰹節でとった、ちょっと甘めの出汁です。そば湯をいれても、最後までおいしいです。
「宮内庁御用達」です。建物も「有形文化財」に指定されています。
西国三十三カ所の最後の2寺を、クルマでで巡ってきました。
途中で、丹波焼の立杭に寄りました。「丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷(すえのさと)」の中にある「獅子銀」で食べた「立杭定食」(1200円)です。
大きな器にはいったうどんから湯気が上ります。体が温まって最高です。大きな揚げの下には山菜が沈んでました。
丹波鶏の唐揚げです。小振りですが、しこしことおいしいです。
同行者が頼んだコロッケは黒豆とボタン肉入りの2種類。ポテトだけのシンプルなコロッケに、甘い黒豆がアクセントになってます。
獅子銀陶の郷店 地図
079-597-2173
〒 669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭3
名神-中国道と走って最初に目指したのはこのお店でした。三田のウッディタウン中央駅近くにあります。カーナビに導かれるままに走ると、だいぶ手前からクルマの列です。その列を横目に500メートル以上走ると目的地でした。うっそー!! あのクルマの列が、みんなその店を目指してました。店の横は、寒空の下で長蛇の行列です。最後尾に並んで聞いてみると「3時間ほどかかります」。これではギブアップです。
大阪・堂島の「○○ロール」も比ではない「小山ロール」のようです。ちなみにネット予約では、3月末までいっぱいです。
JR奈良までやってきてちょっと遅い昼食です。三条通をぶらぶら歩きましたが、これといった店がありません。東向通に曲がって「この店で食べたことがある」と思いだした店です。お好み焼きの「おかる」です。
お好み焼きが焼けるのを待つ間の「明石焼」(550円)です。たまごたっぷりの熱々です。
お好み焼きは「カキ玉」(900円)にしました。蓋をして焼いてくれたので、外はパリッ、中はフワフワのよい加減です。前回は、カキがもっと主張していた気がしますが、もう記憶の彼方です。
おかる 地図
0742-24-3686
〒 630-8216 奈良市東向南町13
大阪・梅田の阪神百貨店に寄りました。「全国有名駅弁とうまいもんまつり」が開かれています。
わたしは、先日のS新聞で紹介されていた広島駅の「幻霜(げんそう)ポークカツレツ弁当」(1050円)を買って帰りました。
「広島が生んだ幻の霜降り豚肉」が使われています。なるほど柔らかて、こくのあるカツです。ささがきゴボウの下のご飯もおいしいです。
8階の会場をざっと見て回ったところ、一番人気はチラシにも大きく掲載されている佐世保線・有田駅の「焼カレー」のようでした。長い行列ができてました。
会社帰りのOLらでにぎわってます。「売り切れ」と札がかかった弁当も多くなってました。
27日までやってます。
明石で獲れたあなごを食べさせてくれる専門店、下村あなご亭です。神戸生まれの知人の推薦です。「あな亭ランチ」(1800円)です。
あなご寿司です。脂がのって、最高にうまいです。
抹茶茶碗のような器に入っているのは、肝吸いです。ウナギなら知ってますが、あなごの肝吸いは初めてです。薄味の出汁に、わりと淡泊に肝です。
最初に登場したのは、この本焼あなごでした。余計な味付けはされてません。あなごの味が、舌に広がります。
クルマに乗っていたので、アルコール抜きです。それが心残りです。よく冷えた清酒か、白ワインが飲みたかった!!
天ぷらも頼みました。これは、ほろりと甘いです。
ちょっとわかりにくいビル「ドゥマン」の3階にあります。店はモダンですが、「since 1875」とあります。
下村あなご亭北野店 地図
078-232-0405
〒 650-0003 神戸市中央区山本通1丁目7-11
銚子電鉄の犬吠駅を出ると、「島武(しまたけ)」が目に飛び込んできました。広い駐車場がいっぱいです。すしの具がとにかく大きくて有名で、テレビ番組にもたびたび紹介されているそうです。「デカいだけで、味はイマイチという声もあるけど」と同行の仲間。「でも、ものは話だし」とここに決定。それでも1階の「回転寿し」は敬遠して、2階の「さかな料理」にしました。
頼んだのは、朝から気になっていた金目鯛です。30センチはあろうかというでかいのが、1匹そのまま煮込んであります。
「上煮魚定食」(2100円)には、アラのたっぷりとはいった出汁もついてます。
ぽろりと身が離れます。鯛をもう少しねっとりとさせたような味です。絶品です。これで冷たいビールです。
朝からの2連チャン。はるばるとやってきた値打ちがおおありでした。
回転寿しのぞいてみました。うわーすごい。皿の両側からからたこが垂れ下がってます。あまりの大きさに、皿に伸ばす手がたじろぎそうです。
島武水産 地図
0479-22-2862
〒 288-0024 千葉県銚子市天王台10195-1
銚子まで旅をしました。朝(10日)早くに着いて、朝食に飛び込んだ「浜めし」です。8時から営業しています。先客はカップルが1組。端のテーブルでは、アルバイトの若者2人がまかないの朝飯を食べてます。メニューを見ると「朝定食」があり、これで十分という感じでしたが、わざわざやってきたのだからと初志貫徹、お目当ての名物「三色丼」(1300円)にしました。
ドーンとすごい迫力です。ちょっと小振りの鉢ですが、マグロがあふれてます。ウニとイクラが満載です。
口いっぱいにマグロです。あまり脂気を感じない、意外とあっさりとしています。うまい。
ウニは、これはどこで食べてもウニです。でも温かいご飯と食べれば、最高です。
小鉢には、名物のサンマの佃煮がついてました。汁とこれだけでも白飯が一膳食べられます。
メニューにある「金目鯛の煮物」が気になりました。
向こうは銚子漁港です。この店は元は漁師相手の食堂だったようです。
浜めし 地図
0479-25-9030
〒 288-0062 千葉県銚子市竹町1545-8
おせちに飽きたというほども食べてませんが、出石そばを食べに出かけました。兵庫・出石ではなく、女房の実家がある舞鶴の「松福」です。
何回もきてますので、量もわかってます。はじめから「出石皿そば」(5枚=800円)に「追加」(5枚=600円)です。これだけ並ぶと、食べるぞという気になります。
薬味は、生卵、山芋、ネギとわさびです。
勢いよく食べれば、1皿1口です。
うまい。きりりと締まった冷たいそばが喉を流れます。
食った、食った、10皿をぺろりでした。
出石皿そば松福
京都府舞鶴市字溝尻150-13
0773-63-8383
「青春18きっぷ」でやってきました。JR長浜駅から黒壁に向かう途中にある「鳥多喜」です。何度か前を通ったことはありますが、いつも長蛇の列ができてました。さすがにきょうは観光客も少なく、10分ほどで入れました。
なにはともあれ「親子丼」(580円)と、迷ったすえに「あんかけ」(370円)にしました。わたしの前に席に着いていた常連さん風も同じ組み合わせでした。
さすがにうまい親子丼です。よく味のしみこんだ鶏肉にとじ玉子、さらにプルリと盛り上がった生玉子がのっています。これをまぜると、好物の玉子かけご飯風のソフトさも加わります。
「あんかけ」は、京都でいう「たぬき」です。といっても大阪の「きつねそば」ではありません。
うどんに、片栗粉でとろみをつけたあんとおろししょうがが載っているだけです。うどんがいつまでたっても火傷しそうなくらい熱いです。うまい出汁をすすりました。体中が温かくなります。寒い季節にはぴったりです。
みんな安いです。今度は「かしわ鍋」に挑戦したです。
店の前のおじさんが、行列を整理してました。手元をみると、きょうの客の数がわかります。
鳥喜多食堂 地図
午後2時で昼の営業は終わります。
0749-62-1964
〒 526-0059 滋賀県長浜市元浜町8-26
安土から彦根まで車で走りました。昼食(6日)は、彦根城の堀端にある「たねや」にしました。「彦根美濠の舎」と名がついています。
2階の食堂「美濠茶屋」は、「待ち」の列です。廊下続きの喫茶「CLUB HARIE」の方は空いてたので、乗り換えました。
「ハリエのブレッドタイム」(788円)です。スープにサラダ、パンの組み合わせです。写真のサラダは2人分です。
ポタージュスープは、伊吹の牛乳を使っているとか。まろやかです。
焼きたてのパンは、3個付いてます。
サラダには、さつまいもの大きなチップがトッピングされています。チーズが薄くカッティングされてのってます。
別注文でアメリカン・コーヒーも頼みました。
1階のパン売り場には、食べたばかりのパンが並んでいました。
落ち着いたテーブルがゆったりと並ぶ店内です。ケーキを楽しんでいる客が多かったです。
正面が「CLUB HARIE」、右は和菓子の「たねや」の店舗です。内部でつながっています。
たねや美濠の舎 地図
0749-24-5511
〒 522-0064 滋賀県彦根市本町1丁目2-33
飲食店、菓子店、甘味処、喫茶店、ケーキショップ、和菓子店