「スーパーひたち」で食べた水戸駅弁「立田揚げ辨」

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 きのう、きょうと弁当が続いてます。常陸への旅で軽くなった財布には、良い休養です。でも「きょうの昼飯」のネタが仕込めません!
もうひとつ、旅の記録におつきあいを-

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 旅の帰途、水戸から上野までは特急「スーパーひたち50号」でノンストップでした。水戸駅の構内売店で買ったのが「水戸名物 立田揚げ辨」でした。
 実は鶏が続いてました。前夜の宿、常陸大子駅前の「玉屋旅館」では、名物の奥久慈しゃもの「しゃも鍋」を堪能しました。日輪寺で食べたのは、同じ玉屋旅館の「しゃも弁当」でした。
 それでも、おいしい立田揚げでした。

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 実は、本命駅弁はコチラだったのです。「印籠弁当」。水戸に行ったら、コレを食べようと思ってました。3段重ねの重箱風に葵の紋が鮮やかです。味はしりませんが、売り切れ!
 それならと探した「納豆弁当」も、やはり売り切れ!!
 「立田揚げ辨」まで、わたしが最後の1個で、売り切れ!!! と相成りました。

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しゃも鍋

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 こちらは「玉屋旅館」で堪能した「しゃも鍋」です。女将が「旅館の名物料理」と、昭和60年ごろから提供しています。水炊き風にしたした塩味の鍋です。奥久慈しゃものシャキッとした味わいでした。

日本3名瀑・袋田の滝、「双葉」のあゆの塩焼

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 「日本3名瀑」ってご存じですか? 那智の滝、華厳の滝、それに「袋田の滝」だそうです。関東ではゆうめいらしいですが、初めて聞いた名前です。紅葉にはちょっと早かったですが、ものすごい人出でごった返してました。展望台に上がるエレベーターの前は、なんと1時間の待ちでした。これは敬遠して、自力で別のルートをたどりました。ひと汗かいた後の滝の入口は、茶店が大繁盛です。

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 近くを流れる久慈川の鮎。名物の蒟蒻(こんにゃく)と里芋を焼いた「里芋こんにゃく串」がいい匂いで誘います。

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 ひと汗かいた後です。ちょっと遅い昼食(1日)になりました。これがなくては始まりません。

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 「あゆの塩焼」(1串400円)です。養殖でしょうが、炭火でじっくりと焼いているからでしょう。身離れもよく、ペロリと最高の味です。

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 「里芋こんにゃく串」(1串250円)には、大きな里芋がそのまま刺さっています。甘くい味噌が香ばしく焼けてます。1本で、満足です。向こうは同行者とシェアしたコンニャク串です。ゼリーのように柔らかくて、普段は敬遠がちなコンニャクを見直しました。

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 双葉食堂  地図
 0295-72-3217
 〒 319-3523 茨城県久慈郡大子町大字袋田183

坂東三十三観音霊場・日輪寺で食べる常陸大子駅弁「しゃも弁当」

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 西国三十三カ所を巡礼中です。それが突然、坂東三十三観音霊場に遠征。最北の地にある二十一番札所・日輪寺に参る小旅行に出かけてきました。
 日輪寺は、茨城、福島、栃木県境にある茨城県最高峰・八溝山の直下(茨城県久慈郡大子町)にあります。JR水郡線(水戸-郡山)の茨城側最北の常陸大子駅からタクシーで麓まで。そこから急坂を1時間半ほどかけて登りました。
 昼食(2日)は、日輪寺の境内で食べました。常陸大子の駅弁「しゃも弁当」(1050円)でした。

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 分厚い軍鶏(しゃんも)が一面に敷き詰められています。シコシコとして、ブロイラーとは違います。下にはゴボウのササがけと錦糸玉子です。ほのかに暖かみも残るご飯もきっしり詰まってました。

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 常陸大子駅には、現在は売店はありません。駅弁も売ってません。でも「駅弁」の商標(?)は駅前の「玉屋旅館」が保有していて、予約すると作ってくれます。駅前のコンビニでも売っているようです。

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 久しぶりも山登りで、バーナーも持って行きました。インスタントですがコーヒーもいれて、ゆっくりとした時間を過ごしました。

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 玉屋旅館には、前日から宿泊しました。駅前の小さな旅館ですが料理はどれもおいしく、女将をはじめみんながものすごく親切にしてくれて、気持ちのよい宿でした。
 玉屋旅館  地図
 0295-72-0123
 〒 319-3526 茨城県久慈郡大子町大字大子718

奈良・桜井 「ときわ食堂」のときわにゅうめん

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 気持ちの良い秋の一日でした。
 西国6番札所・壺阪寺~7番・岡寺~8番・長谷寺と、自転車で走りました。疲れた~あ。
 JR・近鉄の桜井駅前で、ちょっと遅い昼食となりました。駅前を一巡りしましたが、選択の余地はありません。「ときわ食堂」にはいりました。「ときわにゅうめん おにぎり・小鉢セット」(1000円)です。
 さすがに三輪素麺の地元です。にゅめんがメーンの食堂というのは初めてです。

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 麺はなんでも好きです。ところが、にゅめんだけは実は苦手です。でも、きょうはおいしくいただきました。鶏肉と揚げがアクセントです。

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 色紙が飾られています。「若・貴」もそうですが、「PL学園 清原和博」というのが、時代を感じさせます。

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ときわ

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 ときわ   地図
 0744-43-6699
 〒 633-0091 奈良県桜井市大字桜井192-2

大阪・南森町 「名代宇奈とと」のうな重

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 午後2時。再び南森町です。
 コロッケ屋の前を通り過ぎると、「本日オープン」と呼び込みをしている鰻屋がありました。「名代宇奈とと 南森町店」です。
 ワンコインのうな丼がウリのようです。肝吸い(150円)がサービスということですので、うな重(750円)を頼みました。

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 開店祝いだからというわけでのないでしょうが、結構分厚いうなぎです。お味のほうは、まあお値段相当というか、それ以上ではあるでしょうが・・・。

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 ボーボーと煙を上げて、景気よく焼いています。お江戸風の背開きのようです。

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 テイクアウトもできます。

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 東京には8店もあるチェーン店のようです。大阪では4店目です。
 宇奈とと/南森町店
 06-6882-6969
 大阪市北区天神橋2-3-24

JR金沢発サンダーバードで食べる金沢のすし

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 JR金沢駅構内の「おみやげ館」でビールのアテにと買ったすしです。
 彩りが見事で、小ぶりなので選んだ「ふきよせ」(840円)です。調べると、持ち帰りの芝寿しでつくってます。秋季の限定商品です。

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 サンダーバード40号に乗り込み、すぐにいただきました。昼食からすしが続きましたが、おいしいです。

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 土産に買ってきたのもすしでした。有名なの「ますのすし」(1300円)と「ぶりのすし」です。

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 帰宅後に早速、開けましたが、さすがにすし3連チャンはきついです。一切れだけおいしく食べました。

金沢 「金沢まいもん寿司」でのどぐろを食す

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 「金沢に行くなら、まいもん寿司に行って、のどぐろを食べといで」と、金沢通の娘の薦めです。素直に従いました。といっても回転寿司です。敷居は高くはありません。

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 のどぐろです。2貫で550円というのは、この店ではそれなりです。レーンには回ってません。
 塩を振って食べます。うまいです。脂がよくのってます。ツルリとのどを通過します。
 のどぐろは、アカムツの別名のようです。焼き魚は小浜の太谷食堂で食べたことがありましたが、寿司は初めてです。

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 あら汁です。たったの190円です。大きなアラがはいってます。エビは頭だけすが、いい出汁をだしてます。これは最高のお値打ちです。

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 旬の秋刀魚は脂がのってます。
 この日、底引きが解禁されたそうで、初入荷のハタハタも、プリプリしてます。
 どれも文句なくおいしいです。

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 七尾港や金沢港直送の日本海の魚が自慢の店です。

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 おいしい店がありそうな香林坊や近江町市場ではありません。JR金沢駅の西にクルマで10分ほどの、北陸自動車道沿いにあります。
 金沢まいもん寿司駅西本店  地図
 0120-611448
 〒 920-0027 石川県金沢市駅西新町3丁目20-7

倉敷・えびす通り 「かっぱ」の名代とんかつ

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 倉敷と豚カツがどう結びつくのかわかりませんが、豚カツ店が多いそうです。そんな中からネットで調べた「かっぱ」に行きました。
 頼んだのは「名代とんかつ」(900円)。ライス、みそ汁は別料金です。セットのミニとんかつというのもあるようですが、初めてですのでストレートにいきました。

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 厚さは優に1.3ミリはあります。衣がちょっとかわってます。サクッと食べさせるのではありません。わりと分厚くて、身離れがよいというか、肉から離れてしまいます。トマト系のソースにどっぷりつけて食べるのにはよいです。千切りのキャベツも、おいしく、たっぷりのソースが、きれいになくなりました。
 それにしても「わらじ」ですね。京都に、そんなうたい文句のステーキ屋があったのを思いだしました。

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 L字型のカウンターにテーブル席、奥に部屋もありました。

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 隣はカレー店の「カッパ」です。
 かっぱ   地図
 0120-044085
 〒 710-0055 岡山県倉敷市阿知2丁目17-2
 

奈良・ならまち 「PAO」のメキシカンサルサ丼

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 ならまちまで歩いてきました。
 奈良名物って? お腹が空いてきましたが、適当な店を知りません。
 ここなら来たことがある、と入った「PAO」です。
 メニューをみて「ならまち黒米ごはん」を頼みました。ちょっと遅かったので、「すみません。もうありません」。
 「メキシカンサルサ丼」(900円)にしました。奈良のイメージとは結びつきませんが。

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 ピリ辛のサルサ、目玉焼き、サラダの下には、黒米が隠れています。ほんの少しでですが、赤飯のような色になってます。

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 何はともあれ、よく冷えたビールです。ひと息ついてテーブルをみると、「マイ箸」が100円です。常連さんなら、箸をリザーブできるようです。

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 高い天井の上で、扇風機が回ってます。
 井戸も現役で残ってます。

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 「界(KAI)」という複合ショップの一部です。
 PAOならまち店
 〒630-8337 奈良県奈良市脇戸町12-1

青春18きっぷので食べる 和歌山「元車庫前 ○宮」の中華そばセット

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 青春18きっぷの残り1回を使って、和歌山にやって来ました。となると「和歌山ラーメン」をはずせません。
 和歌山ラーメンには、2つの系統があるそうです。一方は豚骨系で、代表は井出商店とのことです。もう一方は醤油系です。その代表格のひとつが「元車庫前 ○宮」です。ココまでは、事前にネットで調べました。
 「中華そばセット」(800円)です。よく冷えた生中を飲んでひと息ついていると、運ばれてきました。京都の「新福菜館」ほどではありませんが、黒い色をしています。和歌山ラーメンの必須品かと思っていたナルトはのってません。

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 細い、ツルリとした麺です。汁は、色ほどに辛くはなく、むしろさっぱりとしています。そうだ、忘れていたと、胡椒もふりました。器もそれほど大きくはなく、ぺろりと食べてしまいました。

○宮3

 セットには炒飯の小がついてます。これも醤油の味が香ばしいです。中華では、チャーシュウの切れ端が入っていることが多いですが、ここでは、ハムです。

○宮4

 和歌山ラーメンと「早や寿司」はセットかと思ってましたが、ここにはそんなものはありません。メニューをみると、フツーの中華料理店と同じです。

○宮5

 地元では「和歌山ラーメン」とはいわず、「中華そば」というようです。屋号の「○に漢字1字」という店が、あちこちにあります。

○宮6

 「元車庫前」というのは、昔は市電(?)の車庫の前にあった屋台が発祥と言うことらしいです。現在は国道42号から紀三井寺競技場に入る交差点角にあります。
 明るい店内に4人掛けテーブルが11卓並んでます。これだけ広いと、次から次へとやってくる客も、待たなくて席に着けます。
 丸宮中華そば  地図
 073-445-4881
 〒 641-0014 和歌山市毛見1130-3

○宮7

 バスでJR和歌山駅に戻りました。その運賃が、なんと490円。高いラーメンになりました。
 バスは、井出商店の前も通りました。こちらには、やはり行列ができてました。