冬晴れの須磨アルプスを楽しむ

 冬晴れの1日となった19日、六甲連山の西端に連なる須磨アルプスを歩きました。真っ青に晴れ上がり、汗ばむほどの絶好の陽気でした。
 眼下には明石海峡大橋から神戸市街、大阪湾、さらに六甲の山々から山を削って開発されたマンション群まで見飽きない絶景が広がりました。
 標高はありませんが、次々とピークを越え、コースは変化に富んでました。馬の背というアルプスの名に恥じないガレ場を越えて、この日のメンバー7人で記念撮影しました。

 鉄拐山からは、ここから連なる六甲全山縦走路の先が見渡せました。

 昼飯は弁当を持参せず、コース途中の高倉台団地の商店街で、温かいそばを食べました。

 馬の背では、前を行く小学生の一団がキャーキャーと叫びながらよじ登っていて、ハイカーも多くて渋滞が発生するほどでした。

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初登り 小楠公ゆかりの飯盛山

 正月から長引いていた風邪も、やっと治ってわたしにとっては今年の登り初めでした。
 いつもの山仲間と向かったのは大阪東部、生駒の北に連なる飯盛山(314.3m)です。FM放送の送信塔があることで、その名を知ってました。
 ここ数日の寒さはどこへやら。日差しが心地よい穏やかな1日でした。

 スタートは、野崎観音(慈眼寺)でした。「野崎詣り」で信者を集める有名な寺です。
  

 飯盛山の頂上には、小楠公と呼ばれる楠木正行(まさつら)の像が立っています。1348年の四条畷の戦いで足利方の高師直(こうのもろなお)に敗れ、自害した楠木正成の嫡子です。

 山道に、ドングリなどでつくった素敵な造形がさりげなく飾られていました。

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時雨れる寒さ 京都府最高峰の皆子山

 京都府最高峰の皆子山(971.5m)に、山仲間のOさんと登りました。
 天気予報は晴れのつもりでしたが、京都北部はずっと時雨れたまま。冷たい小雨がパラつきました。手袋を忘れた素手は凍り付き、今年初めての冬を実感しました。
 それでも、高校生時代以来の半世紀ぶりの山頂に、こんなだったかなあと記憶をたどりながら、感慨深い山行となりました。

 山頂近くは、寒々とした冬の風景でした。

 麓に降りてくると、まだまだ晩秋でした。高度差500mほどでしたが、2つの季節がクロスオーバーしていました。

 予定より早く下山したので、朽木まで車を飛ばして温泉につかりました。帰り道は坂本の日吉大社門前にある「本家 鶴㐂そば」で温かいそばをいただきました。
 山行本番もよかったですが、アフターの方も充実していました。

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扇ノ山で食べる「日清 カレーメシ」

 扇ノ山に登りました。
 頂上で食べたのは日清食品のカップメシのシリーズから「カレーメシ シーフード」でした。カップラーメンにつづいて、「まんぷく」です。

 山メシのホームページに、おいしい食べ方が紹介されていました。そのひとつが「チーズをいれる」でした。とろけるチーズを用意してきました。

 カップに湯を入れて既定の5分間、待ちました。そこにチーズをいれて、さらに1分間、蒸らしました。

 ぐるぐるとよくかき混ぜれば完成でした。
 ちょっと汁けが多かった気もします。おじやのようでもありますが、なかなかのお味でした。

 デザートにリンゴをいただきました。

 カフェラテもいれて、くつろぎました。

交野山で食べた「ネギたっぷり玉子チキンラーメン」

 交野市(かたのし)にある交野山(こうのやま)に登りました。
 頂上で食べたのは日清のチキンラーメンです。NHKの朝ドラの影響でもないですが、チキンラーメンが食べたくなりました。ネギをたっぷりと刻み、生玉子ももってきました。

 まずは3分間の前に湯が沸くのを待ちました。

 湯を注ぎ、ネギを盛りつけ、玉子を割りました。考えれば当然のことながら、玉子は重力に従って横に流れ落ちました。パッケージのようにはいきません。
 蓋をして、今度は3分間、待ちました。

 生卵のままでしたが、ぐちゃぐちゃとかき混ぜたら完成でした。
 いや、なかなかイケます。

 コンビニで買ってきたおにぎりもいただきました。

 いつものようにコーヒーを入れました。8人分となると、湯を沸かすのも大変でした。同行者が大きなポットに熱い湯をもってきてくれたので、そちらを再沸騰させました。
 いつものようにおいしいコーヒータイムを過ごせました。

東京・月島 「もんじゃ 藏」の藏スペシャルもんじゃ

 東京・月島のもんじゃストリートにある「もんじゃ 藏」で、本場のもんじゃデビューをしました。
 なるほどの味です。焼けているのかどうかもわからないグジュグジュの、ヘラの先にまとわりついた物体を口に運びました。熱い。そりゃそうです。ちょびり、ちょびりと口に運ぶ回数は、やたら多いです。
 食べ進んでいるうちに、もんじゃは出汁で飲み込むものなんだと理解できました。ソースで食べる粉もののお好み焼きや広島焼きとは根本的に違うというわけですか。
 ビールが進むのは、同じです。

 店員に焼いててもらい、じっくりと作り方を観察しました。

 最後に青のりを振りかけて完成です。
 これは「明太子・モチ・チーズ」のもんじゃでした。

 もう一つの「藏スペシャルもんじゃ」には、魚介など盛りだくさんの具が用意されてました。しかも1.5人分でした。

 焼きそばも頼みました。これも出汁で溶いたような塩がついてきました。これをかけて焼くと、ソースとはひと味違う、さっぱりとした焼きそばになりました。

 孫娘の七五三で、明治神宮に参りました。参道をたっぷりと歩いたので、腹ペコでした。

 もんじゃストリートには、なるほどもんじゃ焼きの店が軒並み続いていました。
 平日だというのに、人気店らしき店は、行列でした。小学校の遠足(?)と思しき一団がいたのはびっくりしました。

 もんじゃ 藏
 03-3531-5020
 東京都中央区月島3-9-9

 近くには、警視庁最古の現役交番というかわいい建物もありました。

神戸・ハーバーランド 「隆記」の日替り定食と「ロ短調ミサ曲」

 神戸・ハーバーランドの松方ホールでJ.Sバッハの「ロ短調ミサ曲」を聴きました。

 バッハと中華という唐突な組み合わせです。
 その前に一人食べた昼飯は、雨も降っていたので、あれこれ考えずに駐車場のすぐ近くにあったフードコートの中華料理「隆記」にしました。メニューをのぞいていると、「きょうの日替わりはこちらです」と女性店員の声。迷わずに「日替り定食」(650円)にしました。今どき、うれしい価格設定です。
 お味の方は、それなりというか、十分いおいしい酢豚でした。

 マックやケンタッキー、リンガーハットなどが並ぶ一角でした。

 隆記
 078-361-3288
 神戸市中央区東川崎町1-8-1 プロメナ神戸 B1F

 大阪バッハ合唱団の「ロ短調ミサ曲」でした。奥さまもソプラノでステージに立っていました。
 ミサとは無縁のものには、なかなか難しい曲ですが、テンポ良い演奏に引き込まれました。トランペットが響き、フルートがさえる渡るところはさすがに生の音でした。

 神戸新聞の松方ホールから見た神戸港です。台風の接近を前にクルーズ船が出港していきましました。

DAHONで走る 法隆寺から大和川を下る

 法隆寺から折り畳み自転車、DAHONに乗って大和川を下りました。
 暑い1日でした。ペットボトルの水を3本分ほど飲みました。風を切って走っているので、汗が流れるという感覚はあまりありませんでしたが、山を歩くのとは違う筋肉を使って疲れました。
 それでも、家にいてエアコンの冷気を浴びているよりは、よほど心地よい35キロのサイクリングでした。

 昼飯は、JR柏原近くの中華でいただきました。冷やし担々麺がピリリと辛く、食欲の減退した腹に滑り込みました。
 良く冷えたお茶を3杯も飲み干しました。

 Cさん、誘ってくださりありがとうございます。月光仮面のような、いや完全防備ないでたちのKさん、またご一緒しましょう。

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信州・奈川 「みんなのお宿 若草物語」の朝

 上高地から遠くない奈川の「みんなのお宿 若草物語」で、清々しい朝を迎えました(16日)。
 待ちかねたように席に着いた朝食です。ご飯にみそ汁、温泉玉子に納豆、シシャモに・・・と、どこにでもありそうな組み合わせですが、どこにもないお味でした。
 温泉がゆに、ご主人手作りの辛味味噌を添えました。うまい。目が覚めました。

 ちょっぴり塩味が効いた温泉水で炊いた、ほんのりと香りがするかゆです。

 味噌汁には、朝から採ってきたばかりのアサツキがたっぷりとのってました。

 薪ストーブが柔らかい暖かさを伝えてくれました。

 「おじいさんの古時計」そのままの古時計が、「ボーン」と時を刻みました。

 朝からお宿の周りを歩きました。野麦峠スキー場がすぐ近くでした。
 ニリンソウが咲いてました。2輪目は、まだつぼみです。

 山菜を摘みました。ワラビにイタドリ、ヨモギと、一杯です。

 窓の外には、左に乗鞍の頭がのぞき、右側には穂高連山が雪を残していました。

長野県松本市奈川1173-90
0263-79-2505

信州・安曇野 「そば処 時遊庵 あさかわ」の天ざる(並)

 信州までやってくるると、そばは外せません。安曇野のそば街道(山麓線)を走って「そば処 時遊庵 あさかわ」に向かいました。
 「天ざる(並)」です。そばを味わうのは、やはり冷たいのですね。きりりと絞められたのが、大盛りのごとくに盛られています。
 流儀に従い、しっぽの部分をだし汁に浸していただきます。関東風のそばは醤油からいだけのだし汁が多いですが、こちらはいい味です。 

 お茶とともにでてきた大根の漬物をかじりながら待ちました。
 薬味のネギと、盛られた本物のわさびを見るだけで、期待が高まる瞬間でした。

 天ぷらはサービスもあったようです。採れたての山菜に、変わったところでは凍り豆腐までが揚がってました。

 庭に向かって開け放たれた窓には、薄く切った餅が干されていました。

 そば処 時遊庵 あさかわ
 0263-83-3637
 長野県安曇野市穂高有明8053-4