自分でつくる ローストビーフサンド 2023

 わが家の変わらぬお正月です。2日の朝は、手づくりのローストビーフサンドを食べながらの、箱根駅伝の応援です。
 肉と野菜に果物と並びました。コーヒーとともにたっぷりといただきました。

 軟らかいビーフです。口いっぱいにおいしさが広がりました。

 わが家の大ニュースはこちらの「ショパ婚」でした。
 ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのNHK中継で、ゲストの反田恭平くんの今年の抱負を聞いたばかりでした。その直後に、衝撃の知らせが、Twitterから飛び込んできました、

 2023年のわが家の年賀状です。箱根駅伝のビールのCMにまで登場して、まさに「SORITA YEAR」の幕開けとなりました。

あけましておめでとうございます 2023

 あけましておめでとうございます。
 お正月は、孫がひとり増えて、一家9人でにぎやかに迎えることができました。

 手作りのローストビーフは、安定したお味に仕上がりました。

 飾り包丁をいれた煮しめもおいしくいただきました。

 わが家の雑煮は白味噌です。

 初詣は、近くの水無瀬神宮に参りました。
 おみくじはいろいろ。あとは上り一直線の人にも福がやってきますように。

 たっぷりと食べた腹ごなしに、淀川右岸の河川敷に行きました。
 じーじ自慢の立体凧「ヘキサゴン」は、元気な二人の孫娘に引っ張られて大空を舞いました。

大晦日 正月準備は着々と

 横浜に住む孫娘が帰省してきました。あすのお正月には、摂津に住む2人になった孫娘もやってきます。一家9人と、これまでにない大集合となります。
 準備は着々と進んでいます。
 恒例のローストビーフは、いつもより大きめのが焼き上がりました。「迎春」の旗をつけて準備完了です。

 ローストビーフ用の牛ランプ肉は、阪急・高槻の駅前にあるモリタ屋北園本店で買いました。「700㌘ほど」といって、切ってもらいました。

 ここ数年、行っている低温調理法で作ります。
 肉の重量を測り、120度のオーブンレンジで重量が93%に減るまで加熱するだけです。

 肉の全面にオリーブオイルを塗り込みます。
 肉の重量は759gでした。その93%は706gとなります。

 15分でひっくり返して15分、さらに7分、7分と焼いたところで712gとなりました。
 あと少しと3分、3分焼きました。703gは目標を超えましたが、分厚い肉なのでこれでよしとします。

 塩、コショウ、それに今年はガーリックパウダーを振りかけました。

 フライパンの上で6面をざっと焼きます。

 ホイルに包んで完成です。
 粗熱をとって、冷蔵庫に保存しました。

 お煮しめの飾り切りは、わたしの役目です。

 金時ニンジンを型押しして、5弁の花にします。

 飾り包丁をいれて、立体的に見せるため表面に凹凸をつけます。

 レンコンも包丁で切込みをいれて、花レンコンにします。

 最後はゆで卵を切りました。
 母は、糸と針を使って切ってました。わたしは先のとがった包丁を突き刺して切ってます。黄身の中央が崩れていますが、ここには飾りのイクラを載せて見えないようにします。

 2022年も、こうして大晦日を迎えることができました。

大阪・いずみホール 奇跡のチェロ・アンサンブル

 ことし最後の音楽会でした。いずみホールで聴いたのは「奇跡のチェロ・アンサンブル 2022」。辻本玲(NHK交響楽団首席チェロ奏者)ら日本を代表する若手チェリスト6人による年末恒例となった演奏でした。
 チェロという音域の広い楽器の特性をフルにいかして、6人が高音から低音まで、メロディーからリズムまでを弾き分けて、息も継がせませんでした。しかも、曲によってパートが変わり、それぞれの音色が冴えわたります。チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」では、楽曲によてソロが回ってゆきました。それぞれが聴かせどころを魅せて、楽しませてくれました。
 ステージを降りる時も、わきあいあい。その仕草に笑い声がわきあがるほどでした。 

 昼飯は、コンサート前にいつものIMPビルのそば屋にでも行くつもりでした。ところが、ビルのサラリーマンはすでに正月休みです。IMPビルもツイン21も閉まっていました。
 路面店だけ開いていました。

 マクドナルドツイン21店は、テークアウトだけの営業でした。他に店が少ないせいか、店内は行列でした。

 「チーズチーズてりやきマックバーガー セット」(730円)を頼みました。
 店の前のベンチでいただきました。幸い温かな日和で助かりました。
 ポテトは「M」を頼んだので、食べきれないほどでした。平らげましたが。

 マクドナルドツイン21店
 06-6947-5188
 大阪市中央区城見2-1-61

 OBPの高層ビルの上に、真っ青な冬空が広がっていました。

大阪・水無瀬 岡村商店の包子と、孫と凧揚げ

 保育園が正月休みとなった孫娘が遊びにやって来ました。
 昼飯は、近くの商店街にある包子(パオズ)の岡村商店に出かけました。わたしは自慢の包子3個セレクトとスープ、お茶請け、日本茶の「包子みっつセット」(1200円)をいただきました。
 きょうは豚まんとキャベツまん、ニラまんです。もっちりとした皮が、自然な味の野菜などを包み込んでいます。

 3個くらいペロリでした。6歳の孫娘も、1個半をおいしそうに平らげました。

 きょうのお茶は、熊本・芦北の釜炒り茶でした。程よい渋みの、飲みやすいお茶でした。
 ドライ・マンゴーのほのかな甘みで決まりました。

 岡村商店
 075-204-9688
 大阪府三島郡島本町水無瀬2-3-9

 腹ごなしは、孫娘と約束していた凧揚げでした。近くの淀川右岸に行きました。
 手作りした立体凧「ヘキサゴン」の本番デビューでした。

 風はほどほどでした。ちょっとバランスが崩れるシーンもありましたが、そこそこには揚がってくれました。

 孫娘もタコ糸を握りしめて、風の力を感じてくれたようです。

 なんとかじーじの面目を保つことができました。
 正月には、もう一人の孫娘も帰省してきます。もう一度、凧揚げするのが楽しみです。

京都・アルティ 感謝のバロックアンサンブル

 京都府民ホール アルティで、奥さまのお友だちのヴァイオリニストの退任記念コンサートを聴きました。
 教え子ら20数人が並ぶ弦楽アンサンブルです。プログラムのプロフィルには、みなさんが積み上げている輝かしいキャリアが満載です。
 圧巻はビバルディの「四季」でした。季節ごとのヴァイオリン・ソロを4人が分担。爽やかな春、ダイナミックな夏、凛とした秋、ドラマチックな冬と、それぞれの個性を伸びやかに響かせました。
 コロナ前に訪れたウィーンで一緒に食事をしたCさんも、はるばるかけつけていました。今はORFウィーン放送交響楽団のアカデミー生として活躍しています。

 四条通のイノダコーヒ 四条B2支店で「ロールパンセットC」(980円)で腹ごしらえしました。
 エビフライがはさまったロ-ルパンです。

 奥さまは、冬至なのでカボチャのタルトのセットです。

 ホットカフェラテに少し砂糖を入れると、穏やかな味が引き立ちました。

 イノダコーヒ 四条B2支店
 075-211-7738
 京都市下京区東洞院東入る立売西町66 京都証券ビルB2

 地下鉄の今出川で降りて、時間があったので同志社大に行ってみました。
 立派なクリスマス・イルミネーションが輝いていました。

立体凧 ヘキサゴンをつくる その3 デビュー飛行

 自分でつくった立体凧「ヘキサゴン」のデビュー飛行でした。
 大阪・西中島南方近くの淀川右岸にある河川敷公園です。強い風、いや強すぎる風を受けて、わたしの凧も青空高く舞い上がりました。
 最初のフライトを失敗して、凧の上部前縁の骨が折れています。応急修理しましたが、骨折したままなんとかバランスを保つことができました。

 向こうが新御堂筋です。

 新聞社勤務時代の同僚、YさんとFaceBookで再会しました。Yさんは器用にもストリート・オルガンを自作されています。パチンコ玉を転がすジェットコースターも、わたしのビー玉版をはるかにしのぐ出来具合です。凧も作られます。
 「みんなで揚げているから」と、この日の凧揚げに誘われました。

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アンチョビをつくる 2022

 アンチョビをオイルに漬け込みました。
 1カ月ほど前に前作業をして、冷蔵庫で寝かせていました。いい感じに塩漬けされていました。
 おいしいアンチョビは、パスタに使ったり、ジャガイモと炒めたりと、好物の味です。

 新鮮なイワシがなかなか手に入りません。たまたま生協から宅配された冷凍イワシが新鮮そうでした。
 解凍して、頭を切り落とし、手で開いて腹と骨もとりました。

 前作業として塩漬けしました。魚の重量の30%ほどの塩でまぶすのですが、適当に目分量でした。
 ラッピングして空気が入らないようにして、冷蔵庫に入れました。

 残った汁は、ナンプラー(魚醤)です。でも、わたしはエスニック料理はあまり食べることがないので、捨ててしまいました。

 薄い塩水できれいに洗って、塩分を抜きました。
 キッチンペーパーの上に並べて、水分を飛ばしました。

 保存容器となるビンを煮沸消毒しました。
 何気なくニンニクを刻み、タカノツメも用意しました。これは過去のレシピでは使っていなかったです。
 イワシはロール状にして並べました。こうした方が、取り出しやすいからです。

 オリーブオイルを注いで作業は終了です。冷蔵庫に戻しました。
 これで年末にはおいしくいただけるでしょう。

 これまでの アンチョビをつくる

宝塚ベガホール ユルゲン・ヴォルフ オルガンコンサートを聴く

 宝塚ベガホールでユルゲン・ヴォルフのオルガンコンサートを聴きました。先日、ベートーベンの「第9」を指揮したユルゲンが、今夜はオルガニストでした。独ライプツィッヒの聖ニコライ教会の前カントル(音楽監督)です。
 あまり聞く機会がないオルガンの生の音を浴びました。やはり迫力がありました。畑儀文のテノールも、よく響いていました。
 最後の1曲には、大阪バッハ合唱団のメンバーが加わりました。バッハの「イエスは変わらざるわが喜び」BWV147とプログラムには書かれていましたが、演奏が始まると「主よ、人の望みの喜びよ」として知っているコラールでした。奥さまも歌ってましたが、リハーサルなしの本番だったそうです。

 スイス製のパイプオルガンです。腹に響くような重低音は聴けませんでしたが、鳥がさえずるような弱音の高音は、天国の調べでした。
 阪神大震災で大きな被害を受けましたが、きれいに修復されています。

 演奏された1曲は、ディートリッヒ・ブクステフーデの作曲でした。聞いた名前でした。
 12年前に訪れた独リューベックの聖マリエン教会にかかっていた石版画です。「バッハはブクステフーデのオルガンを聴くために数百キロの道を歩いてやって来た」という説明を思いだしました。
 右がバッハです。「Dietrich Buxtehude」の文字も読めます。

 バッハも聞き惚れたマリエン教会のパイプオルガン

 宝塚ベガホールの玄関には、ウィーンの市立公園と同じヨハンシュトラウスの像が立っています。

立体凧 ヘキサゴンをつくる その2 テストフライト

 毎日、よいお天気が続きます。それは結構なのですが、風が吹かないので「立体凧 ヘキサゴン」のテストフライトができません。気象予報とにらめっこしても、風速1mほどしか吹きません。しびれを切らして、無風覚悟で近くの淀川河川敷に行きました。
 でも思うようには揚がりませんでした。広いグラウンドを走り回りました。汗が噴き出しました。
 青い空に、ピンクが映えることはわかりました。

 なんとか揚がりそうな感触だけはつかめました。後は糸目で凧の角度を調整することと、まったくの風頼りです。

 淀川右岸の島本町内の河川敷です。サッカーや野球場があり、休日はにぎわいます。

 立体凧は、2つのパーツに別れています。

 合体させました。

 風圧で形がこわれないように、対角に糸を張って補強しています。

 重さは130gほどと軽量に仕上がりました。

 タコ糸は百均で買ってきました。細い直径のボビンのままでは巻き取るのが大変です。合板の端材で糸巻をつくりました。

 わたしの小さな車でも、後席のシートを倒せば載せることができました。