JR島本を通過する「瑞風」

 高槻市内のジムに行こうとJR島本に向かうと、ホームの大阪より先端はカメラを構えた撮り鉄でいっぱいでした。「トワイライトエクスプレス瑞風」の通過を狙っているのでした。
 わたしもカメラを取り出しました。報道のヘリコプターが向こうの空から近づいてきて、やがてダークグリーンの瑞風がやってきました。
 「鉄人28号みたいだね」と、となりで眺めていたご老体が発しました。その通りです。

 通過する列車の屋根を見ていて、気動車であることに気づきました。山陰線の非電化区間を走るためなのでしょう。

 わたしにはあまり縁のない豪華列車は、天王山方面に向けて走り去りました。

森林鉄道ガソリン機関車をつくる その3 塗装~パイク試走

 製作中のHOナロー 根利(ねり)森林鉄道ガソリン機関車を塗装をしました。緑色です。
 ボンネットのグリルもつけて、ほぼ完成です。

 まずは下地処理としてサーフェーサーという白い塗料を吹き付けました。

 本塗装は、エアーガンでラッカーを吹き付けました。

 マクロレンズで接写してみると、アラが丸見えです。塗料の濃度に問題があったのでしょう。被膜がボテボテです。これではいずれはやり直しが必要です。

 車軸受がアクセントになっています。

 9年前に作った「教会のあるパイク」を引っ張り出してきて、走らせてみました。まだスムーズさには欠けますが、とりあえず走りました。
 こうなると、後に引っ張る荷物車が欲しくなります。

DAHONで走る 京都・城南宮の花の庭 つつじとふじ

 DAHONに乗って、京都の城南宮まで走りました。神苑の「源氏物語 花の庭」で背負ってきたカメラを取り出しました。
 色とりどりのツツジが咲き競ってます。

 「室町の庭」の藤は、きれいに咲いてますが、花があまり長くありません。

 曲水の宴が行われる「平安の庭」には、もう花はありませんでした。

 朱印帳を持ってくるのを忘れました。

 城南宮は、引越や工事、家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれています。わたしが小学生だった時に京都市内で北東の方向へ引っ越しました。その折に、城南宮に参った覚えがあります。

 城南宮
 075-623-0846
 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地

 このところ毎週のように走っている天王山大橋を渡ったところで桂川の左岸に沿って左折。嵐山まで続く自転車道を走り、久我橋で右折して城南宮まで走りました。帰りは途中の羽束師橋を渡り、右岸を走って帰りました。走行距離は28.65km。初夏を感じる太陽を浴びて、気持ちの良いサイクリングでした。

今夜の一献 信楽焼でいただくタラの芽天ぷら

 信楽駅前陶器市で買ってきた信楽焼を並べて、さっそく今夜の一献です。
 タラの芽は昨日、流れ橋近くの四季彩館で買ってきたものです。天ぷらにしました。春の香りです。

 これで焼酎を飲もうと思っていた湯のみです。口が広いので、氷を放り込んでロックにしました。湯割りもいいですが、これからのシーズンはこれですね。

 三つ葉はサツマイモ、シーフードミックスとともにかき揚げにしました。サックリと揚がりました。

 信楽焼のゲット商品一覧です。

 信楽経前の広場にテントが並んでました。連休中とはいえ平日とあって、人出もそこそこでゆっくりと見て回れました。

 信楽といえばたぬきです。

 手前の四角の皿に最初に目が行きました。これにパスタを盛ったらいいだろうな。
 大皿は1枚2000円を超えているのも多かったですが、こちらは800円でした。

 焼酎用にと手にした湯のみです。握りやすく、軽いです。

 1つ100円というコーナーもありました。小皿が気にいったので6枚お買い上げです。これで600円なり、湯のみもいいのがあって、そちらは1つ200円でした。

 信楽高原駅は「近畿の駅百選」に選ばれています。その認定プレートが展示されていました。

 狸がお出迎えしてくれる信楽駅です。

 わたしの降り立った「近畿の駅百選」です。未踏破の駅を訪ねたくなりましたが、まだ認定プレートは残っているでしょうか。

 

森林鉄道ガソリン機関車をつくる その2 下回りの組み立て~試走

 HOナロー 根利(ねり)森林鉄道ガソリン機関車の製作は順調に進んでいます。
 まずは下回りの組み立てです。

 車体を載せてみると、様になってきました。
 細部では製作ミスも重なって、いびつになっているところもあります。まあ、森林鉄道のガタガタ車両ということで、目をつぶります。

 動力部分の製作です。
 台車に車輪をとりつけ、かわいいモーターも装填します。ウオームギアを通じて回転を伝えます。

 うまく通電するか気になり、試しにレール上に置いてみました。パワーパックで電圧を与えると、すぐに動き始めました。びっくりするほど簡単でした。

 動いているところを動画にしました。
 集電がうまくいってないため、まだ動きがぎくしゃくしてます。ギアに油を注したり、車体との固定をしっかりすると、もう少しはましな動きになるでしょう。

DAHONで走る 流れ橋を渡る

 きょうも気もちよく晴れ上がりました。DAHONに乗って散歩に出かけました。向かった先は「流れ橋」です。
 先週も走った三川合流域から木津川の左岸を木津まで続く自転車道に沿って堤防を遡ります。国道1号の下を抜けると、目の前に見えてきます。 

上津屋橋(こうづやばし)が正しい名前ですが、流れ橋の方がポピュラーです。左岸の八幡市と向こうの久御山町とを結ぶ木橋です。川が増水すると橋桁が流される構造になってます。

 電線などがないことから、時代劇のロケ地としてよく使われています。

 立てかけているのが、わたしのDAHONです。

 自転車は降りて通行します。

 堤防を下りたところに「四季彩館」という交流施設があります。

 三つ葉とタラの芽、わさび菜を買いました。

 地元産野菜を中心としたビュッフェ形式のレストランや温泉もあります。

 帰りは、八幡市内をのんびりと走りました。3時間で28キロほどの運動でした。

DAHONで走る 高槻・芥川「こいのぼりフェスタ」

 高槻市内を流れる芥川まで走りました。風を切って、いい気持ちです。
 「こいのぼりフェスタ2017」が開催中で、こいのぼり1000匹ほどが泳いでいます。

 風をはらんで、こちらも気持ちよさそうです。

 お行儀悪くもつれてしまうこいもいて、直すのも大変です。

 セイヨウカラシナでしょうか。あちこちに咲いています。

 旧西国街道をゆっくりと走って片道30分ほど。いい運動になりました。

森林鉄道ガソリン機関車をつくる その1 車体の組み立て

 鉄道模型への復帰です。10年ぶりです。
 ネットをうろついていて、「HOナロー 根利(ねり)森林鉄道ガソリン機関車組立キット」というのが目に留まりました。鉄道模型キットメーカー・ワールド工芸のイベント企画品とかで4500円でした。この手のキットは、通常ならこの2倍以上してもおかしくありません。「ポチリ」としてしまいました。
 すぐに宅配便で送られてきました。真鍮板をエッチング加工したものの他、パーツはそれほど多くはありません。電動のためのかわいいモーターもついてます。 

 さっそく製作に取りかかりました。老眼鏡をかけての作業となります。
 真鍮板からパーツを切り離し、ハンダで細工します。
 1枚の板が、立体的になります。
 手すりも取り付けます。
 余分はハンダは、電動のルーターで削り取ります。
 とりあえすトップの写真のように、車体が組みあがりました。

 机の上の工具類です。
 あれこれと引っ張り出してきました。

イタリアンパセリを育てる 苗を植える

 イタリアンパセリの苗を植えました。ベランダのプランターです。
 2苗ですが、元気に上に伸びてます。
 向こうのバジルも根付いたようです。野生のミントも1株、取ってきて植えています。

 2週間ほど前に、種からの発芽に挑みました。ところが、水分が足りなかったのか、種が悪かったのか1苗も発芽しませんでした。

 好日性ということで、あまり土で覆ってはいませんが、種にはなんの変化も起こりそうにありません。失敗です。

 1昨日、洛西の方まで走ったのは、イタリアンパセリの苗を探してでもあったのです。近くのホームセンターにはなく、最初に行った西明寺近くの園芸店にもありませんでした。大枝のまつおえんげいまで行ってみると、立派な苗がありました。1苗200円でした。

 試してみたいいろんなハーブが並んでいました。

 バラの苗が自慢の園芸店です。ログハウスのカフェもあります。

 これまでのまつおえんげい

 まつおえんげい  
 京都市西京区大枝西長町3−70
 075-331-0358
 

愛知県芸でBCJの「マタイ受難曲」を聴く

 J.S.Bachの「マタイ受難曲」を聴きました。名古屋国際音楽祭が開かれている13日夜の愛知県芸術劇場コンサートホールです。
 BCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)の演奏でした。
 今年のイースター(復活祭)は17日です。キリストは十字架に架けられた3日後に復活したそうです。マタイ受難曲も、その復活のあたりのことを歌っています。その出来事とちょうど同じ日だったのです。
 この時期にBCJのマタイを聴くのは4回目です。独・ライプツィヒの聖トーマス教会も入れると、なんと5回目!。わたしにとっても恒例化してきました。

 BCJは、4声の2管編成です。コーラスの各パートはたったの3人。合わせても24人しかいません。エヴァンゲリスト以外のソリストもこれに含まれます。たったこれだけの小人数なのに、大きなホールを芳醇な香りで満たしました。教会で聴くのとはまた違った、コンサートホールでのクリアーなハーモニーでした。
 エヴァンゲリストは、これまでと違いました。ベンヤミン・ブルンス(テノール)は、圧倒的なボリュームで朗々と歌い、最後までその勢いは衰えませんでした。鈴木雅明の指揮も、畳みかけるようなな早いテンポで、3時間を超す演奏も、息もつかせないほどでした。ビオラ・ダ・ガンバや古楽器のオーボエの空気を震わすコンチェルトのような演奏にもため息がでるばかりでした。
 カウンターテナーの青木洋也さんのアルト・アリアも、これまで以上にドラマチックな表現でした。

 愛知県芸術劇場は、名古屋の繁華街・栄にあります。演奏が終わったのは夜の9時40分。それから新幹線で帰宅しましたが、わが家着は11時半でした。

 これまでに聴いたマタイ受難曲