
このブログへのアクセスが、200万回を突破しました。いつも、いつもご愛読ありがとうございます。
100万回を突破したのは2011年4月でした。ちょうど四国のお遍路を始めたころです。それから2年半。お遍路の方も間もなく「結願」できそうです。これからも、「食べる」だけでなくいろんなことにチャレンジして、このブログを書き連ねていきます。
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100万回を突破したのは2011年4月でした。ちょうど四国のお遍路を始めたころです。それから2年半。お遍路の方も間もなく「結願」できそうです。これからも、「食べる」だけでなくいろんなことにチャレンジして、このブログを書き連ねていきます。
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83番札所・一宮寺までは、ことでん(高松琴平電気鉄道)に乗りました。JR高松駅から高松築港駅にやってくると、ホームの電車が発車直前でした。自動券売機で乗車券を買っていては乗り遅れそうでしたが、「車内で乗車券を買ってください」と改札はフリーパスにしてもらい飛び乗りました。
何も知らずに飛び乗った電車ですが、あちこちに一眼レフを抱えた「撮り鉄」がいます。へエー、人気なんだと。
木造にニス塗りの円柱には、ギリシャ建築のような彫刻が施されています。
車内で発行してもらった乗車券もレトロです。「10」と「7」をパンチして17日です。ナンバーは「023」となってます。偶然でしょうか。それとも車両番号でしょうか。降車の際に渡しましたが、記念にもらっておくのだった。
運転席もシンプルです。ガタゴトと揺れながら走ります。
一宮駅に着きました。
「ホームに降りて撮影してください。ご要望があれば申しでてください」とものすごいサービスです。乗客がパンフレットをもらっていたので、「わたしもいただけますか」。それで人気の秘密がわかりました。
「20型23号車」は、元々は大阪鉄道(後の近畿日本鉄道)の車両で、1925年(大正14年)に川崎造船所で製造されました。譲渡を受けた後も今に至るまで現役で走っている日本最古の車両だったのです。
2両連結してますが、貫通はしてません。
先頭のこちらの方がレトロに見えた「3000型300号」は、ことでんオリジナル車両で、「近代化産業遺産」の認定を受けてます。でも製造は1926年(大正15年)と、26号の1年後です。
1日に1往復しかしていない「レトロ電車特別運行」に運よく巡りあわせていたのです。
ガイドブックを見ていると、古い橋梁などとともに屋島駅も近代化産業遺産に認定されてました。
84番札所・屋島寺を打った後、雨に降られて高松に戻る途中でここから乗車しました。

南丹市日吉町の道の駅「スプリングスひよし」に立ち寄りました。日吉ダムの直下にある、大きな施設です。日帰り温泉もあるので「スプリングス」です。
野菜売り場をのぞくと、ありました。「黒豆枝豆」です。10月中旬の2週間ほどの今が旬です。採ったばかりの枝付きも並んでましたが、いずれ新鮮だろうと切り離した袋入りを買い物かごに入れました。
夕食に、ワインとともにいただきました。ねっとりとした濃厚な味わいです。夏の大豆の枝豆のさっぱり感とは違って、やはり秋の味です。
おいしい手造りソーセージも並んでました。同じ南丹市美山町の「美山おもしろ農民倶楽部」の産です。2週間前にも食べたばかりですが、あのプリプリの味が忘れられませんでした。
マスタードをたっぷりとつけて、端からかぶりつきます。
今回は「ハーブ」です。長さがバラバラなのが手造りらしくてご愛嬌です。
色がきれいでゲットしたパプリカもなすとともに食卓に上りました。
トマトは、昨日の残りの生ハムでくるみました。ベランダのバジルも、そろそろおしまいです。
これもワインによくあいます。
スプリングスひよし
京都府南丹市日吉町中宮ノ向8番地
0771-72-1526
美山おもしろ農民倶楽部
京都府南丹市美山町内久保池ノ谷33
0771-77-0890
淀川対岸の楠葉にある、こだわりの紅茶専門店です。この夏、東京・表参道にも進出したそうです。
いい音を出すようになった愛車でバッハを聞きながらちょっとドライブしました。奥さんの友達のお嬢さん夫婦が開いておられる店です。
大阪・堂島の紅茶専門店「ムジカ」は閉店ましたが、ティー好きが減ったわけではないようです。
メニューの説明を聞いていると、あれこれ試してみたくなります。そんな気持ちを察したのか、「ポットでお出ししているんですが、カップで3種類お飲みになられますか」とうれしいご提案でした。
最初は、ダージリンの春摘みです。茶園の農場名までは覚えきれませんでした。
薄い色をしています。いわゆる紅茶色とは違います。飲んでみても、日本の緑茶に近い感じですが、香りが素晴らしいです。
器は、すべてハンガリーのヘレンド窯だそうです。それにしてはちょっと変わったデザインですが、「直輸入したものです」。
こちらは、典型的なヘレンド窯です。
次は、同じダージリンですが夏摘みです。ちょっと味わいが深くなってます。
最後はアッサムです。もっとも紅茶らしい(?)味わいです。砂糖をちょっと入れてみました。紅茶の渋みが緩和されるのか、飲みやすくなりました。この砂糖壺はマイセンだそうです。
白い壁に北欧家具なども配した落ち着いた空間です。
輸入された茶箱が積み上げられています。
テイクアウトできるフレーバーティーなどが並んでいます。
I TeA HOUSE(アイティーハウス)
072-856-3255
枚方市南楠葉1-6-8 プレザントハウス102
カーオーディオのドア・スピーカーを交換しました。ところが、ダッシュボード上に埋め込まれているツィーターは手つかずでした。高音域を担当するスピーカーです。中低音域部だけの交換では、やはり音のバランスが崩れてしまいました。購入したスピーカー・セット、「FOCAL ISS165」には、ツィーターも付いています。これは交換しかありません。
というわけで、3連休の3日目も作業となりました。といっても取り換え工事はドア・スピーカーとは比べ物にならないくらい簡単で、午前中に終わってしまいました。
さっそくグレン・グールドのCDを聞きました。ピアノの音が、車内に広がりました。バッハのカンタータ、モーツァルトの室内楽と、とっかえ、ひっかえ聞き比べて、思わず頬が緩みました。それなりのカネと時間を費やしたかいがありました。
以下は今回も、わたし自身の備忘録です。
新しい愛車となったシトロエンC4の不満は、カーオーディオでした。折角のCDが、シャリシャリした昔のラジオのような音でしか鳴りません。ちょっとがっかりとしていました。でも、同じ思いをしている人はいるようす。DIYで、スピーカーを取り換えているブログがありました。ならば~。
秋晴れとなった日曜日ですが、わたしにとっては「日曜大工」の日となりました。以下のページは、作業の過程を追った、私自身のための備忘録です。
なんだかつぎはぎだらけのようなドアですが、笑わないでください。意味があるんです。
【9/7】
マドリードで地下鉄に乗りました。
1号線から12号線までが縦横に走っている便利な乗り物です。「スリの仕事場」でもありますので、警戒も怠りませんでした。
地下鉄の乗車券は、改札口の手前に並んでいる自動販売機で買います。空港駅で最初に買ったときは、ちょっと手こずりました。「地球の歩き方」で勉強していた購入方法と違っていたからです。
まずは、ディスプレーの英国旗にタッチして英語表記にしました。すると、行先を尋ねられました。「歩き方」には「市内ゾーンを選択」とありましたが、そんな画面は出てきません。ちょっとあわてましたが、そこは落ち着いたふりをして、おもむろにメモ帳を取り出しました。空港からホテルの最寄り駅までを順に書き出してました。
これまでにウィーンやプラハ、ベルリンなどで地下鉄に乗った経験が生かされました。下車する駅名だけでなく、乗車する列車の行先となるターミナルの駅名も必要です。それがわからないと、どちら向きに乗ればよいのかがわからなくなります。
で、やっと乗車券を手にしました。4.80EURしました。調べていたよりずいぶんと値上がりしてました。
空港からの車内は、大きなスーツケースをもった旅行客でいっぱいです。
スペインの地下鉄には改札口があります。
まず右側の「Metro」と書かれた自動販売機で乗車券を購入。左側の改札口に乗車券を挿入します。すると日時を刻印して改札口が開きます。降りるときは乗車券は不要です。右側の出口は、逆行できないようになっているだけです。
ホテルの最寄り駅で下車しました。
Googleのストリートビューで予習していたので、道に迷うことはありませんでした。
ホテルにチェックイン後、中心地のデル・ソルに向かいました。それなのに乗客は少なく、やがてわたし1人になってしまいました。
おかしいなと思っていると、係員が乗り込んできて「降りろ」。
工事のため、一部区間が不通になってました。あわてて路線図とにらめっこして、う回路を探しました。
地下鉄の料金体系は、「地球の歩き方」の記載以後に変更になっているようです。
市内区間は、5駅まで1.50EUR、その後1駅ごとに0.10EUR増しで、10駅以上は2.0EURとなってます。そのために、行先駅の入力が必要だったのです。
わたしが乗ったホテル最寄り駅と、旧市街のデル・ソル間は、1.80EURでした。路線図をもう一度調べてみると、乗り継ぎが多くなりますが最短の駅間は8つでした。計算が合いました。
地下鉄の乗り場は、すぐにわかります。
旧市街の中心地、プエルタ・デル・ソルの地下には大きな地下駅があります。
正式名称は「Vodafone Sol」です。携帯電話のボーダフォンがスポンサーで、日本からは撤退した赤い丸のロゴががついてました。
マドリード・チャルマルティン駅のホームで出発を待つrenfe(スペイン国鉄)の高速車両「Alvia」のS-730シリーズです。
動力車は先頭と後尾の各2両です。その間に6両のタルゴ型客車(1軸台車連接型客車)がはさまってます。
Preferende/1等の車内です。車両の幅が広いのに1+2列のシート配置でゆったりとしています。
「Alvia」は7月末、サンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で多数の死者を出す脱線転覆事故を起こしました。
わたしはそれ以前に、行きのマドリード~サリア間、帰りのサンティアゴ・デ・コンポステーラ~マドリード間のチケットを予約していました。事故は、運転士が規定無視の高速でカーブに突っ込んだ人為的なものでした。これで、かえって安全運転が徹底されることを信じて乗車しました。
新しい愛車となった「シトロエン C4」のアンテナを交換しました。
「ドルフィンアンテナ」といいます。イルカの背びれです。
オリジナルは、ピーンと伸びたアンテナです。先代のクサラと同じです。
立体駐車場や自動洗車のときには、その都度、グルグル回して取り外す必要がありました。結構、面倒でした。
12年前にクサラに乗り始めた時は、こんなスタイルのアンテナはまだ珍しく、カッコいいなと思ってました。ところが、最近では国産車でも多くがこのタイプです。しかももっと短く、電動で倒せるのもあるようです。
ボディーと同色のルージュバビロンなら申し分ありませんが、そんなのオーダー(高くつく)しないとありません。既成の黒でも良しとしましょう。
ネットの最も安いショップでゲットしました。送料込みで6500円ほどでした。
取り付けは簡単。型紙をくりぬいてボディーにマスキングテープで張り付け。本体のリード線をビスでアンテナ基部に固定。粘着テープのシールをはがして押し付けるだけです。
すっきりとしたC4のリアービューです。
「117」は、結婚したころに乗っていた「いすゞ117クーペ」の思い出を込めた希望ナンバーです。偶然にも、奥さんの名前は「ゆ」で始まります。
ボディーカラーは「ルージュバビロン」です。「(メソポタミアの古代都市国家)バビロンの赤」ということですが、日差しによって印象が変化する深い赤色です。「ルージュピヴォアン(緋牡丹)」のクサラ・ブレーキに次いで、またも赤です。
カンカン照りの太陽を浴びたのを最初に見たときは、ちょっと笑ってしまいました。この赤、なにっ? それが、だんだんと惹かれてきました。このクルマにするのなら、赤しかないでしょ。
プレートの上に輝くのはダブル・シェブロン(へへ印)です。仏・シトロエンのロゴマークで、クサラの後継となる「C4」です。
わたしにとっては6代目のクルマとなりました。でもこれに10年ほど乗ると、もう次の買い替えはないでしょう。あっても「軽」ですかね。