神戸栄光教会でバッハの「マタイ受難曲」を聴く

 日本キリスト教団神戸栄光教会です。1886年に米国人宣教師、W.R.ランバス師によって創立されました。関西学院なども創った人です。1923年に現在地に建てられた「赤レンガ教会」は、阪神淡路大震災で全壊。2004年に再建されました。

 J.S.Bachの「マタイ受難曲 BWV244」を聴きにやってきました。

 立派なパイプオルガンがありますが、きょうは使われませんでした。

 太陽光が穏やかに降り注ぐ礼拝室です。祭壇のあたりには、尖塔から取りこんだ光が降り注ぎます。

 「マタイ受難曲」は演奏時間が3時間を超す大作です。しかし、時間を忘れて聴き入りました。鼻炎が出て、対訳を見ようと下を向くとポトリ、ポトリの連続でハンカチで押さえるのに必死ではありましたが、信者でなくても心洗われる時間でした。

 昨年3月に、大阪・東梅田教会で聴いた「ヨハネ受難曲」と同じシリーズの演奏会です。畑儀文さんの指揮兼エヴァンゲリスト(福音史家)、「追っかけ」の状況になっている青木洋也さんのアルトとほとんどが同じ顔ぶれです。
 長身の青木さんのカウンターテナーは、きょうもひとり頭抜けてました。

 日本キリスト教団神戸栄光教会
 神戸市中央区下山手通4-16-1
 078-331-2286

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ひと足早いバレンタインデー L’èclatの「惑星ショコラ」

 バレンタインデーのチョコレートをいただきました。ありがとうございます。

 食べるのがもったいなくて、まずはGRD(カメラ)のレンズを向けました。でも、この美しさ、質感を表現するのは難しいです。

 「惑星ショコラ」です。太陽系8惑星がモチーフになってます。
 こんな味付けです。

 Mercury(水星)=ココナッツマンゴー
 Venus(金星)=クリームレモン
 Earth(地球)=カカオ
 Mars(火星)=プラリネオレンジ
 Jupiter(木星)=バニラ
 Saturn(土星)=ラムレーズン
 Uranus(天王星)=ミルクティ
 Neptune(海王星)=カプチーノ

 中心はSun(太陽)です


 
 L’èclat(レクラ)
 
 大阪市北区中之島5-3-68
 リーガロイヤルホテル 1階 フロント横

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「道の駅かなん」 なにわの伝統野菜・田辺大根など3種

 水仙を千早赤阪村まで見に行った帰り道。国道沿いの「道の駅かなん」に寄りました。大根がたくさん並んでました。
 なにわ伝統野菜の「田辺大根」のことは知ってましたが、実物とは初めて対面しました。他にも「黒皮大根」「紅芯大根」、それに菜の花も買ってしまいました。なにせ1本100円です。

 さっそく今夜の夕食に登場しました。紅芯大根は薄くスライスして、そのままいただきました。うすくてもシャキッとしてかみごたえがあります。ほのかに甘いです。

 煮物に適している田辺大根は、「酒粕煮」にしました。昨日、京都・今熊野の「とらや」で食べたのを真似たのもです。大根とゴボウ、人参、揚げを出汁で煮て、薄口醤油で味付け、粕を入れてます。これまた大根が甘くて結構な一品です。

 道の駅 かなん
 大阪府南河内郡河南町大字神山523
 0721-90-3911

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酒の肴は いわし明太子

 酒の肴です。昼も明太子。夜は「いわし明太子」です。娘が九州へ旅行するというので、頼んでいたみやげです。
 いわしの腹に明太子が詰まってます。そのまま焼いていただきます。いわしの脂と、明太子の辛さが交錯します。
 お相手はやはり清酒でしょう。といってもわたしは燗酒は苦手で、冷やです。寒い夜にはこたえられません。こたつに入って、BSテレビの「夢列車に乗って~渡り鳥ライン」を見ながらゆっくりといただきました。

 「壱岐の島」という店の商品です。

 冬に常備のわが家の漬け物は、大根を麹、ニシンとともに漬けたものです。七味をふりかけて、これも最上のアテです。

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残念ながら素通りとなったバート・イシュル

 【2010/09/23】

 オーストリア帝国最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフⅠと、その妃となるエリザベート(シシー)が最初に出会ったBad Ischl(バート・イシュル)です。この町には、シシーが旅を続けるようになってもフランツ・ヨーゼフが毎夏を過ごしたカイザー・ヴィラが残ってます。行ってみたかったのですが、ハルシュタットで予定時間をすぎてしまい、駅前でザルツブルク行きのバスを待つだけでした。

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「お散歩カメラ」と「昼飯カメラ」

 「お散歩カメラ」と命名しました。でも、この寒さで、まだお散歩デビューはしてません。
 RICOHの「GXR」です。 

 レンズ交換ができるデジタルカメラです。
 デジタル一眼ならレンズ交換できますが、交換の際にホコリが混入するのが泣きどころです。
 このカメラは、レンズと記憶素子を一体化しているのがミソです。

 カチリとレンズを本体におさめる感覚がなんともいえません。

 操作側は、これまで使ってきたGR DIGITALⅢとほぼ同じです。

 質感が素敵なダイヤル周りです。

 レンズキャップは別売です。スイッチをONにすると、レンズが飛び出し、それに合わせてキャップが開きます。

 GXRの写したのは、これまで昼飯を写すのに愛用してきた「GR DIGITALⅢ」です。このカメラに不満はありません。でも広角28ミリ(35ミリフィルム換算)、F1.9のレンズは、昼飯を撮影するには最強ですが、散歩ではもう少し望遠側が欲しくなります。
 街道歩きでは、一眼(NIKON D5000+Tamuron18-250)を使ってきましたが、さすがに重さが応えるようになりました。こちらは「勝負カメラ」に格上げとしましょう。

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Walty堂島 閉店セールでCDをゲット

 現在のわたしの通勤ルートにCD店はありません。おかげで、CDとはすっかりご無沙汰です。
 大阪駅前第3ビルの「Walty堂島」が閉店セールをしています。元ご近所のブログ「M氏のあくび日記」で知りました。さっそく行ってみました。すでにショーケースはガラガラです。
 50%offに気をよくして、3枚をゲットしました。
 グレン・グールドのバッハはゴールドベルクなど何枚かもってますが、これはピアノ協奏曲第1番の違う年の録音(オケも違う)が収録された2枚組の輸入盤です。
 ヨー・ヨー・マは、バッハのカンタータをチェロで歌ってます。これは中古です。
 若いアシュケナージのショパンです。

 Walty堂島は、毎日放送ビル(?)にあったワルツ堂がなくなったあと、その関係者が開いた店だったはずです。梅田に勤務していたときは、昼飯後なんかによく立ち寄ったものです。
 「ジャズの担当者の退職」が閉店の理由のようですが、CDの売れ行きも減っているのでしょう。みんなネットで買うんですかね。

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ことしも、宝塚・ベガホールで「ベガメサイア」を聴く

 阪急・清荒神の駅前にあるベガホール(宝塚市立文化施設)でヘンデルの「メサイア」を聞きました。昨年と同じで指揮は畑儀文、伴奏はテレマン室内管弦楽団です。独唱は、カウンターテナーの青木洋也だけが朗々と飛び抜けていて、圧倒的迫力と音楽性にあふれていたのも同様でした。
 なんだか、このところ青木洋也の「追っかけ」をしている感じの相方につきあってますが、実はわたしも満足しています。
 周囲を気にしながら1枚だけシャッターを切ったカットがブレているのはご愛敬です。

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ザルツブルクでバスに乗って

 【2010/09/24】

 ザルツブルクではバスに乗りました。日本のよりはひとまわり大きい感じの車体ですが、この日の運転手は若い女性でした。クラッチはなく、パワステも装備しているので、女性でも運転OKなのでしょう。
 窓の外にはホーエンザルツブルク城がそびえています。

 運転席脇に大きなディスプレーがついてます。これを操作して、発券してくれます。

 乗客は上部のトレーにコインを置きます。それを手前に引き寄せると、コインの大きさに従って選別されてスロットに落ちます。下部からコインごとに取り出すことができます。

 カラヤンの墓に参るため、Anif/アニフで下車しました。
 バスはベンツ製ですね。Salzburger Verkehrs Verbund/ザルツブルク交通システムの運行です。

 アニフまで行ったときのバス料金が、なんだか納得いきませんでした。ゆっくりとチェックしました。
 左の2枚は、ザルツブルク24時間チケットです。前夜、Salzburg Hauptbahnhof・ザルツブルク中央駅に着いて、ホテルのある旧市街まで市内バスに乗る前に購入しました。
 アニフは、この24時間チケットの圏外でした。行きは、バスを降りるときに24時間チケットを見せました。そのため「Aufpreis=追加額」を2EUR(2人分)支払いました。
 乗車したときには、念のため運転手に「アニフまで行きたい」と告げておきました。バス停ごとに次の駅を確認していると、「アニフ」の表示が出ました。さあ着いたと降りようとすると、「まだ、次だよ」とのこと。アニフ○○とかいう別のバス停が、ひとつ手前にありました。
 帰りは、2駅戻ったヘルブルン宮殿前で下車しました。当然2EURだろうと準備していると、これが3.6EUR。なぜに!?
 よくよく見ると「Einzelfahrt」と印字されています。片道券です。そうか、基本料金を支払っているのです。このとき24時間券を持っていることを見せたかどうかは覚えていません。

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ウィーン・楽友協会 こんな演奏が聴きたかった

 CDを買ったのは、いつ以来でしょうか。しかもシンフォニーです。
 レナード・バーンスタイン指揮、ウィーンフィルハーモニーの演奏するマーラーの交響曲第6番「悲劇的」です。1988年のムジークフェラインザール(楽友協会大ホール)でのライブ録音です。さすがにすばらしい響きをしてます。
 テレビで佐渡裕が師匠のバーンスタインを語る番組を見ました。その中で、楽譜にはハンマーを3回振り下ろすように書かれており、3回目は「自らの死」を表しているとか。初演を指揮したマーラーは、3回目は鳴らさなかったそうです。バーンスタインは・・・。
 「コールマーテル同行記」は前回、カラヤンとベームという2人の巨匠を書いてから中断しています。バーンスタインも加えたことだし、だいぶ記憶も薄れた部分がありますが、もう少しだけ書きつらねようと思っています。。

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