メスティンでつくる 簡単・山ナポリタン

 メスティンをゲットしました。いうなれば西洋式飯盒です。最近、はやりのアウトドアグッズです。
 これを使ってみたくてポンポン山に向かいました。ところがあまりに暑くて、その上に熱いバーナーを使って調理する気にはならず、昼飯は食べずに帰宅しました。
 シャワーを浴びて、エアコンを効かせた部屋で予定していたナポリタンをいただきました。
 ササッと短時間でつくれました。味もそこそこに合格です。

 ザックにいれて担いでいった保冷バッグとメスティンです。
 「スイスイパスタ」の要領で、あらかじめ水分を含ませてから冷凍したパスタや、アルミフォイルに小分けした塩、コショウ、バジルの葉なんかを詰めていました。
 保冷バッグには、アルコールフリーのビールが入ってました。飲んだのはアルコール入りに化けてました。

 ベーコン、タマネギ、ピーマン、ニンニクをアウトドア用のナイフ、オピネルで刻みました。
 メスティンにオリーブオイルを垂らし、ニンニクとタカノツメを入れてガスコンロにかけます。
 ベーコン、野菜を炒めます。
 いったん、蓋に取り出し、パスタとほぼ同じ重量のトマトジュースを入れて熱します。
 炒めたベーコンなんかを戻し、塩コショウしてケチャップをかけます。
 水分が飛ぶまで混ぜれば完成です。 

 幼稚園のときにつかった弁当箱を思いだします。こんなに大きくはなかったですかね。いつも好物の卵焼きが入ってました。

 トランギアというスウェーデンのブランドです。
 アルコール燃料を使う専用の五徳みたいな製品がセットで売られています。様子を見て、入手を検討します。

 アマゾンで注文すると、すぐに届きました。

自分でつくる へしこペペロンチーノ

 予告通りに「へしこペペロンチーノ」をつくりました。
 京丹後間人(たいざ)にある「へしこ工房HISAMI」からネット購入したへしこです。
 塩分控えめとはいえ、パスタを茹でる塩をいつもの半分くらいに減らしました。いい塩梅の塩加減です。
 同じイワシの発酵食品とはいえ、アンチョビとはひと味違ったニッポンの味です。オリーブオイルVS米ぬかですね。どちらも好きですがー。

 半切れを、骨ごと混ぜ込みました。

 彩にニンジンと万願寺とうがらしを1本、細く切りました。

自分でつくる めかぶのまぜそば

 めかぶというのは、わが人生で数回しか口にしたことがない食材です。キャビアやフォアグラのような貴重品でもありませんが、京都育ちのわたしの食生活には縁遠い存在でした。
 東京出張の折、定食屋の隣の男性がどんぶり飯にそれをぶちまけ、ズルズルと食べているのに驚いた記憶があります。初対面でした。
 珍しくも生協の宅配で届いたそれが冷蔵庫に入っていました。きょうは冷たいそばにかけていただきました。ズルリとそばが喉を滑ります。暑い日には、たまりません。

 ネバネバ仲間の納豆とオクラも一緒させました。
 温泉玉子にするつもりでしたが、火を止めるのを忘れました。茹ですぎて半熟さえ通り過ぎてしまいました。
 そばつゆは、市販のストレートタイプのものに、ごま油と一味を混ぜました。
 最後に、サラダ・キムチをトッピングしました。ミョウガとショウガとともに、これで一気に味が引き締まりました。
 カメラ写りはあっちに置いて、すべてをグチャグチャに混ぜると、サイコーの味となりました。

 めかぶは三陸産かとパッケージを見ると、なんと鳴門産でした。さして遠くはないところで獲れていたのです。
 

自分でつくる 万願寺とうがらしの素麺チャンプルー

 やっと梅雨が明けると、本格的に暑いです。「そうめんでもするか」となりましたが、ぶっかけ素麺ばかりでは芸がありません。
 ネットをうろついて、素麺チャンプルーに行きつきました。レシピはピーマンでしたが、万願寺とうがらしがあったので主役交代です。
 ゴウヤチャンプルーとはちょっと違った味に仕上がりました。昔に台北で食べたビーフンにも似ているようです。
 熱を加えていますが、汁気がないせいか、さっぱりといただけます。これは材料を変えて、バリエーションが楽しめそうです。 

 みどり色が美しい万願寺とうがらしです。主役らしい、シャキッとした舌触りです。
 最近では近くのスーパーでも見かけるようになりました。舞鶴の万願寺という地区で作られていた京の伝統野菜です。肉厚で、辛くないとうがらしです。

 ごま油と中華のガラスープを使っています。

自分でつくる きゅうりのキューちゃん

 「きゅうりのキューちゃん」といえば、某漬物メーカーの商標です。ところが、ネットで検索すると、きゅうりの漬物の普通名詞のようにレシピがたくさんヒットします。
 きゅうりがたくさんあったので、朝から漬け込みました。といっても作業は簡単。昼時には、すでに食べごろになってました。
 炊き立ての白ご飯にキューちゃんをのせて・・・。うまいですね。ポリポリといくつも食べてしまいます。

 ホンモノにも負けていないはずです。

 きゅうりを厚さ1センチほどに輪切りにします。大さじ1くらいの塩を振っておきます。
 漬け汁は、醤油、みりん、日本酒を各大さじ2、酢、ハチミツを各大さじ1ほど入れ、刻んだショウガ、タカノツメとともに沸騰させます。
 水を切ったきゅうりをいれて冷まします。
 きゅうりを取り除いた漬け汁の水分を飛ばして、きゅうりを戻せば完了です。
 粗熱をとってジップロックに入れました。 

 冷蔵庫に保管しておくと、しばらくは楽しめます。

今夜の一献 トマトのマリネ

 トマトのマリネをつくりました。またまた、自家農園のおいしいトマトをたくさんいただきました。ありがとうございます。
 お相手は、ギンギンに冷やしたフランス産のシャルドネです。とはいえ1コインほどで、お味もそこそこでした。あれこれ手を出さずに、1コインはアレと決めておけばいいのですが、売り場の前に立つと、ついつい手がでます。
 トマトの方は安定して、今回もいい味です。

 メーンは、生協宅配の味付け豚肉の炒めでした。レタスに巻いていただきました。

 トマトは、ミニと呼ぶにはちょっと大きく成長してました。真っ赤とオレンジがかったのと2種類あります。
 ヘタを取り、頭に十字の切込みを入れて、熱湯に15秒ほど。冷水に取りだします。
 ツルリと皮がむけました。何だか最近、この作業が多いです。
 ジップロックに、マリネ液とともに入れて冷蔵庫で保存しました。

 ジップロックには、オリーブオイル、ワインビネガー、ハチミツ、塩、コショウを。薄切りして水にさらしたタマネギも入れました。

自分でつくる トマトとツナの冷製パスタ

 ご飯、素麺、そば、パスタの4択を迫られました。パスタと答えると、すかさず「それじゃ、つくって!」と。ハメられたようです。
 朝食後にソースだけつくって、冷蔵庫で冷やしておきました。氷水で締めたパスタの上にかけると、さっぱりとした「冷製パスタ」の完成です。
 冷たい缶も添えて、暑い日にはこれですね。

 タマネギの切り方が、ちょっと雑だったようです。でも、水にさらしてから使ったので辛味はありません。ツナがいい仕事をしています。

 いつもの材料一覧です。
 トマトは湯むきしました。手慣れた作業です。

 ボールにオリーブオイル、ワインビネガー、塩、砂糖、洋風スープの素「野菜のおかげ」をいれ、最後にニンニクをしぼりました。
 具材をいれて、混ぜればでき上がりです。

 パスタは、ゆで時間2分の細いカッペリーニです。

天王山を山歩 「日清焼そば」は自宅で

 コロナに長雨の追い打ちをかけられ、家にこもる日が続いていました。「きょうはよい天気」と、久しぶりに天王山に山歩(さんぽ)に出かけると、新たな強敵である猛暑の襲撃にあいました。
 昼飯にしようと持っていっていた「日清焼そば」です。とても熱いバーナーで火を使う気にはなりませんでした。自宅に戻ってシャワーを浴びて、エアコンを効かせた部屋でいただきました。

 ザックに入れていたコッフェルで調理しました。
 オイルは、百均で調達した小さいボトルに入れていました。
 冷凍のまま持っていった豚肉は、保冷バッグに入れてましたが、適度に戻ってました。
 肉を炒め、刻んでおいたキャベツ、タマネギ、ピーマンを放り込みました。
 既定の220mlの水を沸かし、麺を放り込みます。
 水分が飛んだところで、肉と野菜を戻しました。添付の粉末ソースだけでは足りないかと、お好み焼きソースを用意していました。
 ざっと混ぜれば完成でした。

 天王山を往復してきた食材です。

 わたしの即席焼きそばのストックです。

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自分でつくる ぶっかけ素麺

 「こないだの素麺、つくって」とリクエストがありました。今月初めにも登場している「ぶっかけ素麺」です。好評だったようで、知人のところでも何回も試されたそうです。
 ナスとピーマンを焼いて、細切りにした野菜をまさにぶっかけているだけの素麺です。
 素麺って、初めからお終いまでほぼ同じ味で単調になりがちです。これならつまんだ場所によって、いろんな味が楽しめます。 

 市販のストレートタイプの素麺つゆに、パンチを効かせるためにごま油も垂らしています。

 食べ終わるころになって、ピーマンを盛っていなかったことを思いだしました。あわててフライパンに残っていたのに塩を振って、ポリポリといただきました。

 きょうの目玉は、舞鶴の「嶋七」の「はも天ぷら」でした。薄く切りましたが、さすがにいい味です。

アンチョビをつくる 2020 塩漬け編

 アンチョビをつくります。このブログの履歴を調べると、4回目です。
 新鮮なイワシがなかなか見つかりません。舞鶴に行く機会が減ったせいもあります。
 京都・五条のイオンモールで鮮魚コーナーを眺めていると、大阪産のマイワシが並んでました。とりたてて新鮮とも思えませんでしたが、購入しました。

 朝から作業しました。といっても、頭を落とし、腹も抜いてあります。キッチンを汚すこともなく、奥さまは大歓迎です。
 親指で腹を裂いて骨を抜き、塩水につけてきれいにします。
 キッチンペーパーでぬぐって、塩の層をつくりながら容器に並べます。塩は、イワシの20~30%が目安ですが、適当です。
 空気を抜いて、ラップで密閉します。

 冷蔵庫で1カ月ほど保存すれば、前段階は終了です。

 これまでのアンチョビの作り方と使い方はこちら