ウィーンは雪となりました。ホテルの窓から眺めるリンクは、みるみる真っ白になりました。
オペラ座からケルントナー通りをシュテファン大聖堂まで歩きました。ペーター教会にも行ってみて、早々にカフェ休憩です。
ケルントナー通りの途中にあるカフェ・ハイナーに落ち着きました。
店の名を冠したハイナートルテとメランジェ(コーヒー)です。
ひと口いただきました。流石の甘さです。これは2人に1つで十分です。
メランジェには砂糖を入れます。舐めるように、ゆっくりといただきました。
ウィーンの流儀です。必ずお冷がついてきます。しかもスプーンがのっています。
奥さまはティーです。丼のような大きなカップに、熱々の湯が満たされています。ここにティーバッグを入れます。
奥さまのチョイスがこちらでした。
美しいケーキがおいしさを競っています。
軽い料理も並んでいます。
メランジェは5ユーロほどでした。
お勘定には、わずかですかチップを上乗せしました。
通りに面した2階は、いっぱいです。
わたしたちは、奥の静かな部屋でいただきました。
階段までもおしゃれです。
1階にもショーケースを前に席が並んでいます。
創業1840年。誇らしげに記されている「K.u.K.」はハプスブルク家の御用達の証です。
お隣は百貨店のシュテッフルです。モーツァルトが亡くなった住居があった場所に立っています。でもモーツァルトの存命中にはハイトナーは誕生してませんでした。
ケルントナー通りは、こんな天気でも観光客らでにぎわっています。
シュテファン大聖堂に雪が舞っていました。