アルプスの雪山に囲まれたインスブルックの町にも、真っ赤なトラムが走っていました。
わたしが乗ったトラムを巡ってきた旅も最終回です。
ヨーロッパの町には赤がよく映えます。ウィーン、プラハ、エアフルト、ベルン。この「トラムは素敵」に登場した16回のうち、3分の1が赤かったです。
雪に閉ざされた世界は、当然ながら色がありません。なおさらに赤への思いを深くしたのでしょうか。
黄金の屋根は、黄金に輝いていました。
My memoryのパート3は、「カフェ&レストラン」としてわたしの旅の食の思い出をたどります。まずはウィーンのカフェ巡りから。