My memory 巡礼の旅 「歓喜の丘 あれがサンティアゴ!」

 ちょうど10年前の2016年9月29日のことです。スペインの大地を東から西へ800km近くも歩き続けて、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の3本の尖塔が初めて臨めるモンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)に到達しました。
 フランス国境の町、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーを出発して36日目でした。遂にここまで歩いてきました。わたしの生涯最高ともいえる感動の瞬間でした。
 FaceBookのわたしのサムネイルにも使っている記念の1枚です。

歓喜の丘 あれがサンティアゴ!
36日目=9/29 歓喜の丘に立つ

 その夜は、大聖堂近くのアルベルゲに泊まりました。到着前夜祭で独り、バルに繰り出し、美味しいタパスを堪能しました。
 ナッハス(マテ貝)がたっぷりのオリーブオイルで炒められて、ニンニクとパセリがかかってます。

 毎晩のように飲んできた赤ワインです。テンプラニーリョのファンになりました。

 フランコ通りにある A Taberna do Bispo は、わたしのお気に入りです。翌日も、巡礼で知り合ったお二人らとここで乾杯しました。
 2013年の最初の巡礼でオステルのマダムに教えられて訪ねました。2023年のポルトガルからの巡礼でも、ここ食べて、飲みました。

サンティアゴの夜を下見
わが愛しの A Taberna do Bispo

My memory 巡礼の旅 ブルゴス大聖堂の思い出画像

 サンティアゴ巡礼路にあるブルゴス大聖堂は、聖母マリアに捧げられたスペインを代表する大聖堂のひとつです。13世紀に着工し、16世紀に完成しました。ユネスコの世界遺産に登録されています。
 荘厳な大聖堂を巡りました。身廊中央の聖歌隊席には精緻な木彫り装飾が施されていました。ルネサンス様式の傑作だそうです。
 いくつものバラ窓に魅せられました。 


 
 2回目の巡礼の13日目、ちょうど10年前の9月6日にブルゴスに到達しました。そこまでで歩いた距離は286km。気分としたはクォーター(4分の1)でした。

 Paso a paso Dos 13日目=9/6 気分としてはクォーター

 アタプエルカの丘の上に立つ木の十字架でポーズ。この日も26kmほど歩きました。それが日常になりつつありました。

 あとはおいしいアテでワインやビールを飲むだけ。モルシーリャという名物の腸詰めがうまかったです。

 ブルゴスの夜に大満足

 奥さまたちの女声アンサンブル、クラルス・ヴォーチェが10月にカトリック芦屋教会で2回目のコンサートを開きます。そのフライヤーとチケットです。
 ブルゴス大聖堂の画像をフューチャーしています。デザインしたのは、わたしです。
 コンサートに興味がおありでしたら、コメント欄にでもお知らせください。

My memory 巡礼の旅 ピレネーを越えた旅立ちから10年

 あれから10年が過ぎました。ピレネーを越えた日です。
 スペインの聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路、フランス人の道は、イベリア半島のネックに横たわる国境の山脈越えから始まりました。
 雲海の彼方から上がった朝日は、次の日も次の日も、わたしの背後から上がりました。その光を浴びて、西へ、西へと歩き続けました。
 わたしの人生のピークでもありました。

 スペインのナバーラ州であることを示す石碑が立っていました。アゲンストの強い風に苦しみながら、長い稜線を進みました。

 ようやく標高1430mのレポエデール峠に到着しました。初めてスペインの大地を見下ろしました。
 ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、はるか780Km先でした。独りで、歩ききって大聖堂で膝まずいたのは37日目でした。
 
長い長いピレネー越え
1日目=8/25 ピレネーを越える
旅立ちの日「介護」を越えて、ピレネーも越える

My memory 旅ランチ サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダのガスパチョでひと息

 この夏、ヨーロッパにも猛暑が襲い、フランスやスペインからは山火事のニュースも飛び込んできました。
 ちょうど10年前の8月から37日間、くる日もくる日もスペインのサンティアゴ巡礼路・フランス人の道を歩きました。10日目にたどり着いたのがサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダでした。
 よく冷えた野菜冷製スープです。到着ビールとともに乾いた喉を滑りました。 

 巡礼路沿いのバルで「GASPACHO」の文字に吸い寄せられました。

 ガスパチョでひと息
 Paso a paso Dos 10日目=9/3 道を誤り大回り

 あの日のガスパチョの味が忘れられず、暑い日に挑戦しました。
 ネットで調べたレシピを参考に、トマト、キュウリ、ピーマン、タマネギを刻み、水でふやかしたパンも加えました。フードプロセッサーでガーッと撹拌。ワインビネガーとオリーブオイルを加えて完成でした。冷蔵庫でよく冷やしました。


 
 で、その味は⋯、う~ん、ちょっと違う。
 トマトの割合が少なすぎたようです。パンもつぶつぶが残っていて、それが食感を損ねたようです。

 また挑戦してみます。

My memory 旅ランチ ムシアのクロケットとサンセット

 エアコンを効かせた部屋にこもる毎日です。となると新しいブログネタに困ります。ちょっと間が空いたMy memoryです。
 FaceBookのカバー写真を3週間ほど前に「ムシアのサンセット」に変更しました。
 スペイン北西部の大西洋に面した小さな町です。聖母マリア降臨伝説が残る、サンティアゴ巡礼の最果ての地です。
 海辺のA Marina Muxiaで食べたのは「ホームメイド・ハム・クロケット」でした。安心のクリーム・コロッケです。

 白ワインも飲んでました。

 小さな町です。夜になっても開いているレストランが見つけられず、仕方なくここに舞い戻って目玉焼きをいただきました。

 ムシアのカフェ飯 2連チャン

 帷(とばり)が迫ってきました。泊まっていたアルベルゲを出て海岸に向かいました。
 大西洋に沈む太陽です。光の帯がわたしに向けて延びてきました。カモメが飛び立ちました。

 ムシアの潮騒 (再)
 大西洋に沈む ムシアのサンセット (再)

 

My memory 旅ランチ リスボン、TimeOut Marketのすし

 イワシがおいしかったポルトガルです。バカリャウ(干し鱈)もイケました。すしも食べていました。
「Gunkan Maguro」です。スマホのGoogleレンズを使わなくても、ポルトガル語のメニューに困りませんでした。
 3回目のサンティアゴ巡礼の帰り道に寄ったリスボンのタイムアウト・マーケットです。 

 にぎりにわさびもついてます。

 SuperBockはポルトガルを代表するナンバー・ワンのビールです。毎日のように飲んでました。
 黒い小箱は、料理が用意できたことを知らせてくれました。

 お代は3000円ほど。上出来です。

Confraria ‐ sushi do Mercado でいただきました。

やっぱ、寿司はサイコーっす!

 世界初のタイムアウト・マーケットです。定番のポルトガル料理はもちろんいろんな料理やスイーツ、アルコールの店などが並んでる人気のフード・コートです。
 にぎわっていました。

 150年以上の歴史を持つ歴史的建築物、メルカード・ダ・リベイラを再生してオープンしました。半分は今も市場として機能しています。

 タイムアウト・マーケットは昨年、アジア初進出という鳴り物入りでJR大阪駅近くのグラングリーン大阪にオープンしました。でもにぎわいの演出はいまいちで、「廃墟」なんて陰口もたたかれているようです。わたしも行ったことはありません。

 

My memory カフェ巡り アムステルダム国立美術館のライクスミュージアム・カフェ

 オランダ訪問中の天皇陛下は、アムステルダム国立美術館でレンブラントの「夜警」をご覧になりました。世界三大名画のひとつに、わたしも圧倒されたこと思い出しました。
 フェルメールも堪能して、まだ昼前だというのに美術館内のライクスミュージアム・カフェで白ワインを楽しみました。最高の贅沢でした。
 奥さまはミント・ティーでした。すがすがしい香りだったそうです。

 スイーツもおいしそうでした。

 吹き抜けの明るいロビーです。向こうのカフェの下はショップです。ひざ掛けをみやげにしました。

 フェルメールの「デルフトの小路」や「牛乳を注ぐ女」など4作品が並んでいました。静かに楽しみました。

 ゆっくりと堪能して右の部屋に目をやると、そこに「夜警」がありました。こちらが人気ナンバー1でした。

 「真珠の首飾りの女」が国王パレードで休館のため見れなかったデン・ハーグのマウリッツハイス美術館とともに、もう一度、訪れたい地です。

「フェルメール 全点踏破の旅」は 程遠く
デン・ハーグ 王による国会開会パレード
 

 

My memory 旅ランチ バルセロナ サグラダ・ファミリアとカルボナーラ

 スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアにそびえるイエスの塔が完成しました。NHKテレビのLIVE放送に惹きつけられました。
 訪れた10年前は、「いつできるのだろう」と、だれもが完成を予測できないような未完の建築でした。人類の叡智には、ただただ恐れ入るばかりです。
 わたしはといえば、真下のレストランで食べたカルボナーラのお味はたいしたことはなかった!と思い出すくらいです。 

 パンも食べていました。まるで覚えていません。

 お代は20ユーロ超え。
 田舎道のサンティアゴ巡礼路を歩いきた身としては、観光地プライスに驚かされたものです。

 Trabucaireはサグラダ・ファミリアの筋向かいにあります。

 サグラダ・ファミリアを見上げました。イエスの塔は、まだ基部が見えいるだけでした。
 栄光のファサードなどが完成するのは10年後だそうです。待てません。それまでにもう一度、訪れたくなりました。

Paso a paso Dos エピ3=10/3 バルセロナの光と色と
光の洪水に圧倒されたサグラダ・ファミリア

 

My memory カフェ巡り サンモリッツのハンゼルマンでスイーツを

 スイス東南部のサンモリッツは、年間300日以上が晴天という「シャンパン気候」で知られる世界最高峰の山岳リゾートです。
 オードリー・ヘップバーンも滞在中にはやってきたという「ハンゼルマン」でひと休みしました。
 アップルシュトゥルーデルには、甘いリンゴの味を和らげるためにたっぷりのホイップクルームがついてますが、それでも甘かったそうです。

 スイーツ売り場で「これ、ちょうだい」。それを奥のカフェでいただきました。

 創業125年という老舗カフェです。

ヘプバーンもやってきたハンゼルマンでスイーツを

 夕暮れのサン・モリッツ、湖の散歩道
 アルプスの画家、セガンティーニに会いに行く

My memory カフェ巡り 雲上のティータイム コルヴァッチ3303

 思い出を書き連ねている「My memory」の旅ランチ編は、終わったわけではありません。ちょっと間が空いてしまいました。気分転換に、ウィーンを離れたカフェ巡りです。
 スイス東部のベルニナ・アルプスは、最高峰のピッツ・ベルニナ(4,049m)をはじめとする3,000〜4,000m級の峰々と、モルテラッチ氷河などが織りなすダイナミックな景観が魅力です。
 ピッツ・コルヴァッチまで上がり、標高3,303mにある「レストラン3303」で、目の前に広がる大パノラマと雲上のティータイムを楽しみました。

雲上のティータイム

 中央が、主峰のピッツ・ベルニナです。

コルヴァッチ展望台から望むベルニナ山塊

 麓の町、サン・モリッツからバスとロープウェーを乗り継いで登ってきました。

コルヴァッチ展望台からなおも眺める