朝から良い天気でした。どこかに出かけようにもアイデアはなく、京都の町を歩くことに。
七条通の東の起点は、智積院の前の東山七条。西は葛野大路を越えて南に曲がり、桂大橋東詰で八条通と合流します。中心部は、平安京の七条大路にあたります。西から東に向けて約6キロを、望遠レンズのデジカメで撮りました。
七条大橋は、明治期の意匠を残す鉄筋コンクリート橋で、鴨川にかかる橋では最古のものです。
七条通につながる山陰街道に近い阪急・桂からスタートしました。桂離宮を横目に桂川にかかる桂大橋を渡りました。
向こうの鉄橋を阪急特急が走ります。背後は愛宕山です。
75-300mm(35mm換算150-600mm)の望遠レンズをつけたデジカメで撮影しました。最初に走り去る特急はうまく撮影できず、橋の上で10分待って、次の特急を狙いました。
西本願寺の甍(いらか)です。見慣れた風景も、撮り方によっては新鮮です。
ゴールの東山七条まであと少し。東山が迫ってきました。
【2026/11/03 10:18】
阪急・桂で下車しました。カメラを構えましたが、最広角の75mmにしても、駅全体を写すことはできません。
50mほど歩いてからふり返りました。
すぐに山陰街道と合流します。急に車が増えました。向こうの緑は桂離宮です。
虫籠窓(むしこまど)が美しいです。
お正月には雑煮を食べに来る中村軒です。
桂大橋を渡りました。直進すると八条通です。七条通はここで左折します。
電柱を見上げると七条、シチジョウと書かれていました。
京都人はこれを「ひっちょう」と発音します。わたしもそれにつられたのか、子どものころは「ご、ろく、ひち、はあ」と数えてました。
天神川を渡ります。向こうをマルーン色の阪急が横切りました。
葛野大路との交差点です。
京都の通り名は、通常は七条通というように「り」を送りません。ところが、道路標識は全国標準の表記です。若干の違和感が残ります。
一条通を歩いたときに妙心寺で見かけたプレート(左下)です。「◯◯を◯ろう」の解答がありました。
狭い通りを京都市バスも走ります。対向できずに一方通行の区間もありました。
越屋根が美しいです。
大門町のバス停辺りでやっと広くなりました。昭和初期の都市計画事業でここから東は拡幅されました。
西高瀬川を渡ります。
米の八代目儀兵衛の旗艦店「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」がありました。祇園の店が行列で有有名ですが、ここが創業の地だそうです。
西大路を越えます。
「かしわ」って、お目にかからなくなりました。ブロッコリーの鶏肉ばかりです。
七条商店街を通り過ぎてしまいました。多くの店が休日で閉まっていたのか、あまりにも静かすぎて拍子抜けしました。
「是より洛中」の碑が、JR嵯峨野線と交差する手前のホテル前に立っています。ここが御土居の丹波口だったのです。近世の洛中・洛外の境でもありました。
梅小路公園はイベントが開かれているのか、大勢の家族連れらでにぎわっていました。
このあたりには自転車専用路が整備されていました。これなら歩道を安心して歩けます。
西本願寺を横目にします。
七条通にはレトロな近代洋風建築がいくついか残っています。
こちらは旧鴻池銀行七条支店で、明治3(1928)年の竣工です。
リド飲食街はディープな世界です。昼間に営業している店はなく、残念ながら足を踏み入れたことがない秘境です。
東本願寺の銀杏も色づいています。でもクモの巣のような電線で台無しです。
東本願寺のあたりは観光客、それも外国人でいっぱいです。
烏丸を渡ると、向こうは京都駅です。
七条高倉の交差点から南を見ました。塩小路通のさらに先の高橋(たかばし)のあたりに人だだかりです。ラーメンの人気2店が並んでいます。その待ち客の行列でしょう。横断歩道を左に向けて渡るのは、その先の京都市立芸大の学園祭に行く若者でしょう。
望遠レンズを望遠端、さらに2倍デジタルズームにセットすると1200mm相当の超望遠となります。初めての試し撮りとなりました。
七条河原町の南西角にレトロな建物が並びます。あたりは古い建物が取り壊されてすっかり様変わりしていますが、ここだけは昔のままです。
高瀬川を越えればゴールはもうすぐです。
七条大橋の向こうから和服姿の女性が歩いてきました。あわててカメラを向けましたが、ちょっと遅かったです。背後は伏見山です。
七条大橋を渡っていると、向こうをJR特急・サンダーバードが走り抜けました。
JR新幹線も通過しました。同時に撮影したかったのですが、その瞬間を待っている根気はありませんでした。
左は京都国立博物館、右は三十三間堂です。観光客がいっぱいです。
京都国立博物館では「源氏物語 王朝のかがやき」が開催中でした。人気のようでした。
振り返れば愛宕山です。
智積院にゴールしました。
石段の上から歩いてきた七条通をふり返りました。
東端の智積院でUターンして、高倉まで戻りました。一度も休まずによく歩きました。おまけに立ち飲みまで続きました。ああ、疲れました。









































