阪急・西宮北口の兵庫県立芸術文化センターで大阪バッハ合唱団の「ミサ曲ロ短調」を聴きました。
余韻にひたりながら、その足で西北駅の北側の飲み屋街へ。10年ほど前に知人とやってきたことがある「おでんでん」を見つけて、2階への階段を上がりました。
看板にもなっているおでんです。大根、牛すじ、ごぼ天を頼みました。どれも真っ黒に煮てあります。
ボルチーニソースをまとった大根が、いい味です。
突き出しは、キュウリとハモ(?)の和え物です。
お代わりはひげソーダ(ブラックニッカのハイボール)です。
ヒゲのマスターは京都市立芸大卒のピアニストでもあります。「にしきたショパン」という映画では、ヒゲのピアノ教師役で出演してました。わたしも見たことがあります。
わたしが入ると、BGMが演歌にチェンジされました。「もう少し静かなのに」と頼むと、バッハのピアノ演奏に代えてくれました。落ち着くことができました。
まだ時間が早くて、わたしだけでした。
雑居ビルの2階です。映画のポスターも張られてました。
おでんでん
0798-63-7826
西宮市甲風園1-7-10 2F
J.Sバッハのミサ曲の最高峰とされるロ短調ミサです。素晴らしい演奏でした。奥さまもソプラノのステージでした。
独・ライプツィヒのニコライ教会のカントール(教会音楽監督)を、バッハと同じくらいの20数年も務めたユルゲン・ヴォルフの指揮でした。2度目です。
思いのほかゆったりとしたスタートでした。それが徐々に熱を帯びてきました。後半3部の「よみがえり」辺りから,スイッチが入ったようにドラマチックに盛り上がりました。
きょうはホールの下手中央に座っていました。ユルゲンの指先と左端の女性トランペッターとのやり取りが見ものでした。3人のトランペットのうち、他の2人とは指遣いが違うひと際華やかなトーンでした。ピストンのない古楽器のトランペットでは、その差まではわかりませんでした。
圧倒的なヴォリュームで迫る合唱はもとより、きょうは歌うことに徹しているテノールの畑儀文さんにも惹きつけられました。長い時間を感じさせずに終曲の「われらに平安を与えたまえ」 に達したバッハでした。








