
倉敷の大原美術館に行きました。ところが、ところが…。お目当ての展示に出会えず、がっくりときて窓の外を眺めました。

大原美術館のパンフレットです。本館の展示物として、真っ先に紹介されています。

セガンティーニ「アルプスの真昼」(1892年、油彩)です。記念に買った絵はがきの画像です。
本館に入るなり、聞きました。
「セガンティーニはどこにありますか?」
「すみません。貸し出し中で、展示されてないんですよ」
「そうなんですか」
ホンモノは、スイス・サンモリッツに里帰りしています。その後、チューリッヒに行き、帰ってくるのは来年の1月中旬だそうです。

それならばと、棟方志功に会いに工芸館にいきました。そこに「釈迦十大弟子板画柵」はありませんでした。
私の書棚には、絵はがきを飾っています。でも本物の迫力に再会したかったのです。


美観地区は雨でした。そんなこととか関係なく大勢の観光客でした。