ヤツメウナギとご対面 デンマーク国鉄の車両

 【2010/09/16】

 デンマーク国鉄(DSB)の顔です。「ヤツメウナギ」の愛称があります。コペンハーゲン中央駅に向かう空港駅で最初にこれがヌーッと現れたときは、「出たー!」という感じでした。

 「IC3」型の3両編成の気動車です。加速性を重視した設計になってます。
 車両端には、ゴム製の大きな連結幌がついています。このため、編成連結が簡単という、すこぶる合理性を備えたデザインです。そうとわかってくると、なかなかかわいく見えてきます。

 DLに引かれた長距離列車です。

 こちらは最新型のようです。「IC4」型のようです。

 S-tog/エストーと呼ばれる近距離列車です。次々にやってきます。

 派手なペインティングです。この車両は自転車OKです。無線LANが可能な車両もありました。うらやましい。

 この写真は、いずれもコペンハーゲン中央駅で撮影しています。

 午後3時45分発のハンブルク行き列車を待ちます。「渡り鳥ライン」と呼ばれる列車で、バルト海をわたってドイツまで走ります。
 列車はドイツ国鉄(DB)自慢のICE気動車版、ICE-TDです。撮影しようとホーム中央で待っていました。日本のように「○号車はここ」といった表示は一切ありません。ところが、到着直前になって駅員が「ハンブルク行きはずーっと前の方に止まる」と教えてくれました。ホームに入ってきた列車を追って、大慌てで移動するのが精一杯で、車両の撮影はできませんでした。残念!

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早朝のコペンハーゲン中央駅

 【2010/09/16】

 おとぎの国のお城のようなコペンハーゲン中央駅です。ターミナルではなく、貫通駅ですが、正面はレールの伸びる方向を向いています。

 この道を隔てたところにチボリ公園があります。

 時差ぼけで、旅の始めは朝早くに目が覚めます。ホテルは駅前だったので、早朝の散歩です。

 自転車通勤の車列が猛スピードで走り抜けます。自転車道は歩道とは明確に分かれています。

大阪・大淀中 「末広亭」のロー麺

 涼しくなったら行こうと思っていた「末広亭」です。おいしいけど、とにかく熱い-という名物の「ロー麺」(550円)です。もちろん初見参です。
 京都はでたぬきうどんというと、細切りの油揚げを載せて、くずあんを掛け、おろし生姜を添えたうどんを指します。それの中華版のようです。ところが調べてみると、長野・伊那地方が発祥のようです。
 細切りのネギ、白菜、にんじんなどと豚肉を炒めて、卵とともにとろみをつけています。ベースは醤油味です。

 まずはスープをすすって、表面をならしてから、底に沈んだ麺をすくい上げました。

 「ライス」(200円)も頼んで、お行儀は悪いですが、スープをかけていただきます。中華飯でも食べているようで、また違った味がします。

 コンクリートむき出しの床。色がはげたテーブルにイス。どちらを向いても、きれいとは言い難い店構えですが、その味と量ですべてを補っているようです。
 隣のおじさんが食べていた焼きそばは、皿からこぼれんばかりの山盛り。うしろの作業員風が頼んだ炒飯も、大の男がそれだけで満足そうな量。カウンターに座った後ろ姿しかわからないおじさんは、うらやましいことに2本目のビールを頼んでました。

 末広亭
 大阪市北区大淀中2-2-3
 06-6458-6278

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大阪・中央卸売市場 「旬味 まゆとろ」のまぐろ3種丼

 旅から帰ってきたら、すっかり秋の気配になってました。久しぶりに自転車を漕いでの昼飯です。
 大阪中央卸売市場までやってきました。「まぐろ卸直営」と看板に掲げた「旬味 まゆとろ」です。ハンブルク中央駅のスタンドでも、フランクフルト空港のテイクアウェーでもマグロを食べましたが、ここのはほんものです。
 「限定10食」という「大とろどんぶり」もメニューにはありますが、だいぶ遅い時間だったので「まぐろ3種丼(なかおち・中とろ・とろ)」(1000円)を頼みました。カウンターの向こうで大将がリズムを付けながら盛ってくれます。横から息子(?)が、中とろを小皿に運んできて、それを盛ればできあがりです。
 まずは中とろをいただきます。脂がのって、うまい!

 さらに、うまい! 口の中がまぐろであふれます。「口福」の瞬間です。

 小鉢は、タコと小芋の煮物。味噌汁に漬物もついてます。

 大阪中央卸売市場の西口を出たところにあります。

 旬味まゆとろ
 大阪市福島区野田4丁目1番39号
 06-6469-1000

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難波・社員食堂 祝5周年感謝メニュー 

 時差ボケにも、腰のダルさにも耐えて元気(?)に出勤です。難波の本社で会議。時間もなく社員食堂へ行くと、「祝5周年感謝メニュー ○○弁当」が、いつものセットメニューと同じ500円で並んでました。トクした気分です。
 そうなんです。梅田から難波へ移転してきて5周年なんです。移転直前の5月に、2回目のウィーンに行き、「プラハの春音楽祭」を楽しみました。それからすっかり病みつきになって、2回のスイスをはさんで、またもウィーンを訪れました。「ウィーン、わが夢の街」にさらに一歩、近づけた気分です。

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「どたぐつが喰う!」 大阪・福島 中国料理「みわ亭」

 旅行出発前のこのころは、体調を崩してました。腹の調子が悪くて、紙面のための取材に行けませんでした。で、それまでに紹介した中から選んだ「みわ亭」です。写真がブログ掲載のものと同じになって、ちょっと気が引けてます。でも、味は保証します。
 紙面への掲載は16日でした。アップが遅くなって申し訳ありません。

 (画面上をクリックすると大きくなります)

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フランクフルト空港 「Goethe-Bar」のすし

 【2010/09/25】

 Luhthansa/ルフトハンザ航空で往復しました。帰途はウィーンからフランクフルト経由でした。
 ちょうど昼時(25日)になったので、乗り継ぎ便のゲートに移動する途中のカウンター・バーでテーク・アウェー(テーク・アウトではないそうです)しました。「Circle Special Sushi」(13.5EUR)です。パックに入って1500円はちょっと高い気もしますが、すぐに食べられるものと選んでしまいました。たっぷりのわさびがついてます。でもそれほど辛くはありません。

 サーモンはなかなかいけます。

 関空行きの搭乗窓口の前でパクつきました。
 「Goethe-Bar(ゲーテ・バー)」とはすごい名前がついてます。そういえばフランクフルトはゲーテが生まれた町です。ずっと昔、「ゲーテ街道」を旅したときの終着点がここだったのを思い出しました。
 

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帰国しました JR新大阪駅の駅弁

 午前10時ごろ、自宅に帰り着きました。10泊12日という、これまでにない長い旅でした。この間の日本食は、ウィーンで食べた「天満屋」のおにぎりセットと、ハンブルク中央駅とフランクフルト空港でつまんだ安いすしでした。
 きょうの昼飯は、自宅に帰っても何もないので、途中のJR新大阪駅で買ってきた駅弁「和風弁当」です。醤油味がうれしいです。
 いつものビールも最高です。デンマーク、ドイツ、オーストリアでもビールは欠かしませんでしたが、これが「一番」です。

 やはり日本人です。駅弁らしくちょっとくっついたようなご飯ですが、なにより口に合います。

 新大阪駅で買ったのに、製造元は神戸市の「淡路屋」でした。

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ウィーンから帰国します

【2010/0925】 

旅も最後。ウィーン空港でチェックインをすませました。フランクフルト経由で帰国します。落ち着いたら、旅の詳報をレポートいたします。

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カラヤンの墓に参る

 【2010/09/24

 ザルツブルクは2度目です。行動予定はたててませんでした。あまりに天気がよいので、郊外に出ようということになって、大指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンの墓参りに出かけました。
 市内中心部からバスで南へ20分ほど。Anif/アニフという村の教会に墓はありました。

 カラヤンはここに眠っています。予想外に地味で、質素な墓でした。これがカラヤンの本当の姿だったのでしょうか。

aDSC_4879

 周辺には立派な墓が並びます。

 わたしたちのほかに訪れる人はありませんでした。
 カラヤンの墓を示すような案内板はどこにもありません。静かな教会でした。

 教会の内部もこじんまりとしています。

 教会の前の道には、カラヤンの胸像があったようです。下調べが不十分で、残念ながら気づきませんでした。
 この写真をよく見ると、右下に像が写ってました。

 石造りの質素な教会でした。
 アニフの村にはKarajan strasse/カラヤン通りというのがあり、その先の一軒家がカラヤンの邸宅だったそうです。

 こちらは旧市街対岸のザルツァッハー川沿いにあるカラヤン生家の庭です。指揮をするカラヤンの像が立ってます。

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