白い大輪の胡蝶蘭が開花しました。2株に3つの花です。
ピンクの花からほぼ1ヵ月遅れでした。
テレビの 黒い画面の前に並べて撮影しています。
蕾はまだたくさんついています。
すでに1カ月ほど目を楽しませてくれている株です。
比叡山に登りました。お目当ては横川中堂の辺りに咲くキタヤマオウレン(北山黄連)でした。
予想外の展開は、前日までの寒波に伴う積雪。小さなキタヤマオウレンは雪の下にすっぽりと隠れていました。
やっと見つけた可憐な花は、雪の下で凍り付いているようでした。
積雪があるかなという軽い気持ちでした。でも念のためのチェーンスパイク携帯が大当たり。雪原を歩きました。
ゴールの比叡山坂本に着いたのは予想外に遅い午後5時。駅前の中華料理店の夜の部の開店と同時に飛び込みました。飲んで食ってサイコーの締めくくりでした。
一等三角点がある比叡山山頂の大比叡でいつもの山仲間6人です。
続きを読む 比叡山・横川 雪のキタヤマオウレン 雪・花・食を満喫
寒い朝は続きますが、天気は良さそうでした。近くの天王山まで山歩に出かけました。お目当てはミツマタ(三椏)の開花でした。
例年ならこの時期には満開となっていました。でも今年はなかなか春めいた陽気がやってきません。ミツマタは、まだ三分咲きといったところでした。
それでもカメラをあれこれと構えて、イエローの春告げ花を楽しみました。
ミツマタは小さな花の集まりです。
花に花弁はなく、筒状のがくの先端が4つにさけて反り返っています。
花言葉には「強靭」、「肉親の絆」などがあります。樹皮の強さや、3つの枝に分かれるところからきいます。
やっと暖かな日和がやってくるという天気予報でした。春を告げる花、スプリング・エフェメラルを代表する福寿草(フクジュソウ)に逢いにポンポン山に登りました。例年より1カ月ほど遅いです。
咲いていました。今シーズン前にイノシシに荒らされて激減したというレポートもあって気がかりでした。それもシーズン終盤に回復したかのように見事に咲き誇ってました。
暖かな日差しをパラボラアンテナのように開けた花弁で集め、その熱で虫を誘引しています。乱舞する蕊(しべ)が光っていました。
春の花は黄色が多いです。
ヤマシロネコノメ(山城猫の目)が小さな花をいっぱいにつけていました。
春を感じる陽気となりました。ダウンコートは脱ぎ捨てて、大津・一里山の瀬田公園を歩きました。お目当てはセリバオウレン(芹葉黄連)のかわいい花でした。
常緑多年草なので厳密にはスプリング・エフェメラル(春の妖精)には数えられませんが、小さな花弁をいっぱいに開けて春の到来を告げてくれます。
マイクロ(接写)レンズをつけたデジカメで、地面にへばりついてシャッターを押しまくりました。
目覚めたばかりの蕾です。
流れるように咲いていました。
寒波が続き、大雪予報も出ています。そんなか、わが家の胡蝶蘭が最初の一輪を開きました。
毎年のようにアップしています。その記録を見ると、24年=2/5、23年=3/2、22年=1/31、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。昨年よりも2週間以上遅いです。今年は立春を過ぎてから寒い日が続いてせいでしょう。
まだ完全には開き切っていません。でものどちんこまで見えています。膨らんだ蕾は3つあります。咲きそろうのが楽しみです。
きょうの午前中は、口を開けつつありました。
こちらは昨日の午前中です。「あすは開くだろう」と待っていました。
デンドロビュームも咲き始めています。胡蝶蘭の陰であまり注目されない不遇の花です。
ランナーを大きく伸ばした株が待機しています。奥さまの丹精の結実です。
リビングの窓辺がにぎやかになります。
【追加画像】
1日たって、完全に開きました。2つ目の蕾も膨らんできました。
節分はとっくに過ぎたのに、強烈寒波の到来に震え上がります。それでも京都府立植物園ではセツブンソウ(節分草)が咲いているとの情報です。天気予報は昼前に「小雪」となってましたが、ザックにカメラを詰めて出かけました。
咲いていました。ほんの数輪でしたが直径1センチほどの小さな花が。
フクジュソウ(福寿草)やバイカオウレン(梅花黄連)といったスプリング・エフェメラル(春の妖精)たちも、目覚め始めていました。
わが家のメリークリスマスのスワッグ 2024バージョンが、リビングを飾りました。 年末恒例となっている奥さまの手作りです。
赤い実は先日、ドライブ中の茨木の山中で南天の実をいただいてきました。でも南天はお正月。クリスマスのイメージではなく、近くのフラワーショップで見つけたサンキライ(山帰来)の実をゲットしてきました。
アドベントカレンダーは、いろんな香りのティーバッグが彩っています。毎朝、違ったフレーバーを楽しんでいます。
シュトレンも届きました。
日本一に輝いたパティシエがいる「ロワゾー・ブルー」製です。店がある熊本・玉名は母の故郷です。
わたしには何よりのボトルも。
べっぴんのサンタさん、ありごとうございます。
京都。西京区の桂坂に続くモミジバフウの並木道です。今季はちょっと遅れましたが、真っ赤に色づきいていました。
きょうも秋空が青い、よい天気でした。阪急・洛西口からバスに乗ってやってきました。カメラを抱えたご同族がたくさんおられました。
桂坂には3社のバスが乗り入れています。赤、黄、緑と車体カラーが異なります。すべてをレンズに収めようと粘りましたが、この春のダイア変更で、運行本数が減ったそうです。なかなかお目当てのバスはやってきませんでした。
赤に黄色。このコントラストがやはり映えます。一番人気です。
遠目にも目立ちます。
日本では珍しいロータリーです。緑が黄色を追っているようです。
赤と赤です。
モミジバフウは漢字では「紅葉葉楓」と書きます。もみじ・は・ふうーなんですね。フウ(楓)科フウ属の落葉高木です。
真っ赤に染まりそうです。
トゲトゲがいっぱいの実が残っています。
テレビクルーまでやって来ました。「街かどトレジャー」(読売テレビ ten)の録画で、ますだおかだ増田さんがマイクを差し出してました。今夜放映かなとチャンネルを合わせましたが、違いました。
東海自然歩道が桂坂を貫いています。苔寺方面までの道は未踏でした。歩いてみることにしました。
住宅街の中を、整備された道が続きます。
静かな竹藪に入りました。
唐櫃越から沓掛山に続く尾根道に通じる分岐がありました。
尾根道で東海自然歩道への矢印を見たことがあります。ここにつながていたのでしょう。
お地蔵さんが並んでいます。
山口家住宅(苔香居)の茅葺の長屋門です。この辺りの領主として、代々庄屋をつとめました。
しばらく歩くと浄住寺でした。静かなたたずまいでした。
紅葉にはちょっと早いようです。そのころに再訪したです。
阪急・松尾から唐櫃越えに通じる見覚えがある道までやってきました。
地蔵院はでは外国人観光客とすれ違いました。こちらは入山料が必要なので、またの機会とさせていただきました。
向こうが観光名所の苔寺です。こちらは予約なしでは入れません。
鈴虫寺も門前を横目で通り過ぎました。
松尾大社に到着でゴールとしました。嵐山は観光客ばかりだったでしょう。
モミジバフウの他は、あまり秋の気配が感じられませんでした。まだまだ暖かい日和のお散歩となりました。
急に思い立って京都に出かけました。さしてアテもないので、府立植物園を独り散歩しました。高齢者は無料というありがたい施設です。
100周年を迎えたということで、記念のイベントも行われています。わたしも小さなころから何度も訪れています。
今年は、暑い日が長く続いたせいもあってか、紅葉にはまだ間があるようです。それでもカエデの大きな葉が秋のハーモニーを奏でていました。
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