伊勢参り その3 ニュータウンをリングワンデリングして奈良まで

 歩いてお伊勢さんの3回目は、木津から奈良街道・終点の東大寺転害門へと歩きました。
 旧道からは外れていても車でなら何度も走ったことがあるルートです。
 ところが頼り切って歩いていたスマホのマップがダウンして、州見台(くにみだい)で道に迷いました。雪山と違って遭難の危険はありませんが、夏の日のリングワンデリングで干上がりました。
 歩いたおかげで旧奈良監獄のレンガ造りのレトロ建築ともめぐり合いました。

 明治の末に9年間だけ存在した大仏鉄道の遺構もありました。

 1300年余の時を越えて佇む東大寺創建当時の大門、転害門です。ここが奈良街道の終点です。
 門が3つ、並びました。

 昼飯は、迷い込んだ(?)ガーデンモール木津川の「来来亭」で、念願の葱ラーメンでした。うまかった!

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そばのつぼみ膨らむ 自分でつくるパスタを飾る

 蕎麦屋でいただいてきたそばの種を蒔いて20日です。高さ20センチほどに育った葉の間から、白いつぼみが膨らんできました。もうすぐ開花です。

 ポットに種を蒔いて、間引きをしないでほったらかしになってました。それにしてもすごい成長力です。

 蕎麦を蒔く ベランダのにぎわいに

 こちらは隣のプランターのバジルです。上の方に白い花が咲いています。

 ちょっと間引いたそばをパスタの飾りにしました。
 ベーコンにズッキーニ、ナス、タマネギ、赤パプリカをいれたパスタです。

 そばの葉は、残念ながらそばの味も香りもしませんでした。

ヨハネ受難曲を聴く 久しぶりの大阪、~の音楽会、~のマクド。

 久しぶりの大阪でした。わたしは大阪府下には住んでますが、大阪市内は1年数か月ぶりでした。それでも梅田辺りの雑踏は敬遠して、車での直行、直帰でした。
 OBPのいずみホールです。ここでの音楽会は、1昨年の秋にモーツァルトのレクイエムを聴いて以来です。2回目のワクチン接種から2週間が過ぎ、そろそろ抗体もできたはずです。
 大阪バッハ合唱団の演奏するJ.S.バッハのヨハネ受難曲でした。コーラスなのに、そろいのワインレッドのマスク着用です。最初の音が発せられたときは、そのくぐもった声にびっくりしました。高音がまるで冴えません。でもそんな音に慣れるにしたがって、バッハのハーモニーがぐんぐんと迫ってきました。やはり生は素晴らしいです。コーラスやソロのみなさんの、久しぶりに歌えた喜びが伝わってくる熱演でした。

 感染対策は万全でした。
 観客もマスク着用は当然、「ブラボー!」禁止、ゾーンごとの退出、チケット半券への名前、連絡先の記入などなど。わたしはオランダ・バッハ協会の黒マスクをしていました。
 入場者は定員の50%未満。指定席はひとつ置きで、わたしの列は偶数席だけ。前後の列は奇数席だけとなってました。

 早めに行って簡単に昼飯にしました。松下IMPビルのマクドナルドで「ビッグマック」をいただきました。

 マクドで食べるのは、2年前のオーストリア以来です。グラーツからウィーンに戻るとき、駅のマクドで4.8EURの「1st set」を買って列車に乗り込みました。味も価格も似たようなものです。

 ビジネス街の土曜日ということか、店内はガラーンとしていました。

 マクドナルド アイ・エム・ピービル店
 大阪市中央区城見1-3-7
 06-6920-1218

 きょうはカメラをもっていなかったので、スマホで撮影しました。そこそこに写るものです。

憧れの 300Bシングル・アンプの製作 その1 シャーシの加工

 憧れの3極管真空管、300Bを使ったステレオ出力アンプの製作を始めました。真空管やトランスなどのパーツを仮置きしてみました。
 春ごろから、ぼつぼつとパーツを集めてきました。
 昔なら京都・寺町や大阪・日本橋の電気店に出かけたところですが、今やそんなパーツ店はほとんどが姿を消しました。おまけにコロナで外出自粛とあって、みんな宅配でした。
 ヤフオクのお世話にもなりました。自宅で眠っていたパーツも引っ張り出してきました。

 シャーシといって、重たいトランスや真空管を載せる土台を作りました。これが一番の力仕事で、たいへんでした。
 アルミ製で、350×200×50mmの大きさの箱です。方眼紙にパーツを並べて、真空管ソケットが入る丸穴、トランスの角穴、ビス穴などの設計図を描きます。方眼紙をシャーシに張り付けてプロットします。
 電動ドリルでの穴あけは騒音を発します。だれもいない公園に行って、木陰で作業しました。

 直径30mmの丸穴は、シャーシ・パンチという専用工具で開けます。直径が50mmの2カ所の穴は、ハンド・ニブラーを使いました。どちらも高校生のころに入手した時代ものです。

 ひと握りで1mmほど進みます。根気よく切り続けるのですが、握力が足りません。
 アルミは柔らかいとはいえ、厚さ1.5mmは限界です。もう一方の手を添えてやっと切れます。続けて90度ほど切り進むのがせいぜいで、何回にも分けて作業しました。

 左の大穴は、まだ半周です。

 シャーシの表面をサンドペーパーで磨き、サーフェーサーという下塗り塗料をスプレー。さらにアルミカラーのスプレー塗料を吹き付けて、シャースはでき上がりました。

 使用する中国製真空管、PSVANE-300Bです。
 昔は、映画館の拡声アンプなどにも使われていた大型出力管です。ウェスタン・エレクトリック(WE)製のWE-300Bが、オーディオ・マニアの間では絶大な人気を誇っています。でも高価です。新品は存在せず、たまにヤフオクに登場しても2本で20ウン万円もします。とても手が出ません。
 真空管は、20世紀末までに西側諸国では生産がストップしました。今もロシアや中国などでは、マニア用が作られています。
 農薬たっぷりのmade in Chinaは敬遠してますが、真空管なら耳に悪影響を及ぼすこともないでしょう。

 PSVANE(プスバン、中国名ブランドは「貴族之声」)の真空管は、現在使っている出力アンプにも挿さっています。2A3Cという違った真空管ですが、予想外に良かったので、今回も採用しました。
 ヤフオクでゲットしましたが、1本1万円しませんでした。おかげで、コピー球と承知での上で長い間の憧れだった300Bアンプに挑戦する環境が整いました。

備忘録として使用したアウトプット・トランスも掲載します。

 

 Softoneという横浜にあるガレージメーカーのRW-20です。シングル用ユニバーサル20W出力トランスで、Rコアが使われています。2個で25kほどでした。

 在庫はなく発注から製作にかかったようです。納品まで1カ月ほどかかりました。

 ケースは黒とシルバーがあり、シャーシに合わせてシルバーを選択しました。

 使用しないリード線も多く、ケース内に収容しました。
 絶縁のための端末処理材から結束バンドまでが同梱されているという親切さでした。

 Softone RW-20

 メーンアンプの真空管交換 PSVANE(貴族之声)2A3C

Classic FM を聴きながら ジグソーパズルが完成する

 最後の1ピースは、ハイドンの口元でした。これで完成です。
 英国から放送されているネットラジオ、Classic FMオリジナルの1000ピース・ジグソーパズルです。
 5日前にチャレンジを始めました。リビングのテーブルを占拠していました。Classic FMを聴きながら、テレビを見ながら、ついつい穴埋め作業に没頭の毎日でした。

 ノリで固定してしまうのはもったいので、しばらくはこのままにしておきます。

 Classic FM を聴きながら ジグソーパズルに熱中する

伊勢参り その2 JR奈良線に沿って木津まで

 歩いてお伊勢参りの2回目です。JR城陽から奈良線とつかず離れずで木津まで歩きました。奈良までのつもりが、すでに18.5キロも歩いていました。
 梅雨の中休みです。街道歩きには幸いなことに、からりとは晴れ上がりませんでした。それでも暑かったです。
 半袖のTシャツ姿でした。家に帰ってシャワーを浴びてびっくりしました。首と腕に、くっきりと日焼けの段差ができていました。これからの伊勢参りの旅には、日焼け対策が必要です。

 奈良街道の長池の宿辺りを歩いていると、「カン、カン」と踏切の音がしました。路地をのぞき込むと、みやこ路快速が通過しました。現代の飛脚か早馬ですかね。

 青田の中をブルーの電車がさっそうと横切ります。

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Classic FM を聴きながら ジグソーパズルに熱中する

「Classic FM」は、英国から放送されているクラシック音楽専門のネットラジオです。毎朝、テレビニュースをひと通り見ると、ステレオに切り替えます。ひところはバッハばかりを流している放送を聴いてましたが、最近はもう少しイージーリスニングできるこちらです。
 そこが「20人の大作曲家」というオリジナルのジグソーパズルを発売したので、ポチリとしてしまいました。25ポンド(3800円)でした。郵送料もかかっています。
 それが船便で送られてきました。
 今朝も心地よい音楽を聴きながら、ジグソーパズルに熱中しました。

 1000ピースのパズルです。製作はアイルランドと印刷されていました。

 こちらは昨日です。リビングのテーブルの上で作業を始めました。
 完成すると500×665mmの大きさになります。

 夕飯となって、横の小型テーブルに移動させました。
 ネットでジグソーパズル用のパネルを探しましが、日本の規格では合致するサイズが見つかりませんでした。

 なければ作るしかありません。近くのホームセンターに飛んで行って、ベニヤ板と細い角材を買ってきました。

 角材は、45度に切るための道具に合わせて切断しました。

 なんとかコーナーが処理できました。

 アルファベットが印刷されているピースを集めて作曲家の名前の部分を組み合わせました。やっとここまで進みました。先は長いです。
 ボケ防止対策として、のんびりと取り組んでいきます。

今夜の一献 採りたて夏野菜にかぶりつく

 あえて「採りたて」としました。わたしの知っている方が、畑で採ったばかりというのをいただきました。
 「採れたて」と受動態にすれば、採った方の姿が消えてしまいそうです。
 感謝を込めていただきました。採りたてのキュウリには、花がついています。お教えの通りキリリと冷やして、何もつけずにそのままかじりました。ポリ、ポリッ!と。

 トマトは、懐かしい昔のトマトの味です。最近のフルーツのようなトマトばかり食べていると、かえって新鮮です。
 ラディッシュも、ちょっと角が立ってピリッとしています。

 ヱビスの瓶ビールは、息子夫婦からの父の日のプレゼンです。さっそく栓を抜きました。

 どちらも、ありがとうございます。

伊勢参り その1 京を旅立つ

 お伊勢さんに、もう一度、参ろうと思います。
 きっかけは単純です。先日のNHK「ブラタモリ」の伊勢神宮再放送で、近江友里恵アナが「修学旅行のとき以来」と話していました。わたしは修学旅行以来、近くは通っても参っていません。
 古い写真です。京都市立葵小学校の6年生のわたしが写っています。内宮の前です。昭和36(1961)年のことです。ちょうど60年前ではないですか。ならば「還暦伊勢参り」とまいりましょう。折角ですから、わが足で歩いて。
 伊勢本街道は、大阪・玉造を出発して暗峠を越え、奈良、榛原、奥津と歩んでいきます。京都人ならまずは東海道を下ったのでしょうが、わたしは奈良街道を奈良まで行き、伊勢本街道と合流しようと思います。
 1日目は、宇治川にかかる観月橋をスタートして、城陽まで歩きました。

 「明治天皇御駐輦所(ごちゅうれんしょ)観月橋」の碑は、明治天皇が明治10(1877)年の関西行幸で訪れたことを記しています。
 鉄ちゃんとしては、並行してかかる近鉄京都線の観月橋(正式には澱川橋梁)に目が向きます。昭和3(1928)年に奈良電(現在の近鉄)のために架けられた、橋げたのない巨大トラス橋です。

 宇治川を渡ると、豊臣秀吉が巨椋池(おぐらいけ)を南北に貫いて築いた小倉堤を進みます。
 街道から路地をのぞくと、堤の上を歩いていることがわかります。

 大きな松の木が1本あるだけで、旧街道の趣があります。

 それにしても暑い1日でした。
 伊勢までは大阪・玉出から160キロ。京都からでもさして変わらないでしょう。スペインのサンティアゴ巡礼では毎日20キロ以上を歩いていました。もはやそんな元気はないですので、ゆっくりと、区切り区切りに歩みを進めたいと思います。

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自分でつくる ぶっかけソーメン 11種大盛り

 素麺がおいしい季節が巡ってきました。さっそくぶっかけ素麺でいただきました。
 皿に小山が築かれています。造成中にがけ崩れが発生して、美的センスには欠けています。反省!!
 具材は豪華に11種も載せています。これだけのボリュームです。おいしくないわけがありません。でも食べすぎました。満腹です。 

 最初に錦糸卵を焼きました。見習い修行中ですが、なかなかうまく焼けません。
 同じ玉子焼き機でピーマンと半分だけ残っていたナスを炒めました。パプリカの黄、赤も追加。小さく切って冷凍保存の揚げもそのまま焼きました。
 その間に、キュウリを刻み、焼き豚を刻み、オクラがあったので、それも刻み。ミディトマトを彩にして、大葉も忘れずに。
 というわけで、できあがってみると11種でした。
 それでも忘れていたのがあります。生姜です。これがなくてはピリッとしませんが、気づいたのは食べ始めたあと。面倒くさいので省略しました。

 後で食べる奥さまのために、ひと通り取っておきました。

 パスタと比べて茹で時間は短いです。沸騰すれば、びっくり水を加え、もう一度日沸騰すればOKです。氷り水で締めました。
 讃岐素麺は、うどん県の産らしく少し太めで、ムニッとした弾力とヌルっとした舌触りです。
 1束の量が、三輪素麺なんかより多いようです。1人前に2束茹でたら多すぎました。