四国88 へんろ宿「なべいわ荘」に泊まる

 11番札所焼山寺から1時間ほどかけて下山した最初の集落にあるへんろ宿「なべいわ荘」に泊まりました。早く着きすぎて、夕食までにはたっぷり時間がありました。汗で汚れたシャツを洗濯し、乾燥機にかけました。「若年寄」という名の犬とにらめっこをしました。グラスに氷をもらって、ポケット瓶のバーボンを空けました。

 で、やっと夕食です。
 アマゴの塩焼きです。こんな料理が食べられるとは思ってませんでした。 


 1泊2食7000円の夕食です。立派なものです。

 吸い物にはソバの実が沈んでいます。

 「住友産業保養所」と看板にはあります。でも、あの住友財閥グループとは関係なく、吉野川市の旧家という住友家で、ご主人も「住友さん」でした。

 菅直人首相もお遍路をしていたのです。自殺した清水由貴子さんも泊まっていました。

 広い部屋です。でも男二人が枕を並べるのもヘンです。布団をズーッとと離して寝ました。お互いにいびきをかきますから。

 朝食です。食欲旺盛です。ご飯を2膳もいただきました。

 窓の外は小雨です。雨中の歩行を覚悟してましたが・・・。

 なべいわ荘
 徳島県名西郡神山町下分字鍋岩65-2
 088-677-0181

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