ドイツで和食を食べたのは、ここだけだったでしょう。ドレスデンのホテルにあった「小倉」です。漢字混じりの立て看板に引き寄せられました。
「刺身定食」(14ユーロ)です。1ユーロがたった100円だった時代です。
ループド・メール(地中海産のスズキ)にヒラマサ、サーモン、タコ、マグロとどれも新鮮でした。
奥さまは「寿司の盛り合わせ」でした。温かいお茶が、それだけでうれしかったです。
1泊100ユーロ(1万円)ほどだったホテルの朝食には、豪華キャビア付きのゆで卵が並びました。
ドレスデン 「Am Terrassenufer Hotel」のキャビア付き朝食
バウムクーヘンはドレスデンが発祥ともいわれます。1825年創業の老舗、クロイツカムで土産に買いまいた。お味の方は⋯。


