80年ほど前の話です。さすがにわたしではありません。母親が少女時代の一時期を過ごした京都・宮津までドライブしました。住んでいた家、通った女学校(現在は中学校)も訪ねました。
昼飯は、「おいしい魚が食べたい」というリクエストで、天橋立から阿蘇海をひと回りして対岸にある「雪舟庵」へ。頼んだのは「寿司定食」(2000円)です。どれがメーンかと悩むくらいですが、やはりにぎりからいただきます。コリコリとした魚がたまりません。しゃりもうまく、「プラス500円のすし」と価格を持ち出さなくても別格です。
定食の盆にはこれだけ盛りだくさんです。ここには温泉卵いりそうめんも、アサリの赤だしも写ってません。
まず、刺身です。
手前はモズク、向こうは冬瓜などの煮物です。
タコとトマトのサラダ風です。
焼きものです。
温泉卵いりそうめんです。
中央は、白身魚やカニのてんぷらとなすでした。
ひやー満足、満足。これだけおいしいものがあると、「プラス500円のすし」をチョイスせずに、「日替り定食」(1500円)の白いごはんの方があってたかもしれません。すしまで食べられて、いうことはありませんが。
こちら、母親と相方がいただいた「にぎりずし 舟」(2500円)です。長さ45センチはあろうかという長い皿に、11貫がきれい並んでいます。
母親が食べきれなかった数貫をいただきましたが、ワサビがピリリといいきいて、さかな満喫です。
カウンターの向こうはこの光景です。天橋立の松林が広がります。額縁で切り取ったようです。
残念ながらこの席は予約でいっぱいで、座敷でいただきました。
前回の雪舟庵
雪舟庵
宮津市溝尻247
0772-27-1530