黄昏のザンクト・ヴォルフガング

 映画やオペレッタの舞台となったヴォルフガング湖岸の町、ザンクト・ヴォルフガングが今夜の宿です。
 夕飯は、湖で獲れる魚料理の店に出かけました。ところが予約をしていなかったのでアウト。別の店でサーモンを頼みました。香ばしくローストされています。肉は早くも食傷気味ですが、これならおいしく食べられます。

 澄んだコンソメパンケーキの切りくずが沈んだスープも、その温かさからほっこりとします。

 「エーデルワイス」は、小麦の味が新鮮なビールです。

 べナッキー作曲のオペレッタ「白馬亭にて」(わたしはしりません)の舞台となった老舗ホテル「白馬亭」です。こちらにも魚料理がおいしいというレストランがあるそうです。

 わたしが泊ったのは、旧市街の真ん中にある左から2軒目のホテルです。ゆったりとした部屋です。

 土産物屋が軒を連ねています。入浴用の塩を買いました。

 わたしが引き込まれたのはこちら、ぶりき細工のおもちゃです。
 シトロエンの2CVでもあれば、もっい心惹かれたでしょう。

 遊覧船の運航が終わった船着場です。

 向こうの山のとがり方は、何度見ても飽きません。

 大聖堂の庭からの眺めも絵になります。