真っ赤に色づいた長い並木道です。モミジバフウって、初めて聞いた木の名前です。
漢字では紅葉葉楓と書きます。楓を「ふう」と読むところがミソです。フウ科フウ属の落葉高木です。
楓は「かえで」とも読めます。こちらはムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の落葉高木の総称です。よく似てますが、違った木でした。
京都・西京区のニュータウン、桂坂の街路樹が見事に成長して、赤い帯を描いていました。
アメリカフウとも呼びます。スペインのサンティアゴ巡礼で知り合った金沢のKさんがFBで四高記念館の並木を紹介しておられました。そこは「アメリカ楓通り」と呼ばれているそうです。
桂坂は、別のFB友だちで勤務地がすぐ近くのOさんが先日、歩いてきたと書いておられました。
さて、このブログを編集していると英会話教室で知り合った別のOさんがFBを更新されました。よく似た時間にニアミスしていたことがわかりました。
日本では珍しいロータリーです。
振り向くと黄色の世界です。
熟した果実です。イガイガがそれぞれのタネで、その集合体です。
葉の形がカエルの手「蝦手」に似ていることから、カエデと呼ばれるようになりました。こちらもよく似てます。
京都市バスはグリーン、ヤサカバスはイエロー、それに白地に赤い帯の京阪バスと、3社のバスが乗り入れています。
「冬ソナ」のメタセコイアによく似ていますが、あちらはヒノキ科(またはスギ科)メタセコイア属だそうです。
東海自然歩道の標柱がありました。そういえば大原野から苔寺の区間は歩いたことがありません。
並木道から国際日本文化研究センター(日文研)の先にある桂坂野鳥遊園へ向かいました。静かな池で野鳥が休んでいました。
観察スポットに置かれた望遠鏡で野鳥を観察しました。接眼レンズにカメラのレンズを押し付けると、このように写りました。
こちらの紅葉も見事です。
きょうのコースです。
阪急桂から国道9号を越え、京大桂キャンパスを抜けて桂坂の並木道へ。その後、日文研のレストランで昼飯を食べて、桂坂野鳥遊園へ。帰りは市バスに乗車しました。