島本 散歩道のナツズイセン

 散歩道にピンクの花が咲いていました。ナツズイセン(夏水仙)です。
 ヒガンバナ(彼岸花)に似てなくもありません。でも彼岸花より1ヵ月以上早く夏に咲くから夏水仙です。同じリコリス(ヒガンバナ属)で、キツネノカミソリ(狐の剃刀)も同属です。

 オシロイバナ(白粉花)があちこちに咲いています。

 アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)も、名前の割りにはかわいい花をつけています。

 野生ニンニク、それともラムソン?

 ネコジャラシ(猫じゃらし、エノコログサ)も揺れてます。

 JR島本の西側には、のどかな田園風景が広がっていました。大規模開発中で、様相が一変しつつあります。

六甲山 カフェ エーデルワイスのハヤシライスセット

 六甲山高山植物園の東門横にある「山小屋カフェ エーデルワイス」で昼飯にしました。セレクトはあまりなく「ハヤシライスセット」(1120円)です。
 まろやかでおいしいハヤシです。2日前に食べた無印良品のレトルトカレーともどこか共通するような食べやすいお味です。ペロリと平らげました。

 サラダと飲み物がセットでした。

 奥さまはパンケーキのセットでした。

 テラス席で、心地よい風に吹かれていただきました。

 山小屋カフェ エーデルワイス
 078-891-1247
 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150 六甲高植物園東入口脇

六甲高山植物園 フジバカマとアサギマダラ

 9月も中旬だというのに、暑い日が続きます。ちょっと涼しいところへと、六甲高山植物園までドライブしました。
 「秋の七草」のひとつ、フジバカマ(藤袴)が咲いていました。待つほどもなくアサギマダラ(浅葱斑)が飛んできました。
 ゆっくりと蜜を吸っている姿を前にして、せわしなくカメラのシャッターを切り続けました。 

 浅葱色(あさぎいろ)とは、蓼藍(たであい)で染めた明るい青緑色のことです。幕末の新撰組のダンダラ模様の羽織の色です。
 羽根の色からアサギマダラです。

 アサギマダラは旅する蝶としても知られます。台湾や東南アジアなどから2500㎞もの長旅をして日本に飛来するのもいるようです。
 フジバカマにはアサギマダラが好んで訪れ、セットのようです。

 飛びました。でも飛行中の姿を捉えるのは難しいです。

 ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)も見つけました。
 花や根元近くの葉にできる斑紋が、鳥のホトトギスの胸のもように似ているのでホトトギスと名づけられたそうです。

 こちらはもようが濃密です。

 キバナホトトギスも咲いていました。

 植物園です。どちらを向いても被写体には困りません。
 カワラナデシコです。

 ツリフネソウは、今がシーズンのようです。あちこちに咲いてました。

 秋の花は紫が多いです。

 マツムシソウです。

 クリンソウがまだ咲いていました。

 シモツケソウも鮮やかです。

 フジアザミも大きな花をつけてます。

 鮮やかな赤です。ヒガンバナが咲くのも、もうすぐでしょう。

 ショップで牧野富太郎博士の「大日本植物誌」が展示されていました。驚くほどの細密さでした。

 牧野博士と神戸にまつわるビデオ解説もありました。きょうの朝ドラに登場した神戸の豪商との出会いも紹介されていました。

 六甲高山植物園
 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
 078-891-1247

無印良品 牛すじカレーとオニオンスープ

 簡単に済ませた昼飯です。無印良品の「素材を生かした 牛すじカレー」を湯せんし、「北海道産玉ねぎ オニオンスープ」に湯を注いだだけです。さすがに「自分でつくる」とは言い難いです。
 立山登山の前に高槻阪急の無印良品をのぞきました。保存食を探しましたが、あれこれと目移りしました。
 ポットの湯で溶くだけの豚汁やみそ汁、オニオンスープは必携品です。レトルトカレーは、独り昼飯の非常食のつもりでした。早くも出番となりました。
 なかなかスパイシーです。牛すじもいい味出してます。わが家の食卓にはあまり登場しないカレーですが、これならたまには食べたいです。 

 サラダとゆで卵が冷蔵庫にありました。ゆで卵をむいて、包丁で切っただけです。

立山登山 その2 立山からの絶景パノラマ

 立山登山の本番の日です。朝から秋のきれいな青空が広がりました。
 主峰の雄山です。ピークには雄山神社の祠が鎮座します。三角点からは北アルプスの峰々の絶景パノラマを見渡すことができました。
 わたしの頭で隠れている辺りには、槍ヶ岳が鋭い穂先を見せていました。

 くっきりと眺めることができました。まだ眠っている槍の穂先とそれに続く穂高の峰々です。

 富士山も堂々とした姿を見せてくれました。感激の瞬間でした。

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立山登山 その1 前泊の室堂へ

 立山登山の初日(9日)です。登山口のある室堂までやって来て、山仲間の4人と立山をバックに並びました。
 直前に日本に上陸した台風13号の影響を被りました。当初計画より1日延期しました。この日も午後からは降雨の予報でした。室堂に着いたときは、立山を覆っていた雲が徐々に晴れてゆきました。

 青空が広がった立山上空です。主峰の雄山(3003m)から鞍部の一の越までの稜線がくっきりと眺められました。
 翌日、この急な岩場の道を登りました。

 澄んだ湖面が美しいミクリガ池まで散歩しました。

 立山室堂山荘に泊まりました。夕食は地元の銘酒「立山」で乾杯しました。

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富山 白えび亭の白えび天丼

 旅の思い出は「食」からスタートです。
 山仲間に誘われて9、10日、立山に登りました。久しぶりの3000㍍峰でした。直前の台風接近でスケジュール変更などありましたが、予想に反して好天気。剱はもとより、槍、後立山、富士山と大パノラマを満喫しました。
 JRサンダーバード、新幹線と乗り継いで富山に着きました。駅ビルの「きときと市場とやマルシェ」に入って最初に目についた「白えび亭」で
昼飯にしました。頼んだのは当然ながら「白えび天丼」(1290円)です。

 白えびは富山湾の特産で、「海の妖精」とも呼ばれます。淡白な甘みと、ほんのりとした海の香りが口いっぱいに広がりました。

 タラの芽や赤かぶも添えられていました。

 ガリ(新生姜の甘酢漬け)がテーブルに置かれてました。

 細く切った昆布が混ぜ込まれてました。「昆布がり」という富山の特産品でした。
 酒の肴になりそうなまろやかな味に仕上がった生姜でした。 

 「白えびせんべい」が1枚、ついていました。デザートにいただくと、こちらもほのかな白エビの香りがするせんべいでした。

 ホタルイカにブリと、どれも食べてみたい海鮮が豊富です。

 白えび天丼専門店 白えび亭
 富山市明輪町1番220号 JR富山駅 きときと市場とやマルシェ
 076-433-0355

青春18きっぷ 5つの旅の総決算

 異常な暑さが続いた夏です。そんな中、「青春18きっぷ」がきっかけをつくってくれて元気に出歩くことができました。
 金沢までの往復(4日)は、地元・島本を出発したのが午前7時56分。わずか4時間ほどの滞在で、帰り着いたのは午後9時25分でした。この間、往復で8本の普通列車(新快速1本を含む)を乗り継ぎました。
 冷房がよく効いた車内で、コクリ、コクリ。車窓からは白山を眺めたくらいでしたが、満足のゆく「乗り鉄」の1日でした。

 5回分を使いきった青春18きっぷです。
 12050円でしたが、個別に運賃を払えばどのくらいだったのかを計算してみました。
 
 島本-4070-宇野-4070-島本
 島本-1980-姫路-4070-敦賀-1980-島本
 島本-1690-篠山口-1690-島本
 島本-1980-和歌山市-990-関西空港-1080-JR難波-390-桜島-490-元町、兵庫-1110-島本
 島本-4510-金沢-4510-島本

 合計すると34610円。なんと22560円分もトクをした勘定となりました。JR西日本さま、ありがとうございます。

 おいしいものも食べました。
 青春18 島本ー宇野往復 468.4km、8140円
 青春18 宇野と姫路で食べました

 青春18 姫路ー敦賀 224.8kmを新快速で
 青春18 敦賀のソースカツ丼、姫路のえきそば

 奥さまにレンタル(2000円)した3回目は、篠山口までの往復でした。こんな作品ができあがりました。
 ブローチをつくる 野良着屋「白椿」のワンピースを飾る

 青春18 関西の6つの「盲腸線」を全踏破

 青春18 金沢のうまいすし、カミーノ仲間との再会

青春18 金沢のうまいすし、カミーノ仲間との再会

 青春18きっぷの旅も最終回(5回目)となりました。来年3月には北陸新幹線が敦賀まで延伸します。となると、青春では行けなくなる金沢に、うまいすしを食べに出かけました。
 YouTubeで調べると、金沢駅近くの回転寿司で「おいし~い!」と、独りでゼロ4つ近くも食べておられるチャンネルもありました。わたしは、普通オンリー利用の青春にふさわしい「おいしくてリーズナブルな店、教えて」と、金沢にお住いのカミーノ仲間のK氏に尋ねました。
 「ご一緒しますよ」と車で案内していただいた「海天すし金沢元町店」です。「本日昼十貫膳」(1998円)のセットを頼みました。
 ふぐの白子、甘エビよりおいしいといわれるがす海老・・・と地魚を中心に並びました。どこで揚がったのかわからないようなマグロはいません。

 天ぷらも、さりげなくうまいです。
 下に隠れているエビの殻のかき揚げのようなのが、サクサクと最高でした。

 もちろん生もいただきました。ドラーバーを務めていただいたK氏はノンアルで申し訳なかったです。

 こんなのが1貫づつ並んだのですから、贅沢です。

 海天ですが、回転はしてません。チェーン展開しているようです。

 海天すし 金沢元町店
 金沢市元町2-157-1
 076-253-4483

 ひがし茶屋街の近くにあるK氏の祖母の家です。赤壁が素敵です。
 ここにK氏が「カフェくわじま」をオープンされたのは、2016年のサンティアゴ巡礼路のフランス人の道で出会った直後でした。
 

 K氏も、わたしが5-6月に歩いたポルトガルの道に行く計画を立てておられます。先輩ぶって、あれこれと講釈をたれてきました。

 K氏のFBにいつも登場する「あうん堂」にも立ち寄り、ネットの世界から抜け出して師匠ご夫妻ともお会いすることができました。

 短い時間でしたが、車で案内してくださいました。
 卯辰山から見下ろす市街です。

 「冬のソナタ」さながらのメタセコイア並木です。

 秋は色づき、冬には真っ白になるそうです。

 近江町市場ものぞきました。加賀野菜のレンコンが並んでいました。

 解禁になったばかりの底引きで揚がった甘鯛なんかが並んでいました。