京都・東舞鶴 「松福」の出石皿そば

 とにかく暑いです。京都・舞鶴の夏です。子どもが小さかったころは、海水浴だったでしょうが、別行動となって久しいです。せめてのどごしがよいものをと、出石そばの「松福」へ。

 「出石皿そば」は5皿ついて800円。1皿追加で120円です。わたしは初めから5皿追加しました。

 刻みネギとタマゴ、わさびと長芋がついてます。

 1皿目はだしだけで、2皿目はネギをいれて、でもタマゴも長芋も全部入れたのがいちばんおいしいです。

 うわー、食った、食った。同行者の残りも食べて、全部で13皿です。一気に食べてしまいました。もう満腹です。でもご飯と違って、それほど重たくはありません。

 真っ青な空です。ジンジンと暑いです。

 前回は昨年の正月でした。

 出石皿そば松福
 京都府舞鶴市字溝尻150-13
 0773-63-8383

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東京・浅草 「神谷バー」のデンキブラン

 デンキブランという飲み物も、神谷バーという店の存在も知ってました。でも、初めてです。
 これが「デンキブラン」(260円)です。
 ブランデーをベースにした、ワイン、ジン、キュラソーなどのカクテルだそうです。かなり甘口です。ブランデーの味はします。口当たりはよく、アルコール度が30度とは思えません。

 朝早くの新幹線に乗りました。昼過ぎには仕事もおわり、さてどうしたものか? でも外は雨です。地上高400メートルに達したという「東京スカイツリー」でも見に行くかと、とりあえず浅草へ。やたらと外国人、とりわけ大きな声の中国人ばかりが目に付く仲見世から浅草寺まで歩き、さて遅めの昼食です。
 吾妻橋の方に向いて歩きかけたら「神谷バー」はありました。
 「生中」(750円)は、堂々としたジョッキです。すぐに出てきた「煮込」は、大阪でいうどて煮のあっさり版のようですが、ホルモンです。これでひと息つきました。

 これは選択間違い。おししかったけど、前後の脈絡がありません。

 お江戸の「串カツ」です。でかいです。「二度漬け禁止」のソースに漬けるのではなく、テーブルのソースを振りかけます。キャベツもせん切りです。肉-タマネギ-肉と刺さってます。ボリュームはあります。これはビールにあいます。

 最初に食券を買います。とりあえず4品を頼みました。
 デンキブランはどういうものかわからず、最初は敬遠しました。でも他の客へ運ばれているのを見ると、おいしそうなので追加しました。

 「だけど、神谷バーってのはいまでもあるのかな」
 「ええ、あると思いますわ。いつか栃木へ帰るとき、ちらっとみたような気がするんですの。映画見て、神谷バーへいって、あたしはブドー酒、あなたは電気ブランで、きょうのあたしの手柄のために乾杯して下さいな」

 昔、読んだ三浦哲朗の「忍ぶ川」にも登場しています。映画では栗原小巻の台詞でした。
 それで知っていたとも思えませんが、「デンキブラン今昔」には、そんな話が書かれています。
 いまもあるのかな-と書かれているのが昭和35年の芥川賞作品です。それが平成の世にも、いまもあるんです。創業は明治13年(1880)と古いです。

 向こうが雷門です。
 所在地は「浅草1丁目1番地1号」です。
 1階はバーといえ、ビヤホールのようでした。2階はレストラン、3階は割烹というレストランビルです。

 吾妻橋から眺める東京スカイツリーです。雨も強くなってきたので、探検はここまでにしました。

 神谷バー
 東京都台東区浅草1-1-1
 03-3841-5400

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尼崎・武庫之荘 「CASARECCIO」のランチ

 カウンターテナーの青木洋也さんが自身のブログ「独り言。。。」で絶賛していた「4種類のチーズのピザ」です。店は「武庫之荘にあるイタリアン」としか書かれてませんが、ネットですぐに見つかりました。きのう11日の阪急・武庫之荘駅近くにあるトラットリア・ピッツェリア・バルの「CASARECCIO(カサレッチョ)」です。
 近くの立花教会で青木さんのコンサートを聴く前に、ランチにしました。

 薄いピザ生地の上に、濃厚なチーズがのってます。ゴルゴンゾーラ・チーズでしょうか。ちょっとカビくさい風味も感じます。これだけでやって来た値打ちがありました。4人でシェアーしました。

 ランチコース(2000円)の前菜です。豆料理(名前はわかりません)やオムレツというか卵焼きなんかが並んでます。

 メーンの一品です。「トマトとベーコンのペンネ」といった名前だったはずです。

 メーンのもうひとつの選択はリングイネかペスカトーレのなんとかだったはずです。魚が使われてます。メニューの撮影を忘れました。

  ソースはこってりとしていて、びっくりするくらい濃厚です。これが本場の味ということなのでしょう。

 デザートはオレンジケーキが混ざったクリームチーズです。

 2階のテーブル席でいただきました。イタリア人のシェフとは話す機会がありませんでした。

 CASARECCIO(カサレッチョ)
 尼崎市南武庫之荘1-22-23
 06-6432-3232

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 日本基督教団立花教会(尼崎市立花4-6-30)の礼拝堂です。後部の天井が波打つように高くなっていて、側面に小振りのパイプオルガンが収まっています。澄み切った空のようにさわやかに響く空間です。
 ここで開かれた「Stabat Mater ~聖母の悲しみと祈りの歌」を聴きました。青木洋也さんのカウンターテナーが、一段と栄えました。

 

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神戸・元町 「ベジタブルダイニング農家」の野菜あれこれ

 神戸・元町の「ベジタブルダイニング農家」で食事しました。夕方だったので、行列必死という野菜ランチはなく、一品からいくつかを頼み、3人でシェアしました。ハンドルを握っていたので、アルコールは抜きです。
 「有機野菜と淡路鶏の温野菜サラダ」(850円)です。カボチャがほくほく甘く、大根もいけます。バルサミコのソースが味を引き締めてます。 

 ニラとネギの餃子? そんな名前の一品です。衣かカリッと揚がり、内部はジューシーです。

 「淡路玉葱の丸ごとホイル焼き」(500円)です。これは甘くて、旨いです。これなら家でもできそうです。

 タマネギ、カボチャ、ニンジン、サツマイモの衣揚げです。濃い味のパリッとした衣をまとってます。カリカリとした食感です。

 「焼おにぎり(葱味噌とたまり)」(680円)です。しっかりと焼いてあります。

 「淡路鶏と山菜の釜飯」(950円)には、ちょっと餅米もはいっているのか、しっとりとしたご飯です。

 泉州水なすも追加しました。ジューシーな味わいです。

 

 メニューの一部です。今度は、アルコールとともにゆっくりとしたいものです。

 ベジタブルダイニング農家
 神戸市中央区北長狭通4-2-17
 078-392-0557

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近江八幡・八幡堀 「浜ぐら」のすき焼きカツ

 近江八幡を散歩しました。八幡堀で昼食に入った「浜ぐら」です。近江牛の老舗「カネ吉山本」の店です。名前の通り蔵を改装しています。
 「近江牛 すき焼きカツ」(1200円)です。メーンはすき焼きをカツに仕上げてます。


 「箸で切れますから、温泉玉子につけてお召しあがりください」とのこと。カリッと揚がった衣の内部は、甘いすき焼きです。赤いのはコンニャクです。
 下の写真は、薬味のホウレン草とおろしニンジンを付けてます。うまいです。

 

 小鉢には赤いコンニャクが。これもいい味です。
 ビールはアサヒです。乾いたノドにサイコーです。

 店の右下が八幡堀で、屋形船が行き交います。

 浜ぐら
 近江八幡市大杉町24
 0748-32-5533

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東京・大手町 「リトル小岩井」の醤油バジリコ

 東京の本社近くにある大手町ビル地下の「リトル小岩井」です。昔から出張のおりによく食べるスパゲティーです。
 いつものように「バジ大、別盛」と頼もうとしたら、好物のバジリコがメニューから消えてます。「なくなったのと?」と尋ねてから頼んだ「醤油バジリコ大盛り」(610円)です。焼けた醤油の風味がアクセントになって、これはこれでおいしいです。たっぷりと粉チーズをふりかけましたが、タバスコはやめておきました。

 「別盛」(50円)の意味は、以前、書いてます。口をさっぱりとさせるキャベツの酢漬けです。

 
  
 2006年の当時のメニュー(左)ときょうのメニューです。価格は変わってません。それなのに、内容には変化があります。「アラビアータ」「塩ベジタブル」「きのこバター」「キーマカレー」と新顔が登場して、人気のようでした。「バジリコ」はこれらに敗れ去ったようです。

 正午ちょっと前に到着しましたが、すでに10人以上が並んでました。東京の昼飯戦争はたいへんです。でも回転が速いので10分ちょっとで席(もちろん相席)に着き、事前に注文していた皿はすぐに出てきました。こんな小さな店なのに、4人が並んで調理してます。

 リトル小岩井
 03-3201-2024
 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル B2F

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大津・坂本 「鶴喜そば」のざるそば大盛り

 大津・坂本の日吉大社門前にある「本家鶴㐂(喜)そば」です。「ざるそば大盛り」(890+210円)にしました。
 ざるそばと盛りそばの違いって、何でしたかね? このざるそばはノリがかかってません。

 きりりと冷たく締められたそばです。ノドをツルリと滑ります。やはり最高のそばです。

 そば湯で最後までつゆをいただきました。

 中庭です。右が奥の座敷ですが、今回は左手に新しく建てられた離れ座敷に案内されました。

 連休中です。午後2時前でしたが、待ちの長い列ができてました。でも、それほど待たずに案内されました。

 過去の食事

 本家鶴喜そば
 077-578-0002
 大津市坂本4丁目11-40

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岐阜・谷汲山 「萬屋」の花水木膳

 西国三十三番札所・谷汲山華厳寺を参りました。わたしは、ここで発願しましたが、義父母は「ここだけまだ」ということで、高速1000円のうちにと車を走らせました。
 門前の「萬屋」で食べた昼食です。豆腐の田楽は、甘い味噌を被ってます。柔らかくて、ひとくちで食べられます。

 「花水木膳」(1100円)です。食べ応えがあります。

 マイタケの天ぷらです。

 菜めしもおいしいです。

 桜は終わって、新緑が美しいです。

 萬屋
 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積184-1
 0585-55-2407

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奈良・五條 「TRATTORIA SAWA」のハンバーグオムライスチーズ入り

 花の寺二十五カ寺の第二十三番札所「金剛寺」(奈良・五條市)を拝観して昼食となりました。アテはありません。iPhonの「食べログ」で検索して、ナビをセットしてやってきました。5分ほどでした。
 トラットリアと名乗ってます。メニューも多いですが、まあしゃれた喫茶店といった趣です。女性ばかりでやってます。
 「ハンバーグオムライスチーズ入り」(800円)です。スープとサラダがついてます。

 柔らかいハンバーグがのってます。濃厚なデミグラソースがかかってます。

 チーズがはさまったいるので、糸を引きます。ご飯は少なめですが、ネットで人気店として検索に引っかかるだけのことはありました。

 TRATTORIA SAWA
 0747-23-0551
 奈良県五條市野原西6-3-14

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若狭・小浜 「大谷食堂」ののどぐろの焼魚定食ほか

 産経新聞連載の『「どたぐつ」が喰う』で「若狭 」を取り上げて以来、鯖街道づいてます。鯖街道の出発点、小浜のいづみ町商店街まで来てしまいました。小鯛の笹漬けで有名な田村長が開いた食事処に予約を入れようとすると、「きょうは法事で貸し切りになってます」。となれば「大谷食堂」しかありません。
 焼き鯖もおいしそうでしたが、焼魚定食の魚を、のどぐろにしてもらいました。前回も食べました。「のどぐろって、昔は金沢の方でしか揚がらなかったんだけど、最近はこちらでも獲れます。ありがたいことです」とご主人。
 

 むっちりとした身が、ポロリとはがれます。ほどよく脂がのった、おいしい魚です。

 もうひと品は刺身盛り合わせです。カンパチ、ヨコワ、甘エビ、マトウ鯛の4種です。どれも分厚く、甘さが口の中に広がります。こんな新鮮な刺身は、残念ながら都会ではそうやすやすとは巡り会いません。

 最高にうまかったのは、脂がのったヨコワでした。マグロの子供です。

 定食ですので、たっぷりのご飯とすまし、小鉢、自家製の漬け物がついてます。

 幸いなことにスポンサーが一緒でしたので、「時価」の内訳はわかりませんでした。でも、都会のすし屋のようなことはないはずです。

 いづみ町商店街を散歩しました。
 トロ箱からはみ出したばかでかい馬頭鯛の隣りにいる、腹に丸いマークがあるのがマトウ鯛(ばと)です。

 のどぐろもいました。赤い魚ですが、確かにのどのあたりが黒いです。「おいしいけど、ちょっと高いよ」と鮮魚店のおばちゃん。

 ヨコワとカンパチも並んでました。
 獲れたてを食べたのですから、おいしいはずです。

 いづみ町商店街には「京は遠ても十八里」と記したプレートが埋め込まれています。わたしも鯖街道をここから京都まで歩いたことがあります。

 大谷食堂
 福井県小浜市いづみ町
 0770-52-0502

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