大阪・本町 「とんぼ」の鴨南そば定食

とんぼ1

 大阪国際女子マラソンは、原裕美子(京セラ)が2時間23分48秒で初優勝して、夏に大阪で開かれる世界選手権代表に決まりました。
 ことしも御堂筋で応援しました。わが社の主催行事で、沿道警備にかり出されたのです。心配された天気も大丈夫で、それほど寒くもなく、選手はともかく、わたしは大助かりでした。
 11時に集合して、さっそく早めの昼飯です。いつものことで心斎橋筋まで歩きました。
 サービスの鴨南そば定食(710円)です。かやくご飯がついています。テーブルにのっている天かす(店の人は関東風に「揚げ玉」といってました)をどばっと振りかけました。当然のように七味も。よく見れば最初から山椒がかかっていました。鴨はちょっとヒラヒラでしたが、すっかり暖まりましたから、それはそれよしとしましょう。

とんぼ2

とんぼ3

 とんぼ   地図
 TEL 06-6252-1814
 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3丁目3-14 

京都・長岡京 「天天有」長岡京店の「有」

天天有

 「大寒」です。良い天気になったので、自転車で散歩に出かけました。隣の長岡京市まで片道10キロ、30分の道程です。京都・一乗寺の「天天有」の支店ができたということでやってきました。
 「有」(900円)は、ラーメンの「丸」の並と餃子5個、白飯のセットです。ラーメンは、麺の堅さ、ネギ、モヤシの量をチョイスでき、「ネギ多め」です。

天天有2

 独特の白濁した鶏ガラスープです。でも、本店の味ってこんなのだったかな? ちょっと薄いような気がします。
 「天下一品」もそうでした。本店だけのときと、チェーン展開した支店は味が変わってしまうようです。大量生産しようとすると、仕方ないのでしょうか。

天天有3

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 初代伝承の「丸」は赤い丼に、二代目渾身の「角」は白い丼ででてきます。

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 赤と黒を基調にしたきれいな店です。まるでファミレスの感覚です。

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 「日本最初の有料橋」といわれる一文橋から西にはいったところにあります。
 
 天天有長岡京店
 TEL 075-955-6665
 〒617-0814 京都府長岡京市今里北ノ町15-1
 

若狭・小浜 大谷食堂の焼き魚定食

太谷食堂1

 若狭と京を結ぶ「鯖街道」の出発地、福井・小浜のいずみ町商店街です。ここに昔からある「大谷食堂」(箸袋には「大」ではなく「太」と書いてあります)です。
 これは一品で頼んだカレイのから揚げです。ぱりっとして、おいしい。エンペラまできれいに食べました。

太谷食堂2

 のどぐろの焼きです。むつの一種だそうです。むっちりとした油ののった身が、ぽろりととれます。

太谷食堂3

 焼き魚定食で頼むと、どんぶり飯に、鯛がはいったすまし、小鉢、漬け物がついてきました。漬け物は、いかにも自家製という風情で、白菜も沢庵もそれだけでご飯が食べられるできばえでした。

太谷食堂4

 

太谷食堂5

 「時価」です。それは、「その日の魚によって値が変わります」という意味です。町の寿司屋のように「高いですから、頼むのには心して…」と脅しているわけではありません。
 定食3品にから揚げで締めて4800円也。信じられない安さです。

太谷食堂6

 大谷食堂は、「京は遠ても十八里」の鯖街道出発地点の目の前にあります。

ローストビーフを食す

ローストビーフ1

 ローストビーフを切りました。予想通りではありますが、ちょっと熱が入りすぎています。もう少しレアでもよかったかな、というできぐあいです。

ローストビーフ2

 お重に詰めると、立派な一品になりました。味も満足です。

おせち

 京都・下鴨の実家の「簡単にすませた」というおせち料理です。
 わたしの好物は、たたきゴボウです。

ぞうに

 京都の雑煮は、丸餅を焼かずに白味噌の出汁に入れます。あとはいもと大根、にんじん、ほうれん草です。

奈良阪町 「国境食堂」の親子丼 

国境食堂1

 奈良阪をエッチラ、コッチラと自転車で走っていて、たまたま飛び込んだ「国境食堂」です。京都と奈良の府県境は越えたばかりですが、あまり国境という感じはしませんでしたがね。
 見渡すと丼を食べている客が多いです。で、「親子丼」を頼みました。なかなかのボリュームです。カシワがゴロゴロしています。「大」というのもありますが、どんな量か想像できません。
 HPで調べたら、「カツ丼」で有名な店でした。
 客が次々やってきて、混雑してました。

国境食堂2

国境食堂3

国境食堂4

 今はなき「奈良ドリームランド」のすぐ北にあります。
 
 奈良市奈良阪町2611-5 0742-22-8725 11:00~23:00 無休 P有

大阪・枚方 農園「杉・五兵衛」の農園のお弁当

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 農園 杉・五兵衛で食べた「農園のお弁当」(2,000円)です。収穫されたばかりの野菜が並んでいます。
 一番手前はにんじんがそのままの姿で。葉まで食べました。
 ズイキと椎茸のぬた、レンコン、おからと続きます。その向こうの白いのは、隼人うりです。
 炊き込みご飯のおにぎり、ゴボウの入ったパン、マーマレードのかかったパンが主食です。
 椀には、大根と芋が炊いてあります。しっかりと味はついています。

杉・五兵衛2

 左下には豆腐、右には柿をいれたなます、右上はとれたて野菜のサラダです。
 昔の酒蔵だった建物があって、そこに残っていた糀を発酵させるための板をお盆に使っているそうです。

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 豆乳鍋もついています。
 鶏肉がはいっています。小さな肉片ですが、かみ応え十分です。地鶏だからでしょうか。

杉・五兵衛6

杉・五兵衛4

 「あまりお腹が減っていない」という同行者は「お子さま定食」(1,000円)です。コロッケやフライドポテトがついてます。
 「木曜日はレディースデー」ということで、デザートにケーキのプレゼントもありました。

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小田原 「はげ八鮨」のおまかせ丼

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 小田原で食べました。駅ビルも立派になってましたが、ちょっと歩いてみました。「はげ八鮨」です。おまかせ丼(1155円)は、とれとれのアジがいっぱいのってました。みそ汁も付いてます。

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 雑居ビル内の、ここが寿司屋という店でしたが、常連さんも多いようでした。

東京・大手町 「リトル小岩井」のバジリコ

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 東京・大手町の大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。わたしが東京本社に出張するようになって30年近くになりますが、時間がない昼食は、いつもここです。最初からあったのかも、今では定かではありませんが、長いつきあいです。
 「正しい日本のスパゲッティー」です。「パスタ」なんてことばは似合いません。柔らかく茹で上げた極太の麺が、たくさんの具とともにフライパンで炒めてあります。
 「バジ大に別盛り」。これがわたしのお決まりです。入っているのは大葉(バジルではなく、メニューにはこう書かれていいます)、豚肉、海老、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン…そんなところでしょうか。小岩井牧場と関連があるのか、粉チーズがテーブルにドンとのってます。スプーンですくって、山盛りにします。
 最初のうちは、いくら食べても減らない感じです。それほどの大盛りです。

リトル小岩井2

 「別盛り」の意味はこの通りです。キャベツの甘酢漬です。小さなほうは、だまっていても付いてきます。それに別盛りが加わり、一つにして食べます。油でねばねばした口の中がさっぱりします。

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 これでも昔と比べるとメニューが増えました。

リトル小岩井4

 大手町というビジネス街にあって、安くて(わたしは660円)、ボリュームがあって、おいしいとあれば、いつも行列です。店内は狭く、14席しかありませんが、相席でどんどん詰め込みます。客ももくもくと食べて、すぐに席を立つので、わりに回転は速いです。右側はサンドウィッチなどのテイクアウトですが、こちらにも行列ができます。

近江・長浜 「北ビワコホテル グラツィエ」の和食会席

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 NHK大河ドラマ「功名が辻」でブームになっている長浜です。重なるもので、この秋だけで3回目です。湖岸にある「北ビワコホテル グラツィエ」で和食会席を食べました。

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北ビワコ3

 娘が通う大学の美術学部後援会が毎秋、各地の寺院を訪ねるバスツアーを行います。5年目にして、初めて参加しました。長浜の大通寺と、甲賀の櫟野寺(らくやじ)に行きました。
 1人5000円(2人9000円)のツアーなので、貸し切りバスの運賃などを計算したら、昼食は期待してませんでした。ところが、ちょっとした会席で、ビールまで付いてます。すっかり満足しました。

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 「一豊と千代の功名膳」というののもあるようです。

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大津・石山寺 「小松家」のしじみめしセット

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 西国十三番札所、石山寺の前を通りました。紫式部ゆかりの寺です。紅葉はしてませんが、三連休とあってどっと観光客がやってくるのでしょう。まだ10時半で、門前も静かでした。それでも昼飯にしました。名物のしじみ飯が食べたかったのです。
 観光客相手に「しじみ飯定食」のメニューが並びます。でも2100円だったり、1850円だったり。これを食べるほどお腹は空いてません。
 「しじみめしセット」(950円)と、ちょうど良いボリュームの店を見つけました。「小松家」です。この日最初の客でした。炊きたてのしじみ飯です。5ミリほどの小さなしじみが炊き込まれていますが、ほどよく出汁になっています。
 昔は目の前の瀬田川でしじみがとれたのでしょう。きょうのしじみの故郷は、不明です。

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 しじみ汁のほかに、しじみ山椒煮、じゃこ山椒ともう一品が並んでいました。肉の大和煮のような感じもしますが、舌触りがちょっと違うなと、それでもおいしく食べました。あとでメニューを調べると、「畑のお肉」でした。大豆グルテンですが、臭いもありませんでした。

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