薄っすら雪景色のポンポン山で 山パスタ

 ポンポン山に登りました。今年もよろしくお願いしますと、ちょっと遅くなりましたがホームグラウンドの山にごあいさつです。
 雪は思っていたほどには積もっていませんでした。それでも薄っすらながら真っ白です。
 魚眼レンズで撮影した山頂です。わたし独りです。この後、何人かが登ってきました。
 周りの目を気にする必要もなくメスティンで山パスタをつくりました。

 【2021-01-13 10:30】
 神峯山寺を横目に、本山寺の駐車場まで上がってきました。参拝者専用ですが、広いスペースに置かせていただきます。
 この駐車場がなければ、阪急と高槻市バスを使わざるをえません。人との接触機会を減らすことができてありがたいです。

 駐車場から上の道は、関係者オンリーです。
 わたしの車はノーマルタイヤなので、こんな道はイヤです。

 本山寺に参り、ローソクをあげました。駐車場代だと思ってわずかながら志納も。

 尾根筋に出ました。積雪はわずかでした。

 【11:22】
 ノンストップで天狗杉を通過しました。

 雪の花は、雪の結晶のことです。でも、白い花が咲いたようにも見えます。

 【12:02】
 ポンポン山に到着です。足跡だらけです。

 ケルンに見下ろされる三角点です。
 ポンポン山の現在の標高は678.8mです。ところが大きな看板には一気通貫の678.9mとなっています。このあたりの違いは書いています。
 

 さって、山パスタの準備です。あれこれと持ってきました。

 銅板で手作りしたアルコールストーブの初本番です。
 エスビット(五徳)に載せて湯を沸かします。
 すいすいパスタでつくります。あらかじめパスタに水を吸わせて、凍らせて持ってきました。
 わずかな湯で戻すだけで、すぐに茹で上がります。
 茹で上がったパスタを蓋に取ります。
 オリーブオイルにニンニクとタカノツメの香りを移します。
 ソーセージとマッシュルームを炒めます。
 パスタを戻し、塩コショウで味付けして混ぜれば完成です。
 乾燥バジルを振りかけました。

 この方法でつくると茹で汁がないので、最後の調整ができません。ちょっとボソボソに仕上がりました。お味は悪くはないですが、恒例のプシューがなければ苦しいです。もちろんアルコールフリーです。

 インスタントのカフェオレもいただきました。

 冬の日です。晴れているようですが、視界はあまりありません。

 気温は6度近くまで上がって、寒さは感じませんでした。

 山頂で小一時間ほど過ごし、元来た道を引き返しました。

 【13:48】
 帰りもノンストップで、しかしゆっくり歩いて本山寺まで戻ってきました。

自分でつくる 今年の初パスタは…

 今年もパスタをつくります。
 初パスタは、ナポリタンにしようと材料を準備し始めると、ない! タマネギが不在でした。
 ピンチヒッターはキャベツでしたが、失敗でした。キャベツの色が中途半端です。タマネギのような甘みも出ませんでした。

 お味はそこそこですが、映えはイマイチです。

 太さ2.2m、茹で時間11分のパスタです。

自分でつくる ローストビーフサンド 2021

 箱根駅伝を横目にローストビーフサンドにかぶりつくのが、2日朝の恒例です。ことしもつつがなく行事をこなしました。
 オープンサンドにして、キュウリや燻製卵をトッピングしました。
 ステーキソースで味付けして、しっとりとした味わいです。

 ガブリとかぶりつくのはやめて、フォーク&ナイフでお上品にいただきました。 

 きょうも晴れ上がったよい天気です。3密を避けて初詣に行きます。

自分でつくる わさび菜のペペロンチーノ

 京都・竹田の「じねんと市場」に行きました。地元の農家が栽培した野菜や果物が並んでいます。ソフト鰊を混ぜた漬物にする丸大根を探していました。
 気になる野菜がいろいろとあって、わさび菜を手にしました。
 さっそくペペロンチーノの具材となりました。緑がきれいです。
 わさび菜は、名前ほどには辛くはありませんが、ピリッとさわやかです。

 2杷のわさび菜も、熱を加えるとしなりとしました。

 赤いタカノツメはこの秋、茎についたのを買ってきて、ベランダで干しました。

 丸大根は、半分は漬物になりました。小ぶりの聖護院大根で1個200円でした。

天狗杉の下で食べる ミート・スパゲッティ

 ポンポン山の中腹にある天狗杉の下で冬の陽を浴びながらいただきました。
 メスティンでつくった簡単スパゲッティです。茹で上がったパスタに出来合いのミートソースを絡めただけです。
 自分でつくるパスタは、ほとんどが手間のかからないオイル系です。ミートソースは珍しく、おまけにこんなシーンで食べれば間違いなくおいしいです。画像にはあまり写ってませんが、ミートもそれなりに入っていました。
 タバスコも瓶ごと持って行ってきましたが、かけるまでもありませんでした。

 「すいすいパスタ」という方法で、パスタを予め1時間ほどたっぷりの水に浸しておきました。
 ジップロックにいれてきた120グラムのパスタを、同重量のコップ半分ほどの水で茹でます。数分で沸騰したころには、パスタが柔らかくなっています。あとは茹で汁が飛んでなくなるまでかき混ぜておればでき上がりです。
 ミートソースの素をいれて、全体になじませました。 

 阪急・水無瀬駅前の「パオ」でパンも買ってきました。ちょっと多すぎました。

 フランスパンに鴨肉がはさまっています。食べ応えがあります。

 紅葉は終わった神峯山寺を横目に、本山寺の駐車場まで車でやって来ました。
 本山寺の勧請掛が新しくなっています。

 勧請掛は12月22日と記されています。実際には日曜日にでも行われたのでしょうか。
 お正月を迎えるしめ縄にも似ていますが、掛け物の樒(しきみ)の束が12本あります。

 「色即是空 空即是色」と般若心教が彫り込まれた『一回一誦』を回しました。駐車場代として浄財も入れておきました。

 奥さまと歩きました。良い天気で、思ったほど寒くはありませんでした。

 中腹の天狗杉までやってきました。鞍馬、愛宕、本山寺、箕面に飛翔する天狗の休息の地だそうです。
 わたしたちもここで休憩、昼食にしました。

 2本の大杉に結ばれたしめ縄も、新しくなってました。

自分でつくる トマトペーストで濃厚ナポリタン

 久しぶりに自分でつくるパスタです。
 YouTubeのレシピをブラついていると、「大阪の喫茶店風ナポリタン」というのがありました。ケチャップだけでなくトマトペーストも使ってこってり味にしているのがミソでした。さっそく試してみました。
 なかなかいい具合に再現できました。おいしそうな色をしてます。おいしいです。 

 いつものように材料一覧の写真を撮ってから、ベーコンを忘れていることに気づきました。
 パスタは2人分で200gです。

太閤道を若山まで 山パスタを食べに登る

 おじいさんは山へ柴刈りに出かけました。
 そんな感じの裏山ともいうべき太閤道を若山まで登りました。
 昼飯は、メスティンでナポリタン風のパスタをつくり、のんびりといただきました。「プシュ―」と恒例の儀式も行いました。
 目の下には水無瀬のわがマンションや駐車場のマイカーまでが見えていました。

 太閤道は、高槻市の磐手橋から島本町の若山神社まで5キロほどあります。
 羽柴秀吉が本能寺の変を知って、水攻めの備中・高松城から「中国大返し」で戻ってきて、天下分け目の陣を山崎で張ったときに通った道といわれます。
 何度も歩いてますが、きょうは初めてのルートから登りました。

 見晴らし台からは、淀川の向こうに霞んだ大阪市内のビル群や、あべのハルカスも見えていました。

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自分でつくる 根みつばの和風ペペロンチーノ

 京都のデパ地下で、立派なみつばを買っていました。これを使ってパスタにしました。
 ベーコンを入れたペペロンチーノですが、最後にだし醤油で味付けし、鰹節をトッピングしました。
 だし醤油が大きなボトルに入っているので、勢い余ってちょっと入れすぎました。予想以上に醤油味が強くなりすぎました。それでもシャキッとしたみつばの茎と、葉の香りがするいい味に仕上がりました。

 パッケージには「根みつば」と書かかれています。茨城県産で茎は太く、背丈もいつものみつばの1.5倍ほどはあります。
 土に挿しておけば、根がつくでしょうか。

 鍋用のキノコセットも出動でした。

京都・室町 「HANAKAGO」の九条ねぎのフォカッチャ

 京都・四条烏丸のCOCON KARASUMAにある京都シネマで「劇場版 ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート」を見ました。「世界最高のテノール」に聞き惚れましたという方が正確です。
 その前に小腹を満たすために食べた「HANAKAGO」の九条ねぎのフォカッチャやベーコンエピです。
 和風味のフォカッチャです。エピもそうでしたが、シコシコと食べていると、小麦のうま味が口に広がります。

 店にはイート・インのスペースはなかったので、近くの公園でいただきました。秋を感じて食べれば、旨さがアップすること間違いありません。

 かわいい店舗に並んでいるパンはそれほど多くはありません。

 独りで焼いているのでしょうか?

 HANAKAGO (ハナカゴ )
 075-231-8945
 京都市中京区室町通六角下ル鯉山町516-4

 向かえは祇園祭の鯉山の保存会です。

 京都シネマのチケットは、ネット予約しました。劇場入り口でスマホのQRコードをかざすだけです。
 特別料金で、シニア割引はなく、1人2800円もしました。でも、これは映画というより、コンサートそのものでした。
 入場客は、わたしたちをいれてもたったの8人。コロナを気にしないですみました。

 「21世紀のキング・オブ・テノール」とも称されるヨナウ・カウフマンが、ウィーンのコンチェルトハウスでプラハ交響楽団の演奏を背に歌いまくります。
 ヨハン・シュトラウスの「こうもり」やジーツィンスキーの「ウィーン、わが夢の町」、レハールの「メリー・ウィドー」などウィーン生まれの名曲が次々に響き渡ります。
 プラーターの大観覧車やホイリゲも登場しました。コンチェルトハウスは、2005年に初めて訪れたウィーンの最初の夜にモーツァルトのピアノ協奏曲を聴いた思い出のホールでした。
 けさ、ウィーンでのテロのニュースに接したばかりです。現場は4回目の昨秋、滞在したホテルからも遠くないところです。そのとき、一緒に食事をしたヴァイオリで留学中のお嬢さんは、ネットの安否情報で「無事」が確認できてホッとしました。これからも何回も訪れたいウィーンであってほしいです。

天王山 メスティンでつくる「山パスタ」

 久しぶりに天王山に登りました。というか、「歩いて昼飯」と「自分でつくる」、「パスタが好き」を合体させたようなものです。
 メスティンは、近ごろ人気のソロ・キャンパーご用達の飯盒のような調理器具です。これを使ってパスタをつくってみたかったのです。
 ケッチャプで味付けした、昔、喫茶店で食べたナポリタンのようにできました。こんなシーンで食べてれば、文句なしにおいしいです。

 缶ビールの空き缶でつくったアルコール・ストーブで調理しました。これならもってくるのも軽いです。

 途中の山道にキノコがいっぱい生えてました。食べられるものなら、パスタにいれたかったです。でもキノコの知識がありません。

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