My memory 旅ランチ レオンのホットチョコレートとチュロス 

 イベリア半島のつけ根、ピレネー山脈のフランス側の麓の町からスペインの大地を横切って聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで歩いた2016年のカミーノ巡礼でした。その距離780km。37日間も、来る日も来る日もただただ歩き続けました。
 昼飯は毎日、食べてました。でも多くはボガティージョ(スペイン風サンドイッチ)とビール。絵になるような料理はあまり多くはありません。
 巡礼の半ば、大聖堂が美しいレオンではホットチョコレートにチュロスを浸してかぶりついていました。寒風、吹きすさぶ日でした。

 最初に頼んだのは、サーモンのクレープ包み、ホワイトアスパラ入りでした。

 ホットチョコで暖まる Leon

 大聖堂の前でKさんと再会しました。巡礼の前半で出会って以来、半月ぶりくらいでした。

 レオン大聖堂の華麗なステンドグラスに圧倒されました。

レオン大聖堂 華麗な光が踊る

My memory 旅ランチ 氷河急行の傾いたグラス

 氷河急行に乗りました。サン・モリッツからツェルマットまでの約270Kmを8時間もかけて走りました。
 急坂を上り下りする氷河急行の名物が、この「傾いたグラス」です。ワインがこぼれないような、わざと傾けてあるのです。みやげにひとつ、買いました。
 

 ランチには早速、サン・モリッツのCO-OPで買ってきたワインを注ぎました。
 安上がりに、パンにチーズやハムを重ねて食べました。

 隣の乗客が食べていた名物のランチです。実物は、なかなかおいしそうでした。ケチらずに頼んだらよかったかなと、ちょっと心が残りました。

 レストランカーのお茶も楽しみました。

 氷河急行の傾いたグラス

 高速移動ではなく、のんびりとした時間や車窓の風景を楽しむ旅でした。

 オーバーアルプ峠を越える氷河急行

My memory 旅ランチ チェスキー・クルムロフの地ビール

 チェコ南部にある「世界で最も美しい町」と称される世界遺産のチェスキー・クルムロフです。プラハからのんびりとローカル列車に揺られて訪ねました。
 真っ先に入ったのがエッゲンベルク醸造所のレストランでした。
 地ビールとともにいただいたのは「ビール工場のグラーシュと蒸しパン」でした。柔らかな肉がたっぷりのスープに泳いでました。 

 1560年創業の地ビール醸造所です。
 「エッゲンベルグ・ラガー」です。手前が「0.51リットル」(25クローネ=約100円)、向こうが「0.31リットル」(15クローネ=約60円)です。安い!! うれしい価格でした。

 もう一皿は「ベトル・ヴォク氏の鯉(ベーコンとニンニクをつけた鯉の焼き物)、パセリ付ジャガイモ」でした。

 チェスキー・クルムロフ エッゲンベルクの地ビール

 「Budvar(ブドヴァル)」も飲みました。Budweiser(ブドヴァイゼル)というメーカーのブランドです。
 Budweiserは英語読みすればバドワイザーです。日本で飲めるのは米国製のアンハイザー・ブッシュのもので、両者に関係はありません。 

 チェスキー・クルムロフ 陽気な夜にピザをかじる

My memory 旅ランチ ポルトガルのソールフード、イワシの炭火焼き

 ポルトガルのソウルフードといえばサーディン、そうイワシの炭火焼きです。塩をしただけのイワシを、強い炭火で焼き上げます。ボーボーと煙が上がります。それだけは日本では見かけなくなった光景です。
 ポルトから3回目のカミーノ巡礼をスタートさせた初日、郊外のマトシンノスという町で昼飯を食べました。
 向こうのおばさんが食べていておいしそうだったので、わたしも初挑戦しました。1人前で6尾も出てきました。

 ビールも欠かせません。

 日本のイワシと同じ味です。ナイフ&フォークできれいに食べ尽くしました。

 ソウルフードの「イワシの炭火焼き」に初挑戦

 スペインにある巡礼の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで2週間ほどかけて歩きました。旅の最後はリスボンでした。
 安宿にザックを置き、あてもなく町をぶらつきました。街角のテラスで食べたのもサーディンです。

 とりあえずサーディンを! (再録)

 最後の夜は、知人に紹介された神父さまにご馳走になりました。ここでもサーディンでした。
 翌日は、リスボンのイワシ祭り、サン・アントニオ祭でした。前夜祭のパレードも案内していただきました。
 帰国便に乗るまでには時間があったので、大聖堂にでも行って最後のイワシに食らいつこうと考えていました。実際には、体力尽き果てたのかとてもそんな元気はありませんでした。機内食も飲まず食わずのほうほうのていで帰国しました。

 巡礼の旅 最後の夜は最高の夜
 

My memory 旅ランチ ザンクト・ヴォウルフガングの魚料理

 オーストリア・ザルツカンマーグート地方のヴォルフガング湖畔の町です。映画「サウンド・オブ・ミュージック」にも登場したシャーフベルク登山鉄道から降りて、昼飯となりました。
 マスなどの淡水魚の3種盛りといった魚料理です。

 登山鉄道で知り合ったお嬢さんを誘いました。

ザンクト・ヴォルフガングの昼下がり

 湖畔の町です。前夜も魚料理を食べていました。

 最初にザルツブルクを訪れたときは、ザルツカンマーグート半日観光ツアーに参加。モーツァルトの母の生家があるザンクト・ギルゲンから湖上を観光船でやって来ました。

黄昏のザンクト・ヴォルフガング
シャーフベルク登山鉄道で ♬ドレミの歌の世界へ

My memory 旅ランチ ア・コルーニャの「イカのスペイン風」

 スペインの北西部、大西洋に面した魚介が美味しい港町です。
 カンタブリア海で一本釣りされた小型のイカ、チピロンのニンニク炒めをパクつきました。
 檀一雄の「壇流クッキング」に書かれている「イカのスペイン風」とは違いましたが、おいしく食べたスペインのイカでした。

 エストレーリャ・ガリシアは、ア・コルーニャに工場があります。スペインではマオーと並ぶ2大ビールメーカーです。

 男の料理のレシピ本でもあります。

壇流クッキングの「イカのスペイン風」としましたが~

 前の晩には、ひとつづつ握ってくれたすしも食べていました。

ア・コルーニャですしを味わう

 ローマ時代に建てられ、1900年を経て今も現役のヘラクレスの塔から大西洋を見渡しました。

ヘラクレスの塔から大西洋を見渡す

 

 

My memory 旅ランチ ウィーンのお気軽、ローゼンベルガー

 ウイーンのお気軽なセルフレストラン、ローゼンベルガーです。
 3度目のウィーンでは奥さまたちとは別行動も。独りでいただたランチです。ソーセージやペンネ、野菜類をビュッフェカウンターから好きなだけ皿に盛ってきました。
 

 ビールとともに、安心のお味でした。
 皿の大きさで価格が決まるというシステムでした。

 「これがお薦め」とウェイトレス。Zipferを頼みました。

 オペラ座近くの地下にありました。でも、コロナ禍後の5回目の旅で行ってみると、姿を消してました。

 ウィーン 「Rosenberger」のカフェテリア

 古いガイドブック、「地球の歩き方」のは紹介されていました。

 初めてウィーンを訪れた2004年にも、ここで食べています。

 Wien und Salzburg ’04

 当時は、まだブログを始めておらず、HPに記録していました。それをブログに再録しています。旅のすべてが時系列に並んでいます。

 ガイドブックに並んで紹介されているノルトゼー(Nordsee)は、これまた最初のウィーンで到着直後に食べたレストランです。
 それから15回ほどと回を重ねることになったヨーロッパ旅の1ページ目でした。2人ともに若いですね。

My memory 旅ランチ ザンクト・ガレンの丘の上

 ザンクト・ガレンでのランチでした。もう20年近くも昔のことです。
 スイスのチューリッヒから東へ1時間ほど。ドイツ、オーストリア国境に近い、修道院が世界遺産に登録された歴史的な町です。
 ボーデン湖畔で演じられる湖上オペラ、ブレゲンツ音楽祭に向かう途中でした。 

 古い修道院や図書館を見学して、かわいいケーブルカーで丘に上がりました。
 レストランで、アレとコレと指さして頼んだパンです。どれも安心して食べることができました。

 池に面したテラス席でくつろぎました。

 もちろんビールも。
 ビンのフタが、何度も使えるようになってました。

19日のランチ Mühlegg のカフェでひと息

 Müleggbahnというケーブルカーで上がってきました。それをデザインした菓子が売られていました。

St.Gallenの丘の上

鐘が鳴り響く町~St.Gallen
世界遺産、St.Gallenの街並み
10万冊の蔵書が並ぶ修道院図書館

My memory 旅ランチ インスブルックのマルガリータ

 知らない町を旅する楽しみのひとつが、町の市場に行ってみること。新鮮な野菜、知らない魚、強大な肉片、そして飲んでみたいアルコール⋯。
 インスブルックのマルクト・ハレをウロウロしました。
 ちょっと疲れて休憩タイム。軽いランチにマルガリータ1枚をふたりでシェアしました。

 Radlerは、兄ちゃんがビールを炭酸かなにかで割ってました。

インスブルック マルクト・ハレのマルガリータ

 真っ赤です。トマトだけではなく、アレもコレも。

 「Sturm」の文字に、これは飲まないと。
 ウィーンのホイリゲでこの時期にしか出回わらないワインになる前のブドウ・ジュースのようなものです。

インスブルック マルクトハレは真っ赤っか

 ホテルのモーニングも、質素ですが、あたり前においしい朝を迎えることができました。

インスブルック 「Hotel ENGL」のモーニング

My memory 旅ランチ サンティアゴ・デ・コンポステーラのありえないランチ

 ポルトから歩き始めた3回目のカミーノ巡礼でした。14日目に聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着しました。
 町外れの韓国レストラン「NuMARU」でいただいたビビンバ定食です。
 久しぶりのおコメでした。カボチャの天ぷらも食べ慣れたお味でした。

 大聖堂前のオブラドイロ広場で出会ったばかりの若いお嬢さんを誘いました。巡礼のゴールの最高のシチュエーションでした。
 異国の巡礼路を独り歩いてきたものどうしが抱く親近感が、いつもの生活では「ありえないランチ」を演出してくれました。これもカミーノ・マジックだったのでしょう。 

 大聖堂前の広場に座り込んでしまいました。目の前に、ザックに日の丸をつけたお嬢さんが立ちました。思わず声をかけたのがはるかさんでした。

 サンティアゴ・デ・コンポステーラ NuMARUのビビンバ

 異教徒ではありますが、大聖堂のミサに参列しました。
 長い巡礼路を歩いてきたペレグリーノ(巡礼者)の身を浄めるボタフメイロ(香炉)がたかれました。 

 着いた!! サンティアゴ大聖堂

 大聖堂のボタフメイロ (再)