2009/09/12
驚異的な成長力を発揮しているルッコラです。
昼前に百均でプラスチックのトレーを買ってきました。発芽に使っていた調理用のホーローのパッドを返却しました。そのときは、高さ5ミリほどになっていて、「すごい!」と感心してました。
午後8時に、撮影のため取り出すと、この高さです。ただただ驚きです。ただし、お隣のイタリアンパセリはまだ変化がありません。
高さを測りました。なんと20ミリほどです。
2009/09/09
われながら何にでも飛びつきます。会社の同僚が「水耕栽培してるけど、芽が出てきた」と話します。どうしてするの? で教えてもらった水耕栽培の本当の師匠は「いつでもレタス」さんです。
そのブログでは、苗床に「スポンジ培地」というスポンジを使っています。商品として売り出されていることをHPで調べて、昼休みに会社近くホームセンターに駆けつけました。残念ながら探していた商品はなく、代わってロックウールの「育苗マット」というのを見つけました。ちょっと様子は違いますが、これで挑戦開始です。
夕食をすませるなり、ロックウールに水をしみ込ませ、種蒔きをしました。串カツの竹串で一粒づつ置いたところです。わずか5分ほどの労働です。
調理パッドに入れていると、まるでコンニャク。
買い込んだ種は、ルッコラとイタリアンパセリです。パスタをつくるときに使おうという魂胆ありありです。
トイレットペーパーをかぶせて、主のいない息子の部屋のベッドの下に置きました。
うまく発芽したら、今度の休みに本格的な栽培棚や肥料を準備します。
サラダリーフを植えた「ベランダ菜園」は、おいしいサラダ菜を口に上らせてくれました。もう、最後の葉が残っているだけです。
この土をどうするかが、ベランダ菜園の悩みです。水耕栽培なら、使った土のことは考えなくてもよい-というのが転向の理由です。
【8月29日=チューリッヒ】
楽しかったスイスともお別れです。
帰途はチューリッヒ空港からアムステルダムに向かいました。
KLMの子会社が運行する小さな飛行機に乗り込みます。
最後の夜を過ごしたルツェルンからチューリッヒ空港駅までは、乗り換えなしで1時間ほどでした。
わたしたちが降りた列車は、そのままSt.Galen/ザンクト・ガレンに向かいました。前回の旅では、これがスタートになりました。
ルツェルン-チューリッヒ空港間は、駅窓口で2等乗車券を買いました。
スイス・パスの1日分を増やすより、しかもこの区間は2等にしたので、ぐっと安上がりでした。すこしでも出費を抑えようと、あれこれ考えた旅でした。
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【8月28日=ルツェルン】
旅の最後はルツェルン音楽祭でした。今回の旅のきっかけでもありました。このコンサートを中心に、スケジュールを決めました。
これまでの旅の経験から、到着直後は時差ボケで夜は早くから眠たくなることがわかってました。ウィーン・フォルクスオパーなんて、熟睡に近い状態でした。
最後にしたのはよかったのですが、それまでにベルニナ急行から始まってソーリオ、マッターホルンと感激の連続の毎日を送ってました。ここまでくると、ややお疲れモードでした。
開演前のホールです。ルツェルン駅のすぐ横にあるKultur und Kongresszentrum Luzern(KKL)という複合文化施設の中にあります。想像していたよりはこぢんまりとしていました。
プログラム
シベリウス カレリア組曲op.11
ラベル ピアノ協奏曲
プロコフィエフ オペラ「3つのオレンジへの恋」から
エルガー エニグマ変奏曲
演奏はシャルル・デュトワ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー、ピアノはマルタ・アルゲリッチでした。
写真は、ラベルが終わり花を抱くアルゲリッチと腕を広げるデュトワです。
開演前のロビーからの光景です。向こうにホーフ教会の尖塔がきれいです。
終演後のKKLです。ホテルまでは歩いて5分ほどでした。
左は記念の絵はがき。右はプログラムと、プログラムが変わったことを知らせるリーフレットです。
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【LIVE】
旅の最終地は、ルツェルンでした。もちろん、お目当てはルツェルン音楽祭でした。選んだコンサートは、アバードの指揮ではなく、マルタ・アルゲリッチのピアノ、シャルル・デュトワ指揮、ロイヤルフィルハーモニーです。
2年前にも訪れる計画を立てながら、ネットではチケットが入手できずに終わった音楽祭です。今回は業者に頼みましたが、2階バルコン席しか確保できませんでした。それでも、旅の締めくくりは、すばらしい夜となりました。
ネクタイ姿で早めに会場に行きました。ルツェルン駅の横にある近代的なホールです。想像していたよりこぶりでした。
プログラムを購入すると、一枚のリーフレットがはさみ込まれています。演奏曲の変更です。予定されていたプロコフィエフのピアノ協奏曲1番がなくなってます。「アルゲリッチ休演か!」と一瞬青くなりました。よくわからないドイツ語をなぞると、ラベルは演奏するらしいことでひと安心。舞台に登場してきたのは、白髪交じりの長髪に太い眉、真っ赤な唇のアルゲリッチその人でした。
ラベルのピアノ協奏曲は、無駄のない「巨匠」の風格の演奏でした。もっとバリバリ弾くのかと思いましたが、ちょっと予想外でした。席が後部だったせいもあるのでしょうか。アンコールで、ショパンも聴かせてくれました。ロイヤルフィルは、まろやかに熟成された、とけ込むようなハーモニーを響かせました。
8泊10日の旅はあっという間に終わり、チューリッヒからアムステルダムを経由して、無事、水無瀬の自宅に戻りました。これから、ゆっくりと旅の思い出を書き連ねようと思います。
【8月28日=フィスプ~トゥーン】
Zermatt/ツェルマットを下りて首都、Bern/ベルンに向かいました。Visp/フィスプでGornergrat Bahn/ゴルナーグラート鉄道からSBB CFF FFS/スイス国鉄に乗り換えました。
今回の旅では初めての国鉄です。SBB CFF FFSは、ごていねいにもドイツ語、フランス語、イタリア語(公用語はロマンシュ語を加えた4言語)の略称を並べてます。
向こうからIC2000型客車が、制御車を頭にして入ってきました。電気機関車は最後尾です。プッシュ・プルという、どちら向きにも走れる日本にはない編成です。
総2階建て客車です。車内販売のワゴンも2階を通ります。
Loetschberg Basistunnel/レッチベルク基底トンネルに入ります。アルプスの下を時速200キロで一気に走り抜けます。
古いレッチベルク・トンネルの下400メートルに掘られ、2007年から使われている長さ34.6キロという世界一長いトンネルです。
このトンネルの完成でツェルマットは、国際空港のあるチューリッヒからやってくるのがぐっと便利になりました。
トンネルを抜けるとSpiez/シュピーツです。ここで、2年前に乗ったGPL(Golden Pass Line)と交差します。
トゥーン湖は、これまでとは違った広々とした風景でした。
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【8月27日=ゴルナーグラート鉄道】
4000メートル峰が29座も連なるゴルナーグラート鉄道の終点、ゴルナーグラートです。
雲ひとつない青空になりました。最高のコンディションです。
山麓のツェルマット駅です。ホテルで朝一番に朝食をとって、やってきました。午前8時発の2番電車です。
最先端に座席を確保しました。
マッターホルンが近づいてきます。
下りの一番電車とすれ違います。
ラックレールつき3本線路の複雑なポイントです。
ゴルナーグラート駅です。標高は3089mもあり、欧州で最も標高が高い地上駅です。
ローテンボーデンから下山中、電車が近づく音を耳に、あわてて丘に揚げって写した1枚です。
Riffelberg/リッフェルブルク駅です。ほとんどが複線で、ラックレールが敷かれています。
いつまでも見ていたかったマッターホルンですが、後ろ髪引かれる思いで下山しました。