京都・西舞鶴 「魚源」の旬の地魚 お造り定食

 舞鶴に行ったときはこのところ、西舞鶴駅前の魚屋をのぞくのを楽しみにしています。その隣にある、魚屋がオーナーの「舞鶴魚料理 魚源(ととげん)」で昼飯にしました。
 「魚屋が厳選した素材で旬の創作料理を味わう」ことができます。
 「旬の地魚 お造り定食」(1620円)です。タイ、ヒラマサ、ヒラメ、マグロ、サヨリ、甘えび・・・。7つもの魚が載ってます。どれもプリップリッで新鮮です。

 酢の物のタコもデカいのがたくさん入ってます。

 赤だしには、ホロリと身が外れるようなアラです。すっかり満足しました。

 奥さまが頼んだ「にぎり寿司 8貫」です。大きな切り身です。

 好物のイクラが回ってきました。こぼれんばかりです。

 向こうが、いつも魚を爆買いしてしまう丸富士食品です。きょうは岩ガキ、ガシラとトビウオを買いました。

 魚源
 舞鶴市引土263-18
 0773-77-5534

京都・鳥羽 「ラーメン銀閣」のラーメンとギョーザ

 京都・城南宮まで愛車、DAHONで走りました。HONDAならエンジンがついてますが、こちらの動力はわたしの足です。
 国道1号(京阪国道)を戻りかけると、向こうに天下一品の白地に赤い看板が見えました。そこまで走ろうと思ったところに「ラーメン銀閣」はありました。行列とまではいきませんが、待ちができてます。人気店のようでした。
 メニューはシンプルです。「ラーメン」(650円)です。
 豚骨ベースです。天下一品と比べるとあっさりとしていて、最初はちょっと肩透かしという感じでした。それが食べ進むにつれて、なんだ、このスープ、うまいな。

 「ギョーザ」(300円)は、衣が赤っぽいです。食べるとピリリとします。ラー油か唐辛子が入っているのでしょうか。ラーメンのライトなスープとの相性は抜群です。

 煮えたぎった釜から麺を平ざるですくってます。古くからの店のようです。

 右側は国道1号です。連休中ということもあってか、たまたま車の流れがなかっただけです。

 ラーメン銀閣 
 075-621-8238
 京都市伏見区下鳥羽城ノ越町90

京都・西賀茂 「洋食の店 舟形」のBランチ

 京都・西賀茂の正伝寺に参り、パティスリー菓欒 (からん)で「西賀茂チーズ」を買いました。昼飯はネット検索して見つけたすぐ近くの「洋食の店 舟形」にしました。
 駐車場にはタクシーが2台もとまってました。ドライバーがやってくるなら間違いないはずです。
 「Bセット」(850円)は、ハンバーグ、豚ヒレカツ、イカフライのセットです。

 息子とお母さんがやっている感じの食堂です。
 この味、ボリューミーな食べごたえ、価格を考えると納得です。
 西賀茂の住宅街のようなところにあります。男性ばかりのいかにも常連さんが、車で次々にやってきます。

 どういうわけか「鴨川をどり」のポスターが張られ、先斗町のきれいどころのうちわが並んでました。

 京都五山の送り火のひとつ、舟形のすぐ近くです。

 舟形
 075-492-9485
 京都市北区西賀茂大栗町71-2

 

京都・舞鶴 「BONO」のプチアラカルト

 舞鶴まで車を走らせました。義母を病院に連れいき、診察がすめば昼飯です。雨も降っていたことだし、様子のよくわかっている「BONO」にしました。
 ワンプレートのランチメニューは3つ。そのうちの、ローストビーフがメーンになっている「プチアラカルト」(980円)です。ライスかパンは別メニューで、「ドリンクセット」(300円)に、飲み物とついてきます。

 カキフライもいい味でした。

 クリームスープも、こだわり野菜がおいしいです。

 セットのコーヒーでくつろぎました。

 東舞鶴の港を見渡す大きな窓がある2階です。

 BONO
 舞鶴市浜1546-8
 0773-65-3388

京都・八幡 「背割堤」で食べるお弁当と桜

 木津川、宇治川、桂川の3つの川が一緒になる「三川合流」は石清水八幡宮、男山のある八幡市と、天王山の大山崎町にはさまれて狭まった地にあります。かつて、天下分け目の戦いが行われた地にも近いです。その木津川―宇治川の合流ポイントに向けて延びているのが背割堤です。桜の名所です。
 英会話のお仲間と、お花見に行きました。阪急・大山崎から歩いて1時間半ほどでした。背割り堤の先端まで歩いて、昼飯のお弁当を開けました。

 きょうは、わたしもコンビニ調達ではなく、奥さまに作ってもらいました。

 おにぎりを、別に持ってきたのりでくるみました。パリパリののりがおいしいです。

 湯をわかして、インスタントの味噌汁もつくりました。

 食後のコーヒーをふるまうのが、わたしの役目です。お菓子が回ってきました。

 向こうに天王山が望める見晴らしの良い地点です。

 ゆっくりと食事して、背割堤を戻り始めました。その時です。大変なことに気づきました。ない! わたしのパンツの背のポケットに入れていた財布がなくなってました。あわてて弁当を開けたあたりに戻りました。でもありませんでした。
 河川事務所や観光案内所で問い合わせましが、拾得物はなし。対岸の京阪・八幡駅前にある派出所まで歩いて、遺失物届を提出しました。
 帰りは、トボトボと独り、もと来た道を。ひょっとして落ちてないかという期待もむなしかったです。
 自宅に戻り、財布に入れていたクレジットカードの使用停止の措置を電話でしていると、「ピンポーン」とチャイム。近くに住むご婦人が、財布を拾ったと持参してくださいました。免許証で住所がわかったそうです。
 ニッポンって、ほんとに素晴らしい国ですね。落とした財布が、そのまま返ってくるのです。しかも自宅にまで。これがスペインやヨーロッパだと、ま、その時点であきらめていたでしょう。
 背割り堤の桜は曇天でイマイチでしたが、心は一気に「曇りのち晴れ、快晴」となりました。

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京都・木屋町 「もみじ」でちょっと二杯

 京都でちょっと一杯、いや二杯になった昼飲みです。「立ち飲み・酒屋 もみじ」です。
 きょうのお薦めから選んだ魚は、愛媛産の「カサガシラ」です。しこしことうまいです。 

 「賀茂茄子あげだし」です。お相手は、春らしいラベルのアサヒです。

 「から揚げ」を追加しました。おもしろいことに紙袋に入って登場しました。

 からっと揚がってます。

 ハイボールも追加です。

 「昼から飲めます」の看板通り、みんな飲んでます。

 もみじ
 075-241-6256
 京都市中京区鍋屋町225 萩原ビル 1F

 店の前の高瀬川です。まだ桜のつぼみは堅いです。正面の2階立ては、音楽喫茶の「みゅーず」があったところです。
 京都は、どこも観光客なんかでいっぱいでした。

京都・東舞鶴 「松福」の出石皿そば

 お彼岸は明けてしまいましたが、舞鶴で墓参りをしました。祖母の二十七回忌でした。
 昼飯は、久しぶりに出石そばの「松福」にしました。調べてみると2010年以来です。
 「出石皿そば」(800円)には、5皿のそばのセットです。これでは足りないことがわかっているので、最初から5皿(1皿120円)追加しました。
 つるりとしたのど越しが素晴らしいです。冷たいので、余計にそばの味が鮮明です。 

 一挙に10皿も並ぶと壮観です。食欲をそそられます。

 具材は3つ。ネギとわさび、山芋、玉子が並びます。

 最初は基本のネギとわさびでいただきました。
 次は山芋です。ねっとりとした食感が、これはこれでうまいです。

 生卵もとろりとした衣をまとってのどを滑ります。

 10皿目の仕上げは、基本に戻りました。

 食った、食った。満腹です。

 これまでの「松福

 出石皿そば松福
 舞鶴市字溝尻150-13
 0773-63-8383

宇治・笠取 「喜撰坊」の笠置シャモ 地鶏そば膳

 お彼岸です。宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。
 暖かな一日でした。ちょっとドライブとクルマを山間に走らせ、ネットで調べた手打ちそばの「喜撰坊」に行きました。百人一首の喜撰法師が隠棲したという喜撰山からとった店名でしょう。
 「笠置シャモ 地鶏そば膳」(1500円)です。

 自家栽培のそばで打ったという細いそばです。

 ちょっと濃い目のだしに、シャモの脂が広がって、だしをすくっているだけでうれしくなる味です。ネギと柚子の香りが広がって、七味なんて不要です。

 地鶏釜飯が炊きあがりました。
 そば膳には小鉢が3つもついてます。黒豆は、正月以来です。どれも有機栽培された自然の味です。炊き立てのご飯とともにいただきました。

 温泉卵に箸をいれると、きれいな色が広がりました。

 そばをいただきながら、まずは温かいお茶です。

 「地鶏釜飯」(1000円)は、「炊き上がるまで25分ほどお待ち願います。米から炊きますので」。

 地鶏そば膳は、シャモの量によって2種類あります。わたしは50グラムの少ないほうです。

 2階に上がりました。中央のテーブルの上で、ゆべしを乾燥させてます。

 近くにある工芸村の炭山で学び、今は福知山で窯を構えているという陶芸家の作品が並んでいました。いい色合いに惹かれて、手前の2品を購入しました。

 窓の下に広がるのどかな里山の風景です。

 梅が満開でした。

 里山の農家そのままです。

 喜撰坊
 075-573-0774
 宇治市西笠取下荘川東17

京都・三条 「万菜 はせがわ」の京のおばんさいバイキング

 「京の路地シンポジウム」を聞きに、京都まで出かけました。その前に昼飯です。暖かな陽気です。三条までぶらりと歩いて和風バイキングの「万菜 はせがわ」にしました。「京のおばんさいバイキング」(昼、1050円)です。
 メーンの一品とご飯、味噌汁、あとはおばんさいをバイキングでいだきます。
 鯖の味噌煮ですが、薄味です。いいですね。

 高野豆腐にナス、こんにゃく・・・。どれもあっさりと仕上がってます。安心していただけます。

 ご飯を軽くお替りして、おかずも追加しました。
 サラダを取るのを忘れてましたが、満足です。

 野菜中心のおばんさいの数々です。取り放題です。

 万菜 はせがわ
 075-221-6680
 京都市中京区三条柳馬場西入ル桝屋町72-1

 2軒向こうがイノダコーヒーの三条支店です。

 ウイングス京都イベントホールで開かれたシンポジウムです。あじき路地の「お母さん」らがパネリストになって、京の路地の魅力や生活、課題なんかについて興味深い話でいっぱいでした。いただいたパンフレット「大切にしたい京都の路地選」(京都市都市計画局)には、わたしの知らない路地もたくさん紹介されています。春になったら歩いてみたいです。

京都・蛸薬師 「鳥せゑ」の焼きとり膳

 京都での昼飯です。寺町二条辺りからぶらぶらと歩いて、三条を西に、さらに東洞院を下がってきました。向こうに「やきとり」と書かれた提灯がぶら下がってます。「鳥せゑ 蛸薬師店」です。メニューに清酒「神聖」もあって、伏見の「鳥せい本店」の出店とわかりました。
 ランチにはどんぶり物をたべている客も多かったですが、やはり焼き鳥でしょう。というわけで頼んだのは「焼きとり膳」(900円)です。

 本店でも人気メニューの手羽先に皮、つくねなど5本が焼かれてます。
 どれもパリッと焼かれていて、昼間からビール片手に最高です。

 白濁した鳥スープと、レンコンの酢の物、大根のきんぴらと漬物でご飯をいただきました。

 食後のコーヒーもついてました。口直しにうれしいです。

 焼き鳥店とは思えないような、しゃれた作りの店です

 鳥せゑ 蛸薬師店
 075-229-6564
 京都市中京区蛸薬師通東洞院東入ル元竹田町625