JRの特急「はるか」が高槻に停車するようになって、初めての乗車てす。楽チン!
カテゴリー: サンティアゴ巡礼
Paso a paso Dos プレ1=8/23 バルセロナへ
【08/23 06:38】
大阪・水無瀬の自宅を出発する。背の荷物は8キロほどに抑えたが、ずしりと重い。
【09:50】
関西国際空港からKLMに乗る。まずはアムステルダムへ。
サービスのビールは、カップをくっつけていつものように格好良い。
【15:59=ここからはヨーロッパ標準時/夏時間】
スキポール空港は3回目。様子がわかっているので安心してバルセロナ行きに乗り継ぐ。
【18:47】
バルセロナ上空にやってきたが、眼下は地中海沖側。期待した市街地は見えなかった。
【19:19】
ロストバッゲージに遭うこともなくバルセロナに到着した。タクシーで市街地のホテルへ。
【20:09】
ホテルは繁華街のど真ん中。でも探検はやめて、近くを散歩しただけ。
【20:13】
帰りに訪れたサン・ジョセップ市場の前も歩いていたが、この時はその存在も知らなかった。
【21:20】
夕食はホテル近くのバルで、簡単に済ませた。
巡礼の思い出が新鮮なうちに、「Paso a paso Dos」として毎日の動きを振り返ります。
Paso a paso Dos INDEX
2016/8/23~10/5
サンティアゴ巡礼 旅のINDEX
【プロローグ】
●プレ1=8/23 バルセロナへ
・バルセロナの夜 ピンチョス1号
●プレ2=8/24 サン・ジャンで出発準備完了
・my camino=intro リタイアしたら サンティアゴ巡礼
【カミーノ】
●サン・ジャン・ピエ・ド・ポー~ロンセスバージェス=25.1
・my camino=1日目 旅立ちの日「介護」を越えて、ピレネーも越える
・長い長いピレネー越え
●ロンセスバ-ジェス~スビリ=21.9
・my camino=2日目 コミュニケーション・ディナーの食べ方
・初めての「巡礼定食」
●スビリ~ブルラダ=18.9
・my camino=3日目 カミーノの朝 マメ対策も忘れずに
●ブルラダ~シスール・メノール=8.0
・my camino=4日目 クレデンシャル お遍路の朱印と同じスタンプラリー
・これで10€の巡礼定食
●シスール・メノール~プエンテ・ラ・レイナ=18.8
・my camino=5日目 聖地に向けて「フランス人の道」を行く
・タパスで簡単夕飯
●プエンテ・ラ・レイナ~エステージャ=21.9
・my camino=6日目 最高に贅沢な時間の使い方
・エステージャの広場にて
●エステージャ~ロス・アルコス=21.5
・my camino=7日目 予算はちょっとぜいたく50万円
・わたしの主食はオレンジジュース??
●ロス・アルコス~ログローニョ=27.8
・my camno=8日目 ログローニョの夜は軽く3杯
・ログローニョの夜は軽く3杯
●ログローニョ~ナヘラ=28.9
・my camino=9日目 ちょっと人恋しくて
・サングリアとピザ
●ナヘラ~サント・ドミンゴ・デ・カルサーダ=21.3
・my camino=10日目 道を誤り大回り。ごめんさい!
・欲しいしいな シトロエン2CV
●サント・ドミンゴ・デ・カルサーダ~ベロラード=22.4
・my camino=11日目 「星の旅人たち」の巡礼道を歩く
・M・シーンの足跡を発見
●ベロラード~サンファン・デ・オルテガ=24.2
・my camino=12日目 「リタイア3人組」だけじゃない、思わぬ出会いも
・サン・ファン・デ・オルテガの3 連発
●サンファン・デ・オルテガ~ブルゴス=26.1
・my camino=13日目 人生に一度は「聖地」を訪ねたいと願っている
・ブルゴスの夜に大満足
●ブルゴス~タルダホス=10.6
・my camino=14日目 街道歩きの先にあったサンティアゴ巡礼
・10€定食と36€の部屋 Tardajos
●タルダホス~カストロヘリス=30.5
・my camino=15日目 最年少のペルグリーノ
・銀シャリ サイコー!!
●カストロヘリス~フロミスタ=24.9
・my camino=16日目 念のための携行品~クスリのこと
・水 フロミスタへの道
●フロミスタ~カリオン・デ・ロス・コンデス=19.3
・my camino=17日目 カミーノそれぞれ
・今夜の特等席 カリオン・デル・ロス・コンデス
●カリオン・デ・ロス・コンデス~テラディージョス・ロス・テンプラリオ=26.8
・my camino=18日目 メヌー・デル・ディアのお味
・ソパ・デ・アホに大満足
●テラディージョス・ロス・テンプラリオ~ベルシノス・デル・レアル・カミーノ=23.5
・my camino=19日目 SIMフリー・スマホにプリペイドSIM~巡礼の必需品
・超簡単な夕飯
●ベルシノス・デル・レアル・カミーノ~レリエゴス=20.5
・my camino=20日目 フラッシュバックしたメロディー
・The rain in Spain fall mainly in plane.
・デザートは久しぶりのスイカ
●レリエゴス~レオン=24.3
・my camino=21日目 また会いましたね。
・夜露に濡れるレオンにて
●レオン
・my camino=22日目 ファーマシアに飛び込む
・ハズレもある巡礼定食
●レオン~ビジャダンゴス・デル・パラモ=21.3
・my camino=23日目 機嫌よくグラスを重ねる
・旅に疲れたわたしの近影
●ビジャダンゴス・デル・パラモ~アストルガ=28.5
・my camino=24日目 頼りのガイドブックは1冊
・曲線の世界 ガウディの司教館
●アストルガ~フォンセバドン=25.9
・my camino=25日目 蘇った廃村・フォンセバドン
・Monte Irago 1泊2食17€
●フォンセバドン~ポンフェラーダ=27.
・my camino=26日目 鉄の十字架と五大力
・鉄の十字架と「五大力」
●ポンフェラーダ~ペレヘ=29.3
・my camino=27日目 ザックの重さは、体重の10分の1
・ブドウほお張る巡礼道
●ペレヘ~オ・セブレイロ=24.1
・my camino=28日目 遍路転がし」に転がりそうになる
・巡礼道の運び屋
●オ・セブレイロ~トリアカステーラ=20.7
・my camino=29日目 Mr. ルミックスの自慢のカメラ
・サン・ロケ峠の巡礼者
●トリアカステーラ~サリア=18.7
・my camino=30日目 もはや、ここまでかと泣けてきた
・サリアに到着~乾杯
●サリア
・my camino=31日目 This is Spain! と I’m not Spanish!!
・イベリコ豚のハモンを堪能
●サリア~ポルトマリン=22.1
・my camino=32日目 減量にも効果ある巡礼
●ポルトマリン~パラス・デ・レイ=24.8
・my camino=33日目 巡礼巡礼路の「お接待」
・プルポ・ア・フェイラ 見参
●パラス・デ・レイ~リバディッソ=25.6
・my camino=34日目 「涅槃の道」なのに修行が足りません
・これがホンモノ・プルポ
●リバディッソ~ペドロウザ=22.8
・my camino=35日目 スペインは好きか?
・35日目=9/28 聖地までもう少し
・残りわずかな巡礼道
●ペドロウザ~サンティアゴ=19.8
・my camino=36日目 神々しい道
・336日目=9/29 歓喜の丘に立つ
・サンティアゴの夜を下見
●サンティアゴ
・my camino=37日目 新しい肩書は「リタイアード」
・昼も、夜も タパス三昧
【エピローグ】
●エピ1=10/1 フィステーラ、ムシアへ
・マリアさまの地 ムシア
●エピ2=10/2 パラドールの賄い朝食
・大聖堂あたりでのんびりと
●エピ3=10/3 バルセロナの光と色と
グアム 「Proa」のロブスター
グアムで予約が取れない人気のBBQです。幸い45分待ちで入れました。
メーンは、メニューに出ていないない「時価」のロブスターです。折角なので頼みました。
プリプリとしています。流石の味です。
前菜「チキンとビーフナチョス」です。餃子のかわ風のカリッと揚がったチップスで、スパイシーなソースをすくっていただきます。
ビールは、スーパードライです。でもライセンス生産で、ちょっと味が違います。
BBQも3皿をシェアーしました。
おいしくかぶりつきましたが、写真はありません。部屋が暗くて、どれもブレてます。食べる方に神経が集中してました。
PROA Restaurant Guam
(+1) 6716467762
Ypao Beach Pale San Vitores Road, Tamuning, Guam 96913
グアム 「Blue Aster」のMeteoro
Todais Menuのメーンは、「US最高級サーティファドアンガスビーフのフィレ肉のグリエとフォアグラ」でした。柔らかい肉に、とろりとしたフォアグラと、さすがにおいしくいてただきました。
先付け3種は、マグロなとが並びます。
飲み物は、きれいなブルーのカクテルも。
わたしは白ワイン。
料理は「タモン湾の夕陽に見立てた自家製サーモングラブラックス」だそうです。
カリフラワーのスープには、黒トリュフのエッセンスが浮いてます。
ロブスターとシイラのパイ包みです。
口直しのジャーペットの後はメーンの肉。
最後は、ミルフィーユでした。
ウェディングケーキも、いただきました。
窓の外には、グアムの青い空と海が広がってました。
息子の結婚式でした。
朝ビールと昼ワイン
「Paso a paso Camino de Santiago 2013」 CDが完成
「東京カテドラル聖マリア大聖堂」を訪ねる
「カトリック東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂」を訪ねました。
わたしのサンティアゴ巡礼が、無事に達成されたことの報告と感謝の気持ちからでした。
東京出張の会議までに時間がありました。JR東京から飯田橋へ。さらに東京メトロでひと駅の江戸川橋から10分ほどのところでした。
丹下健三が設計した大聖堂は、「8面の双曲放物面を垂直に近く立てた構造」で、大きな十字形になっています。独立した鐘楼は、4つの鐘が平面に並んんでいます。高さこそ違え、スペインでよく見かけたような格好をしています。
カテドラルとは、教区の責任者である司教が儀式の際に座る司教座(紋章のついた赤い椅子)、ギリシャ語のカテドラがある教会のことだそうです。サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂もカテドラルでした。
広い敷地内には、フランスの聖地、ルルドの洞窟が再現されています。
わたしが巡礼中に携えていたクレデンシャル(巡礼手帳)は、ここで発行されていました。いわば身元保証人だったわけです。
四国88カ所や西国33所では、お礼参りとして高野山に参ります。サンティアゴ巡礼にそんなしきたりがあるかどうかは知りませんが、わたしにとってはひと区切りとなりました。
祭壇は、キリストによる最後の晩餐の食卓を形どっているそうです。シンプルですが、荘厳な雰囲気です。
大聖堂の内部は撮影禁止です。これは購入した絵はがきです。
ふり返ると、教会用としては日本で最大というパイプオルガンが、聖堂の空間にぴったりと収まっていました。どんな音を奏でるのでしょうか。
カトリック東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
東京都文京区関口3-16-15
教会を出ると、目の前がホテル「椿山荘」でした。リーズナブルに昼飯は食べられないかとフロントから長い廊下をひと巡りしましたが、そのまま出てきました。帰りはメトロの護国寺へ。徳川綱吉は母、桂昌院の祈願寺である護国寺の大きな山門がありましたが、いくらなんでも教会と梯子するわけにもいかず、そのまま大手町の本社に向かいました。
タイトルバック 「サンティアゴ巡礼編」
The pilgrimage to Santiago in September 2013
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼事務所は、コンポステーラ(巡礼証明書)を発行した巡礼者統計を発表しています。わたしが歩いた9月の巡礼者統計は、以下のようでした。わたしがカウントされている欄は、黄色で表示しました。
During the month of September 2013 30.896 pilgrims were received at the Pilgrims’ Office. The number of pilgrims in the past Holy Year, 2010, during the same period was 36.870. Of those pilgrims, 14.517 (46,99%) were women and 16.379 (53,01%) men. 26.770 (86,65%) pilgrims arrived on foot, 4.001 (12,95%) by Bicycle, 119 (0,39%) on horseback, and 6 (0,02%) pilgrims on wheelchair.
9月には3万900人近くが巡礼しました。毎日千人ほどが、サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着していた計算です。
自転車にはたくさん抜かされましたが、騎馬巡礼には出くわしませんでした。車いすも6人とは、すごいです。
Pilgrims’ Age:
7.017 pilgrims were younger than 30 years old (22,71%), 17.780 were between 30 and 60 years old (57,55%), and 6.099 were aged above 60 years old (19,74%).
60歳以上も20%に達してました。わたしも年齢を感じることはありませんでした。
Pilgrims’ Motivation:
Religious: 12.482 (40,40%)
Religious and Cultural: 16.978 (54,95%)
Cultural: 1.436 (4,65%).
わたしはクリスチャンでありませんが、門戸は開かれてました。
Pilgrims’ Nationality:
Spanish: 14.547 (47,08%);
Foreigners: 16.349 (52,92%); Most of the pilgrims come from the following countries: Alemania, with 2.614 (15,99%); Italia, with 1.846 (11,29%); Estados Unidos, with 1.378 (8,43%); Portugal, with 1.269 (7,76%); Francia, with 1.225 (7,49%); Irlanda, with 1.038 (6,35%); Reino Unido, with 738 (4,51%); Australia, with 566 (3,46%); etc.
Japanは「etc」でひとくくりの存在です。200人にも満たないはずです。
Pilgrims’ Profession:
Regarding the professional fields, the majority of pilgrims are Empleados: 7.983 (25,84%); Jubilados: 4.528 (14,66%); Estudiantes: 4.067 (13,16%); Tecnicos: 4.020 (13,01%); Liberales: 3.730 (12,07%); Funcionarios: 1.820 (5,89%); Profesores: 1.279 (4,14%); Obreros: 821 (2,66%); Parados: 740 (2,40%); Amas de Casa: 739 (2,39%); Directivos: 436 (1,41%); Artistas: 292 (0,95%); Sacerdotes: 163 (0,53%); Agricultores: 120 (0,39%); Religiosas: 68 (0,22%); Marinos: 46 (0,15%); Deportistas: 39 (0,13%); Oikoten: 5 (0,02%); etc.
Jubilados(retired)も多いですね。時間がありますから。
Starting Points:
Most of the pilgrims received in this period started their Way to Santiago in: Sarria: 7.846 (25,39%); S. Jean P. Port: 3.315 (10,73%); León: 1.896 (6,14%); Cebreiro: 1.487 (4,81%); Tui: 1.450 (4,69%); Oporto: 1.388 (4,49%); Ponferrada: 1.387 (4,49%); Roncesvalles: 1.143 (3,70%); Astorga: 880 (2,85%); Oviedo – C.P.: 719 (2,33%); Burgos: 618 (2,00%); Pamplona: 598 (1,94%); Le Puy: 576 (1,86%); Ferrol: 562 (1,82%); Irún: 496 (1,61%); Valença do Minho: 487 (1,58%); Ourense: 407 (1,32%); Vilafranca: 399 (1,29%);
スタート地点は、わたしも歩き始めたサリアが25%に達してます。ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで100キロ超の町だからです。徒歩で100キロ以上巡礼すると、コンポステーラ(巡礼証明書)がいただけます。
2番目に多いのは、ピレネー山脈のフランス側にある町、サン・ジャン・ピエト・ポートです。次はここから歩きたいです。
The Chosen Routes:
Most of the pilgrims chose Frances-Camino de: 22.137 (71,65%); Portugues-Camino: 4.119 (13,33%); Norte-Camino de: 1.814 (5,87%); Primitivo-Camino: 1.077 (3,49%); Via de la Plata: 1.064 (3,44%); Ingles-Camino: 570 (1,84%); Otros caminos: 67 (0,22%); Muxia-Finisterre: 48 (0,16%); etc.
フランスの道が、やはりポピュラーです。